
2013-01-18
デリーでカレー
プラハからインドですか?
いえいえ、先日湯島にあるカレー屋さん、デリーへ行ってきました。
スパイスって中毒になりますねぇ。時々無性にここのカレーが食べたくなるのです。
いつもオーダーするのは、カシミールという激辛のカレーです。
最初は一瞬「薬臭い!」という感想をもちましたが、食べ進めていくうちにこれが癖になってくるのです。少し熱が冷めるとスパイスの味がしっかりと感じられるようになるので、それがまた美味しいのです。
でも兎に角辛い!口にカレーを入れて、でも熱くて口の中でフーフーと深呼吸しようものなら、気道が香辛料にやられてむせるむせる。咳がとまらなくて恥ずかしい思いをします。
ルーはさらさらしていて、具はシンプルに鶏肉数片とジャガイモ1片のみ。ご飯は別に来て自分で好きにルーをかけて食べるかたちです。周りをみると、始めにルーを全部ご飯にかけて混ぜてしまう人や、わたしのように少しずつかけて食べる人などそれぞれです。
でも、こんなに辛いのに、ものの10分程で食べ終わって席を立つ方も多いのですよ。不思議です。わたしには無理。大体その倍くらいはかかりますねぇ。その間お水を何杯もおかわりします。
店内は物凄い狭く席も少ないです。お昼のピーク時に行くと外にも人が並んで待っていますので、時間をずらしていくのがおすすめです。
ミッドタウンなどにも店舗があるようですので、近くにお寄りの際は是非食べてみてください。
もちろん、もっとマイルドなカレーもありますのでご安心ください。
2012-08-14
ポンドール イノで記念日
先日、入籍記念日があり今年は付き合って10年目ということで(まぁこういうのを気にするのは女性の方なんですけどね...)前から夫にお願いして、ちょっと背伸びしたフランス料理のお店に行って参りました。
お店の名前は、ポンドール イノ。
京橋にあるシェ イノという、通りかかっただけでは気軽に入れなさそうなフレンチレストランの系列のお店で、日本橋にあります。
こちらはほんの少し庶民には身近で、ちょっときちんとしたイベントなどの時にぴったりな感じです。
巷によくある創作フレンチのようなお店は、○○(日本の地名)産の野菜を使ったとか、醤油ベースのソースとか、和風フレンチのプレートが多くてあまり好きではないのですが、(だって、フレンチを食べにきているのだから、ジャパニーズ風味はいらないのです。)こちらはさすがきちんとしたフレンチ。
トリュフ、フォアグラ、羊と素材もどっしり、ソースもコテコテのわたし好み。
食事中に写真を撮るのがあんまり好きではないので、(というか食べるのに夢中で撮るのをいつも忘れてしまう)画像がなくてすみません...。
お酒も美味しくて、食前のシャンパン、白のグラス、赤のボトルとすいすい飲んでしまいました。始めからメインは赤!と決めていて、お店の人に好みを伝えたら、今まで飲んだことがなかったぶどうの品種のものを紹介してもらえました。
そして飲んだらこれまたドンピシャに好みの路線で、とっても満足。
お店の人との会話も弾んで、今度南仏に行くんですという話をしたら、どうやらシェフの方の一人が南仏のマントンで働いていたとのことで、おすすめのレストランを教えていただいて。サーブをしてくれた方とはF1の話で盛り上がったり。
夜7時から入って、たっぷりコースを頂いてお店を出たのは11時でした。
出るときには、バカンスが終わったらまた話を聞かせてくださいねとお見送りされ、また来たいなぁと思いました。まぁそんなにほいほいと来られるお店ではないんですが。
アラカルトにワインなら、もっと気楽に、でも充分すぎるくらい楽しめるかな。
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