2013-03-30

一区切り


私事ですが、昨日で仕事を辞めました。
ブログでは仕事色はほとんど排除してきたので、ここで改まって書く必要もないのですが、何となく気持ちの整理というか。

今の仕事は決して長く勤めていたわけではありませんが、かなり毎年毎年なんだかんだと新しいことにチャレンジする機会にも恵まれて、積み重ねてきた感がありました。特にとある委員会に参加してからは人脈も仕事の幅も広がって、元々興味のある分野だったのでとても積極的に勉強させてもらいました。まぁ口では「めんどくせー!」とか言ってましたけどね(笑)その委員会所属歴もだいぶ長くなってくると、去りがたい…。

そして最後の勤務の日、帰ったら夫がお寿司を頼んでくれて、チューリップの花束をくれました。サプライズでびっくりしましたし本当に嬉しかった!感動した!
今までわたしの不規則勤務に付き合って、家事も一緒にやってくれてこちらこそ感謝です。これからも一緒にがんばろー!

辞めたのはお家の事情からなのですが、これからはやらなきゃいけないこととやりたいことを、のんびりしながらやっていきたいです。幸い仕事には溢れない職業なので、落ち着いたらまた働きたいと思います。

2013-03-24

ひとり遊び


拡大すると埃まみれなのが分かってしまう…。お見苦しくてすみません。

スナップ写真が多いので、カメラは絞り優先AEに設定していることがほとんどです。で撮るものによっては、反射率高そうだなぁとか適当な感覚で何となく露出補正してみたりして。
でも、それじゃいかんということで露出計。光の具合を測定して絞りとシャッタースピードを示してくれます。

今時デジタル露出計もたくさん出ていますが、このSEKONICのTWINMATE L-208はレトロな感じで良いのですよねぇ。(結局見た目か?)
測定ボタンを押すと、針がぐーんと振れるんです。なんか物理の実験室とかでこんなような測定器に囲まれていたような…。

女のわたしの手ですっぽり収まる大きさと丸みを帯びた形、軽いのも良いですね。とかく写真機材は重いものばかりだから、ちょっとでも軽いのは嬉しいところ。写真を撮らない時でも暇さえあれば測定して、一人露出当てをして遊んでおります。
因に今日のリビングは…曇りだから…なんて珈琲を飲みながら測定。朝の日課になっています。

ついでに、付属の巾着ポーチが色は地味ですけどちっちゃくてなんとも可愛いんですよね。
外に持ち出すときは土屋鞄のパッチポーチに入れようと思っているのですが、この付属の巾着袋があればポーチに入れる必要ないか。それともいっそ巾着袋から出して、ポーチに入れてしまうか。そんな細かなこと気にする必要なし!?(笑)

2013-03-22

レイアウトを変更

ちょっとレイアウトいじってみました。というか、トップに写真を入れてみただけなんですけど…。季節ごとに写真を入れ替えられたらなぁと思います。
もうすぐ新年度ということで、リニューアル。

そういえば、気づかないうちにこのブログを始めて一年が経っていました。早かったような遅かったような…。
これからも宜しければ独白にお付き合いください。

土屋鞄製造所 パッチポーチ


春になると物欲が高まる最近の傾向。

土屋鞄製造所、革製品の取り扱うお店です。
デザインはバックも小物もとても素朴で、革の質感を大事にしている感じがしていいなぁと思っていました。

ただ、鞄となると革だし雨の日には使えないのが難点。旅の最中一日くらい雨の日があっても不思議ではありませんし、そうなると旅行には持ち出せない…。
費用対効果を考えるとサイトをみて指を加えているしかありませんでした。
あぁ、モノ自体は凄く素敵なのに!!

じゃあ、小物なんかはどうなんだ?と鞄は諦めて他を色々と物色。
で、このカラフルなパッチポーチを発見しました。全6色あります。
何でも入れるのを許してくれる、懐の深さ。革だから、薄っぺらいナイロン製のものよりも中身を保護してくれるのではないか?なんて思ったり。ポーチだから天気も関係ありませんしね。ナイロンの裏地が付いています。

用途でぱっと思い付いたのは、カメラ用の小道具入れ。今までブロワーやレンズクロスなどを黒いナイロンポーチに入れていて、これはこれで収まりが良くて使っていました。でも最近は旅行にフィルムを(大量に)持っていくことがお決まりで、ホテルに置いておくにしても、何本かは外に持ち出しています。そのとき、お掃除セット用ポーチでは入れるスペースが全くなく、鞄の中の適当なポケットに入れておくのですが、それはそれは雑な扱いでして。できればお掃除セットとともに何本かのフィルムが入るモノが欲しいなと思っていたのです。

でも、サイトではわたしの気になったカラーはみんな売り切れで、いつになるか分からないけれど再販メールを申し込み、しばらくこのポーチのことは頭から離れていました。

そして、先週再販メールが届き、待ってましたと再販日の翌日にぽちっとしました。グリーンにすることは最初から決めてあり、最後の最後でくすんだピンクと迷いましたが、ここは心を鬼にして初心を貫きました。
でもとても人気のようですね。次の日サイトを見たらもうピンクが、程なくしてグリーンも売り切れになっていました。

実物を手にして、色がこってりしていたことが意外でしたが、手触りもしっとりと良くて高級感のあるポーチだと思いました。モレスキンポケットサイズが縦にも横にも入る大きさで(口が気持ち狭いので一度縦に入れてから中で横にする感じです)もちろんその他に細々としたもの達が収納できます。もちろんカメラの小道具入れとても申し分ない容量で、当初の目的のブロワー、レンズクロス、フィルム3本はいけそうです。マチも少しあるので使いやすい予感がします。

大事に使っていきたいと思います。

2013-03-20

BOSEのヘッドホンコード


通勤、その他お出掛けのお供、BOSEのノイズキャンセリングヘッドホン。
購入してから3年近く経過しましたが、ここ2ヶ月程コードの接触不良がひどくなってきました。ジャック部分のコードの角度が一定でないと音が途切れてしまうという症状。
さすがに値段を考えるとそんなにぞんざいに扱ってはなかったと思いますが、ほぼ毎日使っていればどこかしらくたびれてくるものでしょうからね、仕方のないことです。3年はもった方か!?

しかし、鞄やポケットの中でのポジショニングを、このコードの位置なら大丈夫だなどと考えなくてはならないのが兎に角煩わしい。
しかも聞こえなくなるといっても片耳だけなので、まぁ気をつければ使えるからいいかと修理に出す踏ん切りが付かなかったのですが、段々と聞こえるコードの角度が狭くなって参りまして、これではいかんと重い腰を上げました。
購入したのがいいお値段でしたので、修理も結構するのかなと思っていたのも踏ん切りが付かなかった一つの理由ですが。

で、保証期間は確かまだ残っているはずだけどと思いながらBOSEのサイトをみると、そこには救世主が…!!!

このヘッドホン、コードがヘッドホン本体と外れるようになっているのですが、このコードがなんと単体(2000円程)で売られていたのです!

そして、このサイトを見ると、その他にも専用バッテリー(ヘッドホンに組み込まれているので、一般の電池の形状では勿論ないのです)やコードの長さ違いなど、各パーツが売られていることが分かりました。
バッテリーはいつか自然に劣化して、もちが悪くなるだろうと思っていたので、替えが売っているのは心強いです。

今回はヨドバシのBOSEショップで手に入れましたので、溜まっていたヨドバシポイントを使って実質0円!素敵すぎます。

ということで、新しいコードをつけたヘッドホン。快適です。

追:接触不良と言えばファミコン、ドラクエを思い出しますな。一生懸命つながる角度でコードを固定しても振動があるとだめで、冒険の書が消える悪夢!!

2013-03-18

Rollei 35Sの撮影結果

遅ればせながら、Rollei35Sで撮った写真を載せてみたいと思います。
ピントが目測で心配だった割には意外と大丈夫でした。絞り開放じゃないからかもしれませんが。
フィルムはLomography 400です。やっぱりLomoといえば原色のイメージがありますね。彩度高めの画はあんまり撮らないので新鮮です。





2013-03-16

あなたに夢中


5時に夢中という、TOKYO MXでやっている番組。
タイトル通り、平日夕方17時(正確には16時55分)からの番組なので仕事の日は観られないのですが、不規則勤務なので夕方自宅にいることも多くて、良くチャンネルを合わせながら夕食の支度をしています。
この番組、かなり前から細く長く視聴していまして、昔マツコデラックスさんをコメンテーターとして初めて拝見したときには、今程メジャーではない頃でしたので、誰だ?この巨大な人は!!!と思っていたら、あれよあれよと有名になられてしまいました。

一応、ニュース番組のくくりだと思うのですが、内容は司会のふかわりょうさんと曜日で変わるコメンテーターが今の話題をぶった切るワイドショー的な要素が強いです。しかもふかわさんですから、すごくゆるくて適当なネタをかましてきます。
政治の話なのに、コメンテーターに振ったとたん恋愛話になったり。本当に適当過ぎます。結構過激な発言もあったりしてよく放送事故が起きないものだと、妙に関心。

コメンテーター自ら放送の中で「どうしようもない番組!」と公言しているところが潔くて好きです。以前「5時に夢中の裏番組」(フジテレビや日テレの夕方のニュース番組ですね)をフリップに挙げて話を展開するところが、「この番組が裏でしょ!?こっちが表なんておこがましい!」と盛り上がったのが印象に残っています。こんな自虐的な番組ありますでしょうか(笑)
何でもありなところが枠にとらわれず(良く言えば)のびのびしていて、何だか観てしまうのです。

しかし、あの個性的なコメンテーターたちに合わせて、司会にふかわりょうさんをもってきた人選は拍手ですね。緩衝剤の役割を見事に果たして、好き勝手コメントされてもそれなりに番組をまとめていると思います。

あと、個人的に好きなのは「黒船天気予報」です。タイトルを聞くと何じゃこりゃと思いますでしょ。(こういうセンスもツボなんですが…)
番組ではコメンテーターの他に外国人タレントがお手伝いをしていて、その人がたどたどしい日本語で天気予報をやってくれます。このポジショニングもゆるさ満点。で、最後にその方の出身地の天気も因に付け加えて終わります。これって必要な情報か?ピンポイント過ぎます(笑)
まぁ、外国人がお伝えするので黒船天気予報な訳です。

とにかく、5時に夢中の笑いどころは満載。常識にとらわれていると理解不能な番組です。カオスです。

番組HP http://www.mxtv.co.jp/goji/

2013-03-15

BRUTUSを読みました。


このタイトル、わたしのため!?
えぇ、旅に行きたくなっちゃいますよ!!

Pen同様、BRUTUSも時々ツボな特集があって気にはなっていたのですが、実は買ったのは初めて。
写真は結構好きですね。今回はテーマである旅の写真がメインでしたが、風景を映し出すだけでなく“生活に入り込む”という旅写真のポイントを押さえている。本当に行きたくなる写真ばかり。

TRANSITにも似ていますが、それよりはもっと具体的な情報や現実的なお話が多いイメージですね。TRANSITは完全に小説、或はもっと抽象的な詩としての読み物とわたしはとらえています。なので、読んで消化するのは結構大変です。というと小難しいような言い方ですが、わたしの文章解釈能力と想像力が乏しいだけかもしれません(笑)。お家やカフェでコーヒーでも飲みながらじっくり読む感じ。
BRUTUSはもう少しさらっと気楽に読めるかな。電車の中でも。まぁ、ページ数からして違いますから…。
もちろん、どちらも好きです。

さて、旅に行きたくなる内容は。紹介されていたのはアジアやアフリカなどの、どちらかというとアグレッシブな所が多かったですね。わたしの好きなヨーロッパはあんまりなかったかな。あと、日本も結構紹介されていました。

気になったのは南予ですかねぇ。海と山が近いなぁ、春が早くやってくるのだろうなぁなんて思ったり。どこも素敵に紹介されていましたが、まだ四国の土を一度も踏んでいないこともあるかもしれませんが、何故だか一番ピンときましたね。

そろそろ、東京も暖かくなってきましたし、冬眠から目覚めましょう。

2013-03-12

あの日のこと



わたしはその日、夕方から夜遅くの勤務で、地震にあったのは職場の門を通って更衣室に向かう途中でした。
屋外にいて歩いていたので、始めは揺れていることに気が付かず、軽い眩暈かなくらいにしか思いませんでした。

でも、その揺れは収束するどころか段々強くなっていく。わたしがは渡り廊下の下を歩いていたのですが、それが柱ごと揺れてこれは崩れてきたら危ないと思い、走って近くの広い駐車場スペースに逃げました。
そこは職場の正面で、建物の全体を見渡せる場所。見上げると建物全体がまるで竹のようにしなっています。自分も足下も不安定で揺れ続ける中で思いました。これは命の危険があると。次々と建物から逃げてくる人たち。これは大事になったと本能がつぶやきましたが、これはまだ序章でした。

職場についてみると、安全確認をして、テレビで情報収集をしながらみんなが必死で通常業務をこなそうとしていました。そこで知りました、東北に甚大な被害が出ていることを、津波の凄まじさを。

わたしはまず夫が、家族が大丈夫かどうか心配でした。でも、周りを見渡すと携帯がつながっている人はおらず、きっと今は連絡ができないとiPhoneに触れる前に分かったので、連絡をしませんでした。テレビで流れてくる情報を総合して、きっと大丈夫だ、(夫は公の仕事なので)住民対応に頑張っているはずだと信じるようにしました。

その後、わたしの仕事自体はいつもと変わりなく淡々と終わり、帰宅時間に。
当然、交通機関が麻痺していることは知っていて、余震も続いていることも分かっていたので職場に泊まることを覚悟していました。みんな職場の大きなロビーで毛布にくるまって椅子やら床やらに雑魚寝でしたから。でも、かろうじて電車が動き始めたと聞き、いてもたってもいられず職場を後にしました。

電車はぎゅうぎゅうで、しかも途中の駅で止まってしまって、家には徒歩では帰るのが難しいほど遠いところで足止めをくらいました。しかし、そこは東京、何路線も走っています。わたしは一気に決断し、電車を乗り換えることに。都営大江戸線なのですが、ホームに到着してみるとわたしの乗りたい方は人が溢れていました。これでは乗れません。
そこで、逆方向にきた電車に乗ることにしました。逆方向でなぜか空いていたのは幸いでした。大江戸線は山手線ではないですが、都内をぐるっと一周しているので、逆に乗っても延々乗っていればいつかは目的の駅に辿り着きます。ラッキーなことに座ることもできて、途中で止まったり走ったりを繰り返して、ようやく家近くの駅についたのは3時くらい。
駅でも床に寝ている人たち、一緒に待機している人と話しながら朝を待つ沢山の人たち。普通ならこの時間に表に人が歩いていることは考えられないでしょうが、その日は徒歩で家に帰る人たちが列を作っていました。

家に帰ると、夫が寝ずに待っていてくれました。お家に帰れて良かったとこの日ほど思ったことはないでしょう。落ちて壊れた小物、動いていた家具…。
夫の方は東北にゆかりがあり真剣な表情でテレビを観ていました。

電話はつながらなかったけどツイッターだけが唯一機能していて、身を以て知ったSNSの強さ。いつ寝てるんだと思わずにはいられない昼夜問わず頻回な枝野さんの会見。原発が爆発した瞬間の映像に、エンパイアステートビルに飛行機が突っ込んでいったあの衝撃と同じものを感じたこと、そのライブ映像を傍観するしかなくて無力だと感じたこと。被災者支援に派遣される同僚と勤務を交代し自分は東京でできることを頑張ろうとしたこと。海外だったらスーパーを襲撃したり、暴動が起きたりする状況の中で、最低限のモラルを守れる日本人の特性を誇りに思ったこと…。

色んなことを忘れない。

追:ちょっと前から考えていたのですが、3月11日を思い返してみて、やっぱりツイッターを始めることにしました。いざという時のためも兼ねているので、あんまりつぶやかないかも知れませんが。

2013-03-08

ポケットサイズのモレスキンダイアリーを使ってみて


すっかり暖かくなりましたが、この陽気は続くのかしら…。三寒四温??
気温上昇に比例して、テンションも上がる、活動量も上がる。本当に冬眠から覚めたようです。

さて、手帳の話。
今年のスケジュール帳はモレスキン マンスリーダイアリーポケットを使用しております。
モレスキンのマンスリーはここ数年使っていますが、ラージだったんです。今年からサイズダウン。

3月までのページを使ってみての至極個人的な感想ですが、カレンダーページとメモのページはほとんど支障はありません。まぁそんなに予定がないってことですな(笑)
本当は一日のやるべきことを書いたり、その日の振り返りをまとめたりしていくのが仕事人的なのでしょうが、うーんそういう使い方はできないし続かないタイプでして…。
予定だけ管理できれば問題ないので、今後もマンスリータイプだけを使い続けると思います。万が一日記などを付けることがあれば、別のノートを用意しますね。

あとポケットサイズの良いところ、持ち運びに便利ということ。
モレスキンの渋い雰囲気を、ちょっとした隙間や小さなお出かけバッグに入れて持ち運べるのがお気に入りです。

反面、不便なのは、小さいサイズだけあって、挟んで持ち歩きたい書類が挟めないこと。まず葉書が入りません。DMなどで気になるショップのものや素敵なカードはとっておきたいところですが、それができないのが悲しいですね…。折り曲げれば良いのですが、それももったいなくて気が引けてしまいます。
A4サイズの書類も、短辺の長さがラージサイズには丁度だったので折って挟めたのですが、その技もできません。収納しようとするともう一回折らねばなりません。

さすがにポケットサイズなのだから仕方がないのですが、結局何をとるか…。
年末、手帳を考えるときの材料にしたいと思います。
モノが挟めないというのは結構痛いところ。メモページの使い方が見出せればラージに戻る可能性も高いです。

しかし、春は新たなスタートを切る感じで、往く年度とお別れする寂しさもありつつワクワクしますね。桜の写真が撮りたいです。

2013-03-03

初暗室


先日、monogramで不定期に開催されている“暗室bar”なるものに参加してきました。参加者がお酒を持ち寄って、暗室体験をするというもの。

今まで、ネガには写っているのにプリントだと白とびしていたり、逆に黒つぶれしていたりと、満足にプリントが仕上がっていることが少なくて、こりゃ暗室作業を知らねばならんと思っていたところで、この暗室体験を知りました。

たまたまネットをみていたら告知が出ていて、即応募。
定員が8名というところで、応募者多数の場合は抽選ということで行けるのかなぁと思っていたのですが、当選のメールが!!
後から知ったのですが、応募者は毎回多くて本当に落ちることもあるそう。何でわたしが当選したんだ?

で、当日。
まず暗室という空間に入ると、ワクワクして。お酒も入って楽しくメンバーとお話ができました。写真のこと、カメラのこと、そしてそして身の上話...。わたしは赤ワインを持っていきましたが、ソムリエナイフまでも持参してしまったため、確実に吞ん兵衛に思われた…(本当のこと!?)みんなビール、チューハイ、日本酒と思い思いに飲んでましたねぇ。

そして、実際に自分で持っていったモノクロネガを使ってプリント体験。
印画紙に光をあてる時間も計算するんですね。
その後本番、これと決めた時間で光を当てて、えいっと専用の液体に浸けてしばし待つとふわっと画が浮かび上がるんです。感動です。

濃淡もこうして自分で設定して、そして色んな技を知ればイメージした表現に一歩近づけるかも。暗室作業をもっとやってみたいですね。

monogramさん、貴重な体験をありがとうございました。

2013-03-02

Nikon F3の衣替え


Nikon F3をオーバーホールに出した話をしましたが()、先週末無事に退院致しましたのでご報告。
費用も目が飛び出る程の見積額いっぱいではなく、その60%で済みました。お財布も多少はほっとしたことでしょう。

ピントリングも以前のように回すとき軽くカスカスな感じではなく、しっとり滑らかになって感動しましたし、ファインダーも凄く綺麗でテンションが上がりました。
これからは、コマメにメンテナンスしていかなきゃなぁと肝に銘じました。

で、ちょっと衣替え。ストラップを革製のモノに換えてみました。
今まで使っていたものが結構太くて、しっかりカメラを支えてくれるという点からすると申し分ないのですが、太い分だいぶ大袈裟でありまして。
F3で超望遠の重量のあるバズーカレンズを付けることはないだろうと思い、もう少し細いものがいいなと探しておりました。

選んだのは青い革のもの。
革は夏の撮影だと首回りがべたつくかなぁと不安要素もありつつ、まぁ細いし兎に角可愛いから良しとしました。(結局可愛さには勝てないのね…)
カラーバリエーションも幾つかありましたが、最初からF3にこの色と決めていました。この青、今はとても明るい色になっていますが使い込んでいくうちに濃紺までなるそうです。このエイジングが楽しみで他の色は考えませんでした。たまらないですねぇ、経年変化。

それとこのストラップで気に入っているのが、ストラップの表にブランド名やお店の名前が入っていないところ。(裏に刻印されています)
良くあるNikonのストラップは黒字に黄色でこれでもかと書いてあり、わたしは好きではないのですよねぇ。ストラップは別に広告でも何でもない訳ですから。他にもネットでストラップを検索していると、お店の刻印が表にされていると残念に思っていました。
でも、これは潔く革だけ。そんなところも購入の決め手になりました。

実際にカメラに付けてみると、だいぶ華奢になったのが分かります。
一応お店の推奨重量以内にはなっているので、ちゃんとわたしの愛機を守ってくれるでしょう。

買ったお店はこちら↓