2013-07-29

小銭貯金


500円玉希望。

よくあるブタの貯金箱…同じデザインと思いきや、お店によってちょっとずつ顔かたちが違って面白い。しかし、我が子可愛さではありませんが、うちのは可愛いんですよ(笑)
ぱっちりの眼と鼻のバランス、薄ピンクと白の比率、耳を縁取るお花のカラフルさ、身体全体の丸み具合、どれをとってもピカイチです。キャラクターがあんまり好きではないわたしでもこれには和みます。

このブタさんは10代の頃から実家にあったのを、結婚して引っ越すときに一緒に連れてきたもので、現在も小銭貯金を継続中。せっせとまじめに家計管理をしてますよ。
もうね、一日の予算を使って余った小銭は全て入れてしまうのです。次の日に持ち越さない。まぁわざわざ言う程のこともないんですが…。更には夫にも時々小銭貯金を強要(笑)
でも、そうすると結構貯まるもんで、月にそこそこ良いワイン一本分くらいはへそくりできます。(お金の単位がワインの本数っていうのもおかしなものです…。)そして夫に協力してもらったのも金額に入ってしまってます!確信犯ですけど。

さて、コツコツ貯めたへそくりとにらめっこしながら、夏休みの計画でも練りましょうか…。

2013-07-25

写真の勉強


ステキな本に出会いました。

先週末、那須へ行っていたのですが、そこには道楽で建てた親の家がありまして…。
有り体にいえば別荘ってやつですな。たまにスケジュールと予算が合えば使わせてもらっています。(といっても実質は数ヶ月に一回ですけどね。)
別荘と聞くと色々思われるかもしれませんが、それはさておき。

普通のお家なので、食事の支度なども全部自分たち。やることは東京にいるのと変わりませんが、やはり森の中で綺麗な空気を吸って過ごすのは格別です。
テレビは一応あるのですが、ほとんどつけません。というより、この静寂を乱すのはもったいないというような気持ちです。おまけに涼しいし、よく眠れます…。

大抵那須に滞在するときには、室内では特にやることもないので本を買って行くことにしています。いつもは那須へ到着してから市街で調達するのですが、今回は東北への玄関口である上野駅の本屋へ。

簡単お気楽に読める雑誌が定番なのですが、どうも写真の本が今の気分ということでそれ関係のコーナーを物色。駅の本屋さんですからね、それほどのラインナップではなかったのですが、そろそろ電車の時間もあるし決めなきゃなぁと思い最後に手に取って、何だか電気が走ってレジに持っていったのがこれでした。

『フォトクリエイティブテクニック』 デイビッド ドゥチェミン 著

値段をみてちょっと高いなぁと思いましたが、いいものは高いですし、もう出発しなくてはならなかったので即決。(BOOK OFFとかで上手く見つけられれば安いのでしょうね…!)

訳が微妙に「訳した」日本語(上手く表現できないのですが、言い回しとかが英語臭い日本語なのです)なのですが、内容は分かります。
いわゆる絞りやシャッタースピードとはといったことにはほぼ触れていなくて、もう一歩先をいっているような、作品を撮るための写真テクニックや写真の見方を解説しています。
例えば、フレーミングをどうするとこうなるとか、線を意識するとか、奥行きを感じさせるにはどうするとか、それらがきちんと理論的に示されているのです。専門学校なんかいけば教えてくれるんでしょうけど…そういう部分をきちんと勉強していないわたしにとっては眼から鱗ものです。

あと、そういったテクニックだけでなく、ビジョンが大事と。何を伝えたいのかとか伝えるにはどうしたら良いのかとか思想的なことも書いてあって。なかなかこういう本はないように思います。
作例も、いかにもな作例ではなくとても素敵な写真(もう作品といっても良いもの)ばかり。デジタルで彩度、コントラストが結構ぱっきりした写真なので、好みでいったら分かれるかも知れませんが、でも勉強になります。本当に専門教科書的な一冊です。

しかも、美的感覚ゼロの夫が(もちろん写真の知識もゼロ、だと思う)ぱらぱらと盗み読みして「面白いね、後でまた読ませて。」と言っていたので、普通に読み物として分かりやすいのだと思います。理系の夫にとっては、訳の分からない芸術を理論的に分析しているところがツボだったのでしょう。もしかしたら、夫のような人がこれを読んで写真を撮ってみたら、その方がよっぽどいい作品ができるのかもしれません。

しかし、実はまだわたしも半分くらいまでしか読んでいないのです。すいすいと軽く読んでしまうのはもったいない内容ですし、じっくり考えながら読み進めたいと思っているので…。この夏はこの一冊とじっくり向き合って、写真展に行って写真の見方を実践して、新入りのローライフレックスもマスターして…なんて考えております。

2013-07-16

今年のGAP祭り


毎年恒例GAP祭り。去年の祭りでの収穫に関する記事はこちら

今年は例年になくスタートが遅れまして。(GAP祭りだけでなく、何だか全てが後手後手な最近…。)
というのも、特別にこれという欲しいものがなくて祭りの開催が危ぶまれていたのです。これはこれで別に出費もなくいいんじゃないか!?という気もしてきますが…、毎年夏にヘビロテのカットソーも何年も着ていればくたびれてくるというもの。そろそろ選手交代しなくちゃとは思っていたのです。

でもうだうだしているうちに、本命の白Tシャツはサイズ切れ。代わりに真逆のネオンカラーのカットソーを投入してみました。少しゆるっとしたサイズ感。
こんな派手なカラー、初めてですが元気になりますね。デニムの短パンを穿いて海に行きたくなる!!

安いから気兼ねなく洗えるし(夏はこれ重要!!)便利便利〜。

2013-07-08

風が吹いている〜


梅雨が明けたのか…。
今年はエアコンをつけないと誓ったのに(節電のため)、もうピーク並みの暑さとは。この先長いわ。

さて、何年も夏に愛用しているうちわの話です。

夫はうちわ愛用者でして、これを購入するまで、何かのイベントかもしくは街頭配布でもらった少し小さめで柄がプラスチックのものを使っていたんですね。愛用者の割にはタダでしょぼいものしか使っていないという若干の矛盾はさておきまして。
これじゃあんまりかっこ良くないなぁと常々思っておりまして、仕事で京都に行った際に夫へのお土産として、うちわにしようと真っ先に心に浮かんだのです。
とはいっても、仕事がありますのでなかなかお土産を探す時間がない…。で、出張の最後の最後、京都駅のお土産物の一帯でうろつき、このうちわを購入したのであります。
いくらだったかなぁ、1500円くらいはしただろうか。うちわの相場は分かりませんが、結構高いですよね。まぁでもお土産にはちょうど良いかと。

帰って夫に渡すと嬉しそうにしていましたが、本当に感動するのは次の瞬間です。
顔に向かって一振り。
「全く風量が違うー!!!!」
柄と骨がしなって、ぶんっと風を作り出す音が聞こえたように感じました。
わたしもやってみましたが、それまで使っていたものとは威力が違う。軽く一振りするだけなのに勢い良く風が吹き、しかもそれが広範囲に届くのです。

ガラも紫陽花の形に切り取られた和紙が貼られて、ちょっと一手間あるのが粋ですし、風流なのですよ。

やっぱりちゃんとしたものは良いんだ!ということを実感した時間でした。
(1500円でちゃんとしたと断言して良いものか自信がありませんが…更にちゃんとしたものも幾らでもあるでしょうし…)

2013-07-05

メンテナンス


これはGRで撮りました。

特にどこが不調ということもないんですが、最近身体関係(なんのこっちゃ!?)の用事が急増…。健診とか歯医者とか、諸々。
悪くなってから行くよりはよっぽどいいか。でもこれも時間あるからこそだなと。時間があるから心身にゆとりもできて(ゆるみっぱなしではないのか?)、やろうやろうと思って先延ばしにしていたことをやろうという気になる。重い腰も揚げられるってもんです。

いい機会なのでここぞとばかりにメンテナンスしてやろうと思います。お金もかかりますけど、健康には換えられません。健診は保健所とかその提携先なんかを利用すればタダ、もしくは低額のこともあるので、その辺は入念に情報収集。昨年の収入で決まる住民税のおかげで、いま苦労してますんでその分ちょっとくらい区民としての恩恵を受けたいですわ。

歯科もいい材料使うと身体にはいいが高額自己負担に…。そこまでいって欲しくはないですが、あんまり支払額が多くなったら確定申告して少しでも取り戻す覚悟です。もう自力での確定申告は結婚前から合わせて何回か経験しているので、大丈夫かな。

と書いてきて、日本の医療保険制度は…とか自由診療は…とか、語るつもりは一切ございません(笑)単なる愚痴です。

でも、まぁ身体のメンテナンスは大切。アロマやマッサージなどの日常的な回復も大事ですが、やっぱり対処療法の域を出ないかと。がっつりと専門機関で診てもらって根本から解決しちゃうことも必要ですな。

あー、あと美容院にもいきたい。長い髪を束ねているのだけども、洗うとき、髪が抜けると物凄い量が抜けたような感じで気分が悪い。このじめじめべたべたの季節、ばっさりさっぱり切ってしまいたい衝動にかられております。頭も軽くなるし、シャンプーの使用量も少なくて済むし。医療関係ではないのだけど、これも一応身体のことなのでメンテナンスに入るのかな…。

2013-07-02

ROLLEIFLEXを買いました④


ローライネタもそろそろ長くなってきたので、最終回にしたいのですが。

やっと手にしたローライフレックス。非常にキレイで嬉しく試し撮りでは基本的に動作OK(メカマニアレベルではありませんが…)ということで愛着がわく予感がしています。で、どのカメラでもそうですが、購入するともれなく付いてくるだろうと思われる課題。

まず、フィルターを手に入れること。
フィルターをしては折角優秀なレンズでも性能を発揮できないという方も多いですが、わたしにとっては心臓に悪い(笑)ことなので、フィルター探し。
ローライはバヨネット方式を採用していて、普通のねじ式のフィルターでは装着できません。で、このバヨネット方式でローライ用のフィルターが…中古で探すかケンコーに特注してもらうかしかないのです。(多分。わたしが調べた限りでは…)
どうしたもんか。特注してもらうと2週間かかるそうですし。

ということで、これまた手っ取り早く中古で探すことにしました。ヤフオクなんかも覗きつつ…。ぽつぽつとモノは見つけましたが如何せんこれも高い!しかも二眼なので、撮影用レンズとビューレンズの二枚で、値段も倍!
ローライはアクセサリーも充実していてコレクターにはたまらないのですが、いちいちモノを中古カメラ店で探さなくてはいけないので大変です。まぁこれも楽しみの一つなのですが、ちょっとまどろっこしい…。とにかくフィルターだけは手に入れないと、ということでとりあえず撮影用レンズに一枚は購入。モノクロ向けに作られたもののようで黄色がかっております。

次の課題はストラップ。ストラップなしの撮影は落としそうでわたしには無理です。
ローライフレックスは、ストラップ接続部の形状から、かに爪と呼ばれる特殊な形をしたもの(オリジナルってことかな)でないと装着出来ません。純正はこれまた中古でいい値段するし、本体に予算を投入したので、ストラップは現在所有しているもので上手くはめることができればそれで対応することにしました。これはもう裏技ではないでしょうか。

以前NikonF3用にストラップを購入しましたが(そのときの記事はこちら)、実は同時にデジ一用にも一本購入していたので、そちらを流用することに。実際にやってみるとかなり無理矢理ではありますが、若干押し込んで装着することが出来ました。本体に負担がかかっていないか心配ではありますが…ベターな案が思い付くまでということで。

しかし、何故かに爪?オリジナルしかつけさせないよー、オリジナル買ってねーと言われてますね。本体自体が素晴らしく長く使うのだから、ストラップは自由に選んだり気分転換に買い替えたりしたいですよねぇ。

どたばたローライフレックス購入記は以上になります。長々とお付き合いいただきありがとうございました。アクセサリー関連はまだ今後揃えたいものがありそうなので、もしかしたらまた記事を書くかもしれません…。