2012-12-30

Esprit d'Estuaire 2005


今年もあとわずかになりましたが、皆さま新しい年を迎える準備は着々と整っておられるのでしょうか。
我が家といえば普段と変わりない日常を送っております。これでいいのか年末。
言い訳を申しますと、夫はカレンダー通りに28日が仕事納めだったのですが、わたしの方が年末も正月もない勤務でして、全く仕事が納まりません。なので、年末だからと大それたことをする気にならないのです。

ただし、忘年会はまた別です。
毎日お家で飲んでおり、何度も忘年会。(何回忘れるんだ!?)
といっても好きな映画でも見ながら今年の総括をして来年のやりたいことを話し合っているだけです。わたしとしてはお気に入りのワインがあればそれだけで幸せなので、別に年末だからってわけではないんですけどねぇ。

で、今回記事にするワイン。エスプリ デスチュエール2005です。
このワイン実は11月頭頃に一度飲んだことがあり、なんじゃこりゃ!と美味しさに衝撃を受けたワインなのです。でもその後ネットで探しても見つからず、見つけても売り切れで、もう飲めないかなーとあきらめていたのです。
そんなときに我が家に来たワインショップのDM。再販するというではありませんか!
即座にネットでまとめて注文し、それが届くまで我慢できない!と実店舗で一本フライング購入。(この時点で実店舗でもこのワインだけ品薄...。)

飲んでみて、至福のひとときでした。
黒こしょうのようなスパイシーさがまろやかに香って(ボルドーなのでシラーは入ってませんがスパイシーな感じがするのです)、飲むと酸味はそんなに感じられず果実味がしっかりどっしり感じられる、フルボディなのに本当にすいすいいけちゃいます。
今まで飲んだワインの中で今のところ一番好きですねぇ。

ユニメドックはいわゆる農協なのですが、なんか自信をもって作ってるんだろうなぁーと心意気を感じる一本ですねぇ。

最近ネットをみたら、もう売り切れておりました。あぁ、定期的に入ってこないかしら。

2012-12-28

二代目の旅ノート、モレスキン。


旅ノートといえば、わたしはモレスキン。
今まで使っていたポケットサイズのモレスキン(スクエアのハードカバータイプ)は、夏の南仏旅行でめでたく使い切りましたのでだいぶ前から後任を待機させておりました。
はい、全く同じものです。

使い込んだモレスキンを引退させるのは、スケジュール手帳と違ってとても寂しくて、何だか「旅ノートを新しくしたら、これまでのように安全に旅が出来なくなるのでは!?」と縁起でもないことを考えてみたりして。普段験を担ぐ方ではないんですけどね。まぁ、旅のお守りみたいな存在だったのでしょう。

しかし、そうは言ってもノートはなくては困りますから、プラハ旅行を機に新しいのをおろしました。当然です。
これからこれが新しいお守りです。

旅ノートとして一冊使った実績がありますから、今度はこう使っていこうというようなイメージがすぐにわいてきて、一冊目より少しは洗練されたページを作っていけるかと思います。

プラハ旅行では、
・始めに予約関係の控え(航空券、ホテルなど、これが決まらなきゃ旅が始まらない!)
・食事どころの情報(行くか行かないかに関わらず、気になったところを書き出す)
・一日ごとの観光スケジュール
を出発前に記載。この辺りはまだ文字ばかりで、地味です。

その後からひたすら日記です。
一日かなりハードに動き回ってますから、書くことも盛り沢山です。で、チケットやらレシートやらを張り込んで、調子にのってイラストとか描いてみたりして(笑)段々派手になっていきます。
日記は現地では書く時間と体力がなく(文章を書くというのは、情報を処理してアウトプットしなくてはならない、かなり頭の使う作業ですのでねぇ)、実際書くのは帰りの飛行機とか帰国してからになります。
細かいコトは早くも忘れてしまうので、夫と一所懸命思い出して筆を進めます。実は帰国して一週間以上経つというのに、まだ旅日記は帰国途中トランジットしたパリです(!)

で、気付いたらかなりのページに!画像のノートの上段が新しいモレスキンなのですが、しおりリボンがだいぶ中の方にありますね。
こりゃ二冊目はあっという間に使い終わりそうだ…。(一冊目を使い始めた当初はどうやってページを埋めていけばいいか分からなくて消費ペースが遅く、使い終わるのに3年くらいかかりました。まぁ年がら年中旅に出ている訳でもありませんしね。)

でも、早くも愛着がわいてきましたよ、新しいモレスキン。これからよろしくお願いします。

2012-12-21

Praha旅行記2012-準備編①


プラハの定番ショット。

突然のプラハ宣言から一転、無事帰国しまして残念に思いつつすっかり日常を取り戻しています。
大概旅の前には準備のことや飛行機の話を記事にすると思いますが、今回の旅では全く前置きがなかったですね。なぜかというと、自分でも計画しながら本当に行けるのか自信がなかったから、です。仕事が最後の最後まで調整が難航してめまぐるしく、準備もほぼ当日!という状況。旅行前にテンションをアップさせる余裕がなかったのです。まぁ、旅先の情報はいつも夫が入念に調べてくれるので、今回は特に助かりました。

さて、どうしてプラハにしたのか?というところからですよね。
9月ごろ旅行の候補地を挙げまして、そのときの最有力候補がウィーンだったんです。ウィーンのクリスマスマーケットと楽友協会でのオーケストラ。
ただ、曜日と便が合わずに断念。弾丸なのでいかに現地時間を長くとれるかが重要で、どうしてもそれが短くなってしまって。もっと上手いやり方があったのか??
で、次は180度違うインド。一度行ってみたかったというのと夏は暑すぎて行けないからという理由で、こちらはツアーまで申し込みましたが、これもキャンセル。

何故なら、プラハがいい!ということになったから。

プラハもウィーンと同様クリスマスマーケットがあり、音楽も有名。街並ももちろん素敵。
で、9月末でしたがもう飛行機の席が残り少ない!ということが判明し、最終的には勢いでプラハ行きの航空券を予約していました。オフシーズンのはずでしたが、12月はクリスマスシーズンでちょっとしたシーズンなのですね。

行程などは次回アップしたいと思います。

2012-12-14

プラハに来ています。


突然ですが今プラハに来ています。えぇ、チェコ共和国の首都プラハですよ。
恒例になりつつある寒い時期の弾丸旅行、今回はプラハに致しました。
土日含めて5日間、時差ぼけが治らずぼけたまま帰ってくるという強行スケジュールです。

詳しくは帰国してから整理して旅行記を書こうと思いますが、とりあえず撮って出しみたいな感じでこれを書いています。ホテルでFree Wi-Fiが使えたので。

こちらは予想通り、恐らく到着した日の朝に雪が降っただろうという状況で、市街地から離れた空港付近は雪が積もっておりました。でも、観光するような旧市街などは除雪もされていたようで(油断すると滑りますが)普通に歩けました。
まぁ、雪が降るくらいなので寒いことは寒いのですが、想像を絶するという程ではなく、夫も「これなら北海道くらいかなー。」と申しておりました。

ドイツに隠れてはいますが、チェコはビール大国。
今回はワインは置いておいてビールを飲みまくりたいと思います!

2012-12-06

パタゴニアのフリース


パタゴニアのフリースには憧れがありました。
この柔らかさと軽さ、そして勿論暖かい!
暖かさも幾つか段階があり用途に合わせて選択できるようで、その辺りもこだわりが感じられる気がします。
でも、いい値段ですので、ほいそれと買えず今に至りました。

しかし、実は来週また弾丸旅に出るので(!!)これはチャンスとばかりパタゴニアのお店へ。
今度の行き先は今の時期の最高気温がなんと1度という、極寒での観光。この旅が楽しいものとなるように寒さ対策は万全にしていきたいところです。
何種類か試着させてもらって、一番暖かいフード付きのものを購入しました。お店の方も相談にのってくれて、スキーなどと違って運動する訳ではないのでなかなか身体が暖まりにくいことを考えて、この毛足の長いものを薦めてくれました。
凄くふわふわですよ!
しかも、ぎゅっと丸めてコンパクトになるので持ち運びも便利。お店の人に、丸めて最後にフードに収納する技を教えてもらいましたが、こんなに小さくなるのかとちょっと驚きです。
旅先では、このフリースの上にダウンジャケットを着て散策したいと思います。暖かさレポートはまた後日。

そして、パタゴニアのフリースの良いところは、普段のお出かけにも使えそうなところ。
旅でしか使えないのでは、せっかくお金を出して買うのにもったいない。
写真では黒の色が光の加減で白っぽくなっていますが、実際は吸い込まれそうな真っ黒で上品。シルエットもすっきりしているし、レースのワンピースとか、可愛らしいお洋服に羽織ってミックスコーディネートがさらっと決まると期待しています。

2012-11-30

ローストチキンを作りました。


休日はまだ明るいうちからワインを飲みながらつまみを作りつつ、ぐでぐですることも(笑)飲みながら料理するって危険ですよねぇ、味が濃くなって。でもそれがまたいいんですよね。

今日は夫が忘年会(早くないか?)のため、自分の好きなものを作ってワインを飲んで...。
夫が鶏肉が嫌いなもので、ここぞとばかりにローストチキンを作ってみました。初めてだったのですが、なかなかうまく出来ました。

1.鍋の中に鳥の手羽先を入れて塩こしょうとオリーブオイルを馴染ませて下味を付ける。
2.ジャガイモとにんにくを並べてさらにオリーブオイルをまわしかけ、ローズマリーを投入。
3.鍋にふたをして25分くらい中火から弱火にかける。
4.最後に塩こしょうで味を整える。

こういうちょっとこじゃれた料理って難しいのかなと思いましたが、意外と簡単ですね。ローズマリーとオリーブのいい香りがお肉やジャガイモに染み込んで...なかなか美味しくできました。上手くいったので、今度は夫がいるとき豚バラでやってみよう。
赤ワインならスパイシーなもので合わせたいような感じ...ということで、ワインもシラーでいきました。これまた思わずにんまりしてしまう美味しさ。
シラーのピリッとした重さがローストチキンの味に合っていました。

あぁ、幸せな休日。

2012-11-29

CHATEAU Simard SAINT EMILION 2003


買い物は、お店に行ってあれこれ手に取って迷うのが楽しいですが、ワインもそれに洩れず。
でも、ネットショップの方が色んな店を比較出来るし、その分多くの種類の銘柄に触れることができるので、それはそれで楽しい。一度に何本かまとめて買っておけば、仕事帰りの疲れている中、わざわざお店に立ち寄ることもないし楽ですね。まぁ、常にお家にお酒があるという危険な状態にはなりますが(笑)

で、昨日飲んだワイン。ネットで購入。
わたしはボルドーワインが好きなのですが、その中でもサンテミリオン地区のものが大好き。重めの味が好みというだけで、特に理由はないのですがサンテミリオンのワインで外れたことがないので、安心できるというか。この名前を聞いただけでついつい目がいってしまいます。

シャトーシマール(今回は2003年)はそのサンテミリオンということで買いでした。歴史や凄さはネットショップの解説にお任せして、わたしの独断と偏見に満ちた感想を...。
酸味は控えめでメルローらしい肉厚な果実味だけど、わたしの嫌いなプルーンの後味がごくわずかで(果実感たっぷりなワインだと、プラムの味がして甘めのものがあり、それが苦手なのです)口当たりは滑らか。甘くないのですいすいといけます。
香りは、なんと表現したらいいのか、スパイシーと一言で終わらせるのとはちょっと違う、複雑な香りがしました。

リピートしてもいいかな。

2012-11-25

シルク ドゥ ソレイユの映画を観てきました。


観に行きましたので感想なぞ。(ネタバレも多少あります。)
一人の主人公の女性がサーカスを観に行くのですが、そこで演じていた男性パフォーマーが高所から落下、床が突然抜け彼を助けようとしたところで彼女も床に吸い込まれてしまいます。気が付いたら不思議な世界に...。
この不思議な世界というのがシルクの世界で、オーやカーなどラスベガスで演じられているショーを、ダイジェストではありますがそのまま垣間みることが出来ます。

わたしはラスベガスでオーをみて、想像を絶するパフォーマンスの迫力、そしてそれをより印象的にみせてくれる舞台装置やコスチュームデザイン、シルクの世界観に久しぶりに心底感動した経験をしました。

まぁ、こちらは映画ですので実際に観たときのあのどきっとするような舞台は再現できないだろうなぁと、失礼ながらあまり期待しないで行ったのですが、結果はいい意味で裏切られました。

迫力という点からすると本物に軍配は上がりますが、3Dだったので違う意味で不思議な迫力があった(あんまりうまく表現できなくてすみません)と思います。
それに、映画だといろんなカメラワークでパフォーマンスが切り取られているので、例えばズームでとか横からとか、本物だと自分の席からの視点でしか観られませんのでこれまた違った感覚で引き込まれました。

あとは、わたしはオーしか観ていないので、単純に他のショーのパフォーマンスが観られて面白かったです。特にカーは舞台装置がすごいと聞いていて、観てみたいなと思っていましたので。

ちょっとがっかりした点というと、この主人公の女性最初から薄々と「この人は素人ではないのでは?」と感じていましたが、やっぱりラストいきなり踊り始めますよ(笑)
しかも、最初落下した男性のサーカス団員と二人でロープパフォーマンス(というのか?)してハッピーエンドです。
この映画はストーリー性はあってないようなものなので、その辺はまぁいいかと。

今までシルクの舞台を見た人も生で観るのとはまた別の視点でシルクの世界観を味わうことが出来ました。

2012-11-21

もう年末...


早いもので、もうクリスマス?おせち?な季節ですね。11月も後半、師走もすぐそこです。

師走...。
せわしなくて嫌いという方もいらっしゃると思いますが、わたしは大好きですねぇ。
この浮ついた感じ(笑)
クリスマス一色の中、年越しの準備をするという宗教も文化もへったくれもない、このふわふわした年末。
仕事の面からすると、年末より年度末の方が忙しいのでこの時期はプライベートの忙しさで満たされるのですよね。仕事で悩むより全く気分が重くならず、むしろ楽しいくらいです。
せっかくですから、イベント、楽しみましょう。

我が家では毎年年末にベートーベンの第九を聞きにいく習慣があるのですが、今年はメジャー楽団の演奏日程とわたしの休日が合わないかも...。合えばもちろん行きたいのですが。
実はわたしはこの第九で来年の一年を占っているのです。第4楽章のラストは盛り上がって終わりますが、この盛り上がり方も演奏によって色々あり、意外と落ち着いた感じだったり、やっつけのように畳み掛けるように終わったりと毎年違うのです。まぁ、指揮者や楽団が違えば同じ曲でもカラーは変わりますよね。
このテンポが、早くて思わず笑っちゃうくらいやけくそーというくらいの感じの方が、来年活気溢れる一年になりそうなので大吉、と個人的に決めています。
一度、もどかしい程のんびりなラストがあって、もやもやした気分で年を越したこともありましたねぇ。

まぁ、このラストが翌年絶好調かどうかを実際に反映しているわけではないんですけど(笑)
年末の一つのお楽しみです。

あと、数ある年末のお楽しみからもう一つ。年賀状作りです。
これは面倒!と思われる方が多いと思います。
でも、年賀状に限らずこのデジタルな時代、手紙(年賀状は葉書ですが)って嬉しいものです。
我が家はその年行った旅行の中から一枚の写真を選んで、わたしがデザインしています。

デザインと言っても素人レベルで、毎年語句(Happy New Yearとか...)は決まっていますし、写真も変に加工したりせずそのまま葉書全面にどーんと一枚載せるだけです。
写真を活かすようにフォントや文章の位置を考えてはいますが、ただそれだけでも頭を悩ませてしまいます。でも楽しい作業です。

ただ、その年の旅行の一枚となると大概が夏休みの写真ということになり、季節感がちぐはぐにならないようにするのが気を遣いますね。海の写真とか、お正月にどうなんだ?とか。
でも夏休みのバカンスとなると、やっぱり海写真が多いので悩んでしまいます。

さて、今年の一枚はどうしようか。

2012-11-14

Carl Zeiss T* UV Filter


NikonF3用に購入したカールツァイスですが、実はまだ使用できていません。
仕事がべらぼうに忙しく休日もくたくたで...というわけでもなく、細々と出歩いたりはしているのですが、ただ何となく写真モードにならないのです。波があるのでしょうねぇ。
まぁそんなときもあるさと、気楽にスイッチが入るのを待っています。

言い訳をするなら、カールツァイスの保護フィルターを買っていなかったこと。
いいレンズを裸のまま使用するのはやはり抵抗があります。

で、わたしは今回常用する目的でただの保護フィルターではなく、UVカットの効果のあるフィルター(ま、名前はそのまんまUVフィルターなのですが。)を購入しました。他のフィルターでもUVカットの効果が含まれるのかな...?深く考えていませんでしたけれども。

UVカットのフィルターは、その名の通り余分な紫外線をカットしてくれ、特に夏の強い日差しのときなんか色合いがぼやっとした感じになるのを防いでくれます。という認識で使っているのですが、わたしは(笑)
で、折角カールツァイスのレンズに装着するのならと、フィルターもカールツァイスにしてみました。ブランド志向が強いでしょうか。「カールツァイスではフィルターも光学システムの一部である」という考え方だそうで、それにもなるほどなぁと影響を受けてしまったのです。単純です。

さぁて、フィルターが来たのでちょっと写真モードに...
といったところで、ちょうど今週来週と仕事が忙しいのですけれども。うまく噛み合いませんな。

2012-11-04

Cono Sur 20Barrels Cabernet Sauvignon 2008


お酒はワインが好きなのですが、まだ記事として書いてはいませんでしたね。
記事にしていないことは前々から把握しており、書こう書こうと意気込みだけはあったのですが、書くに至らず。
特に詳しい知識があるわけではなく、なんとなく好きで飲んでいる程度ですので、何かしっかりとした文章にする自信がなかったのです。

でも、まぁ飲んだワインの記録としてだけでもいいかと軽く思い始めて、この文章を書き始めました。
ですので、出来るだけ間違ったことは書かないようにしたいと思いますが、もしかしたらいい加減なことを言ってしまうかもしれません。そんなときは、味も分からぬ素人がと笑うなり、そんなもんかーと軽く流すなりしていただければと思います。(勝手ですなぁ(笑))

ではでは。まず一本目、チリワインCono Surです。
この時点でおかしいですよねぇ。最初にワインを紹介するなら、フランスかイタリアではないでしょうか。
いえいえ、わたしもワインはフランスのものが一番好きですし、鉄板だと思っていますよ。でも、このCono Surはフランスに負けないくらいわたし好みのワインでした。カベルネ ソーヴィニヨンがメインで他メルローやら何種かのブレンドになりますが、重めの飲み口でややスパイシーな香りも魅力的。しかし重いといっても余韻は長過ぎず、すいすい飲めてしまいます。夫も飲みやすいと申しておりましたよ。
ワインを沢山飲むようになって自分の好みもだいぶ固まってきましたが、わたしが好きなのはこんな感じですね。もう少し重くてもいいかなという気はしましたが、まぁ許容範囲。

買うときは、チリかぁ、やっぱりフランスの方がいいかなぁなんて思ったのですが、結果は正解でした。20Barrelsシリーズは20樽だけの限定ものらしく、Cono Surでも上のランクになるさすがの一本ですねぇ。何やら包装がしてありましたがこれも可愛いですね。
リピートしてもいいかなと思いました。

2012-10-29

沢木耕太郎さんの『深夜特急』を読んでいます。


著者が旅した香港からインド、西へ駆け抜けイギリスまでの記録で、バックパッカーのバス旅、全6巻になります。
どこかのブログで、バックパッカーのバイブルだと書いてあったような気がします。

こういう本を読んでいると、旅に出たくなりますね。
今までアジアにはあまり興味がなかったのですが(というか、近いから年をとってからでも行けるかなと)、特に4巻あたりまでは実に濃厚に昔のアジアの混沌さが描かれていて、引き込まれます。
ばくちをやったり、行き当たりばったりの人について行ったり...やってみたいけどこういう旅はわたしにはできないので、本の中でそういう空気を味わえてなかなか楽しいです。
旅している時代はかなり前で、もちろんユーロはない頃の話ですので、旅事情も今とは違ってたのではないでしょうか。今よりももっとぐちゃっとしていたのでしょう。

西ヨーロッパに入る後半は、旅のエピソードもありながら「旅の終わり方」や「旅とは何か」みたいなところもことあるごとに語られており、前半の「旅は楽しい」モード全開の流れよりは哲学的ですね。

印象に残っているのは、茶のスペルでアジアからヨーロッパに入ったことを実感したという話。
アジアではお茶はCHA、CHAIとCから始まりますが、ヨーロッパではTから始まるTEA、THEですものね。なるほどと思いました。

それと、物乞いと関わったときのお話。
アジアでは物乞いが多くいたということですが、筆者は決してお金はあげないというスタンスをとっていたそうです。その時お金を渡したからといって、彼らの生活レベルを向上させる根本的な解決策にはなっていないからです。この考え方は、本を読まずとも前からわたしの中にもありました。
しかし、とある一人のバックパッカーについて、著者は「自分よりも明らかにみすぼらしく、お金なんて持っていないようにみえたのだが、彼は物乞いに対してお金を恵んでいた」というエピソードを紹介しています。これを見て筆者は、貧しくても貧しいなりに与えられるものがあれば与えればいいというような意味の感想を持ちます。確かにそうだよなぁとわたしも考え方が少し変わったような気がしました。

よく、「自分が幸せじゃないと、他人を幸せにできない」と尤もらしく言いますが、そうではなく、自分がどうであれ、何か他人のために自分らしくやれることをやればいいだけの話です。幸せじゃないからというのは、何もしないことに対する言い訳なのかもしれないなと思いました。

まぁ、わたしも偉そうなことはしていないので、考えさせられましたね。

2012-10-22

Carl Zeiss Planar T* 1.4/50


ついに、憧れのレンズを購入してしまいました。
F3にはセットで24mmの明るいレンズがついていて、これはこれでキレイな一本なのですが、違う画角のものもあるといいなぁと思ってネットをウロウロ。

カールツァイスを見ていたら、中古で状態のいいものが結構あるんですね。しかも手が届かないこともない。
で、明るい単焦点の85mmと50mmと28mmで悩みまして。
28mmは今持っているものとほとんど同じ画角のため、まず却下。(広角好きなのでホントは一番好きな画角だったのですが...)
85mmは、軽く望遠ってとこですかね。口コミなどをみていると、意外と中途半端のようで使いにくいとのこと。ポートレート向き?これまた却下。
残るは50mmですが、まぁ標準レンズですし、基準になるちゃんとした一本があるっていいなと思いこれに決定。

写りはやっぱり単焦点の方がきれいで好きです。構図を決めるのに自分が動かなければいけないですし、そうしてじっくり考えて撮ったものほど気に入った写真になっていることが多いのです。
ただ、旅では移動が多くて観光にゆっくり時間が取れなかったり、近寄れない建築物があったりすると、こういう撮影スタイルでは難しさを感じることもあり、ズームをうまく使って撮らなければならないかなと思います。

まだ使用していないので写りはなんとも言えないのですが、そこはカールツァイス。期待してしまいます。
保護フィルター、賛否両論ありますが、わたしは常用派なのでこちらも購入しなくては。

2012-10-16

フィルム写真

いい加減、夏休みという時期でもないんですが。
せっかくだからフィルム写真を載せてみます。
全てNikon F3、Kodak PORTRA160で撮影しました。

 夕方のマセナ広場


 看板娘


 朝の海

2012-10-15

MOLESKINE マンスリーダイアリー


夏休みが終わったと思ったら、一気に涼しくなって気づいたらもう今年もあと2ヶ月半!
手帳選びも楽しみたいところですが、毎年毎年飽きもせずモレスキンを使っているので来年も。わたしのいまの生活スタイルにはこれが結局一番合っているようです。
手帳売り場に行き、数多くの手帳の中から迷いもせず一冊を手にとりレジに向かう...、ものの5分で買い物終了です(笑)

しかし、今年の手帳はちょっと違うのですよ。
ここ3年ほマンスリーのラージを使っていたのですが、今度はポケットサイズにチャレンジです。

ラージはのびのびと使えるし、お店でもらったカードやプリントアウトした資料を挟みやすかったので良かったのですが、ノートページがなかなか有効活用できるときとできないときがあって、少しもったいないなと感じていました。
それに、お出かけによっては小さなバッグを持ちたいときがあって、そんな時に手帳が大きく場所をとってしまう(もしくはバッグに入らない)ので、一回り小さくてもいいのかもと思っていたのです。

カレンダーのページは、ラージよりもやや窮屈かもしれませんが、ノートページはこのくらいがいいですね。使ってみて、また振り返りたいと思います。
再来年、ラージに戻っていたりして(笑)

しかし早いなぁ、一年は...。

2012-10-10

INCOTEX クロップドパンツ


あれ、INCOTEXってこの夏も買ったような気がするんですけど...!
ま、今度は秋冬物なので都合良く別物とします。(お買い物の正当化)

このパンツはクロップドタイプで、チェックといってもミックスカラーではないのでカジュアル過ぎずに履ける優秀選手。足首が出てしまうので、真冬は厳しいかもしれませんが手首、足首、デコルテと少し露出があるとかっこよいなと思うので、クロップドは願ったり叶ったりですね。

しかしINCOTEXは相変わらず細いですなぁ。
腰回りもそうなんですが、今回はワイドパンツではないので足の方まで全体的にぴったりめです。(もちろんぱっつんぱっつんではありませんよ。)
かといって、サイズを上げすぎるとシルエットがすっきりせずイマイチなので、いつものサイズ+1くらいがちょうど良いでしょう。
わたしは試着のとき2サイズ上げたものから履いてみましたが、やっぱり大きかったです。

色合いが控えめなので、トップスにビビッドカラーを持ってきたいところですが、潔く白シャツとかでも素敵ですね。靴はパンプスが王道かなぁ。

丸の内、TOMORROWLANDで購入。

2012-10-03

iPhone5へ機種変更


何かと話題のiPhone5、わたしも手に入れました。
予約当日の夜に申し込み、夫は16Gで発売日の2,3日後、わたしは32Gで一週間後に(二人ともホワイトモデル)入荷の連絡をもらいました。

今までiPhone4を2年間使用した後の機種変更です。(ちなみに、ソフトバンク契約。iPhone4発売当初は、iPhoneはソフトバンクしか出していませんでしたからねぇ。)
やっぱり2年経つと電池の減りが早くなるし、ネットが出来るのはいいんですけど少し早さが物足りなかったりして、ちょうど良いタイミングでした。
2年で本体料金も払い終わっていますし...。そう考えると、アップルとソフトバンクの戦略にまんまとはまっている気がするのですが。

で、色んな方々がレポートされていますが、iPhone5は画面が大きくなった分薄くなり、そして軽くなりました。長細いのってどうなのかなと思いましたが、それ自体は違和感はありません。

噂の?LTEは感動するくらい物凄く早いですよ!
本当に文字通りさくさくインターネットが出来ます。今までのストレスは何だったんだという感じです。
今はLTEを使える地域が限られていますが、ラッキーなことに我が家は使用できるので、閲覧だけなら今後はパソコンよりもiPhoneでネットをする時間の方が増えるかもしれません。
これだけ通信と処理が早いなら、MacBook Airもあるし、本格的にクラウドを使ってみようかと思いますね。

でも、少し残念なのが電池の消耗が早いこと。特に今までと変わっていない使い方ですが、2年使用したiPhone4並に減ります。いや、充電の頻度は増えているのでもっと減っているかもしれないです。

ところで、機種変更したらケースの選択もお楽しみの一つ。
前回はご紹介はしていませんでしたが、やや紫がかった濃いピンク一色のカバーでした。
今回は、レオパード柄にしてみました。iPhoneが白なので白に馴染む感じが良かったので地がシルバーのものにして、なるべくギャルっぽくならず、しかもおばさんぽくならないように注意しました。充分ギャルっぽいでしょうか(笑)



2012-09-27

旅カメラ談義②


ニース-コートダジュール空港にて、Nikon F3。

F3に装填するフィルムは、旅の前にインターネットでフィルム写真愛好家の方々が色んな作品をアップしていらっしゃるのを見てどんな色合いがいいか考え、Kodak PORTRA160でいきました。
PORTRAは、ナチュラルな雰囲気で人肌を綺麗にみせるようで、万能っぽいので選択。夏で主に日中の街歩きでの撮影なので光はたっぷり得られるだろうと思い、低感度のISO160にしました。
何種かのフィルムを持っていくというのは初めから考えていませんでした。フィルムをごちゃ混ぜにすると、一つの旅で色合いに統一感がなくなって、アルバム作りのとき微妙になりそうなので。露出の感覚とかも切り替えるのが難しそうですし。

で、海外でのフィルム撮影で問題になるのが、飛行機搭乗前の手荷物検査のX線。
感光してしまっては、撮影した画が使いものにならなくなってしまいます。スーツケースにいれて預けると、相当な強いX線を浴びてしまうので、手荷物として機内に持ち込むようフィルムメーカーからもお知らせが出ていますね。低感度フィルムでも一発でやられるそうです。

でも、機内持ち込み手荷物の検査のときにもX線検査装置を通されますよね。ISO1600まで大丈夫という話も耳にしましたが、いくら弱いX線といっても不安なので、念のため検査の度に係員に目視検査、Hand Checkをお願いしました。

成田空港ではもちろんやってもらえました。一つ一つ開けて、中身を出してチェックされました。
往きのトランジットのシャルルドゴールでは、同様にお願いしましたが、問題ない、通せ(と言っているかは分かりませんが)というような雰囲気で、わたしの大事なフィルムは問答無用にトレーに乗っけられて装置に吸い込まれていきました。あぁ、これでダメかもなんて、非常に心配でしたがここまできて撮影しない訳にはいきません。X線のことを引きずりながら、撮影を敢行。36枚撮りを一日二本のペースで撮っていきました。

帰りはニースとアムステルダムで荷物チェックがあり、こちらも目視検査を訴えましたが無駄な努力でした。ニースでは一応ISOを聞いてくれて、答えるとそれなら大丈夫と対応してくれましたが。でもX線、積算なんですよ~。

しかし、計3度X線を浴びましたわたしのフィルム、全く感光しておりませんでした。現像するまで心配でしたが良かったー。一本、巻き戻しに失敗して感光したコマが三つありましたが、その他は全部生きておりました。

フィルムはデジタルとは違うキレイで柔らかい独特の雰囲気で、やっぱりいいなーと改めて思いました。デジタルでも同時に撮っていたので、比較してみると違いがよく分かりますね。
フィルム、もう少し持っていっても良かったですが、結果的に無事だったもののX線に感光するリスクもあったわけですから、この位で適当だったのかなぁ。もっと持ってたら、それこそデジタルで撮らなくなってしまう…。

しかし、これで海外でのフィルム撮影に味をしめてしまいましたね。これからは街の空気に合わせてフィルムを選びも楽しみたいと思います。


アムステルダム-スキポール空港にて、Nikon F3。

2012-09-26

旅カメラ談義①


ニースの海岸脇にて、Nikon F3。

わたしの旅の大きな目的は、現地での写真撮影。
今回の南仏旅行では、NikonD90+ズームレンズと広角レンズ、NikonF3+単焦点レンズ、そしてGRⅢの三台体制で臨みました。
一応目的別で、D90はズームが必要なときや、超広角の迫力ある写真を撮りたいときF3はできるだけナチュラルな写真を撮りたいとき、GRは主に室内用、食事のシーン使い分けしていました。特に今回は海外でのフィルム撮影が初めてで楽しみにしていたので、F3中心に撮影していましたが、その場で画像を確認することは出来ないので、どの様に写っているか不安。ということで、D90もかなり活用していました。

GRは夫に持たせ、わたしはTimbuk2にD90を忍ばせ、首にはF3をぶら下げ、かなり肩の凝る装備!
はっきりいって重いです。

Timbuk2のしょい易さにかなり助けられ、長時間街を散策することができましたが、普通の観光客が持つ荷物の重さじゃありません。一眼の二台持ちは、やれないこともないけどかなり気合が必要です。
体力も消耗しますしね。疲れて体力的にも気持ち的にも撮影できなくなっては本末転倒です。
で、今後の旅でもう少し気楽に撮影出来るよう考えると...。

*フィルム撮影に予想以上に楽しくはまってしまったので(どう写っているかも分からないのに…)いっその事フィルム一眼をメイン機にする、ということ。

*しかし、失敗のリスクもあるので、どうしてもデジタルでの撮影でもきちんとした画を撮りたい。プラス一眼二台持ちよりも軽装にしたい。

*フィルム一眼とGRだけだとズームが使えないのと、フィルム撮影が失敗したときにデジタル一眼(特にズーム)がないのはちょっと心もとない。

で、これに対して導きだした答えはデジタル一眼に引けをとらない描写力を持つ、軽量のカメラを手に入れるです。
結局は物欲ですか(笑)

しかし、そんなカメラはどこにあるんだ?ということで、結論から申しますと、いま興味があるのがGXR。
まぁGRの兄弟ですな。GRを使ってみてその綺麗さは素人並みにも分かっているつもりですし、GXRの操作もしやすかろうということで。
レンズユニットが交換できるのはもちろん、レンズユニット自体が一眼のレンズよりもずっとコンパクトで持ち歩きに便利なのがいいですね。

とここまで書きましたが、はっきり言って旅行中の装備を想定しているだけなので、こんなカメラばっかりあっても…と自分で突っ込む結果になってしまいました(笑)


サレヤ広場横のカフェにて、Nikon F3。

2012-09-23

Nice紀行2012-まとめ編


ではそろそろバカンスのまとめを思いつくままに。

枕草子風に言えば、夏は海!
やっぱり地中海沿いは海が素敵です。毎日散歩しても飽きないです。世界的リゾートなのもうなずけます。ニースは街自体はそんなに大きくないので、あれもこれも観光しなきゃと駆り立てられることもなく、強制的にリラックスさせられます(笑)
観光地だけあって、夜も賑やかで中心地なら少々夜遅くなっても大丈夫な感じがしました。

ただし、駅付近から大通りのモノプリというスーパーがある当たり(駅から海に向かう途中に)までは、昼間でもあまり雰囲気が良くありません。注意が必要です。
水やお土産などを買いにモノプリまで何回か行きましたし、遠出したときには駅ももちろん使いましたが、結構気を遣いました。
実際、あれ、つけられてる!?と思ったことが2度ほどありましたので。思い違いなら良いのですが、自転車なのにわたしたちと同じ歩く速度で後ろを走る人がいたり、道を探しているわたしたちの横で青信号なのに渡らない人がいたり。
そういうときは、いかにも警戒しているぞというオーラを出し(荷物には手を添え、目つきを怖く(笑))、堂々としていることが大事ですね。
ホテルを選ぶ際にも、夜外食して帰りが遅くなることを考えて立地をよく検討した方がよいかと思います。
でも、そんなにびくびくしすぎることはありません。海の方に近づくほど開放的で安心してのんびりできる空間が広がっています。

あとは、気候。
夏は紫外線にばしばし浴びますから、スキンケアは必須ですけど、それ以上に日に当たること自体が体力的にもダメージを受けています。適度に休憩を心がけて、体調を崩さないようにして楽しめればいいと思います。水、ジュース、大事です。
そして、朝晩はかなり涼しいので、幾ら8月といっても羽織ものは持っていくべきだと思います。まぁ、最悪現地調達でも何とかなりますがね。

あぁ、こうしてニースのことを書いていると、楽しい思い出がいっぱい蘇ってきますね。日本もいよいよ涼しい秋の気配がしてきて、夏休みが遠い昔のことのよう。何だか寂しいものです。
また逃亡したくなってきました...。

それでは、ニース紀行はここまで。これからは基本的には通常の記事に戻りますが、思い出したらまた追加で書きたいと思います。
そうそう、まだフィルム写真のことを書いていませんし。プリントが仕上がってきましたので、その辺りのことも...。

2012-09-19

Nice紀行2012-食事編


とにかく、海の近くでは海の幸を。
外れはないですが、どこの店でも美味しいかというとそうでもなかったりして。良いお店を探すにはリサーチが必要かと思います。夫にやってもらいましたが(笑)
どこも観光地値段で高いですから、覚悟はしておいた方がよいでしょう。

特に美味しい!と思ったのは、ヴィル フランシュ シュル メールの港沿いにある、La Mere Germaineというお店です。
今回のニース滞在中に入ったお店の中で一番ツボにはまったところで、ヴィルフランシュに泊まっていたら毎日でも来ていいと思いましたね。
ムール貝はとりあえず(どこでも)一人前でもどっさりくるので、注意です。でも美味しいですよ。ミルキーで塩味なのにこってりしていて。
ムール貝の他に食べたのはぷりぷりと大きなエビがのったリゾット。海外では大概が濃い味ですが、このプレートは珍しく薄味で上品。


それと、フランスはワインが水より安く、それでいて美味しい!
夜にホテルでワインを飲もうとスーパーで一本赤ワインを適当に買ったのですが、安いのに香りがよく「なんじゃこりゃ、水だ水!」といってすいすいと二人であっという間に空けてしまいました。
スーパーでもワインの種類が沢山あって、見ているのもまた楽しい。シャトーの名前とかは全く分からず、葡萄の品種だけで選んだのですが本当に感動的な美味しさでした。
こんなワインがスーパーで普通に売っているなんて...。いいなぁ。

最後に...ニース風サラダは普通のサラダです、はい。

2012-09-17

Nice紀行2012-近郊の街や村編②


あと、南仏滞在中に訪れたのは、モナコとヴィル フランシュ シュル メール。

まずモナコ。ニースもそうなんですが、モナコに行くのも3回目。今回は往きはバスで30分くらい、帰りは電車で20分くらいという計画でした。
ここはF1の市街地コースとしても有名で、F1好きなわたしたちにとっては聖地のようなところ。コースになっている通りを実際に歩いて、道路にタイヤ痕を発見しては嬉しくなったり。ヘアピンコーナーのところにあるホテルフェアモントの屋上レストランでランチをし、セレブな気分を味わいました。駅もセレブな感じですよ。


しかし、モナコの本領は夜にならないと発揮されないと言えるでしょう。今回は日帰りの日中だけの観光でしたので、夜の姿は見られませんでしたが、前回は泊まったので夜も街を歩きましたが、本当にベカベカです。車はフェラーリとメルセデスだけしか走っていませんし、カジノ前広場は0時過ぎても夜はこれからという感じで盛り上がってます。泊まれる方は、ぜひあのカジノ前のセレブな夜の空気も味わっていただきたいです。

ところで、モナコでは日陰がほとんどなく一日中太陽にさらされていたので、なんだかニースに戻ったら具合が悪くなってしまって。悪寒がひどく、体温計は持っていませんでしたが絶対に熱がある!という状態に...。海外で体調を崩したのは初めて。熱中症!?
幸い持っていったインスタントみそ汁(!)とオレンジジュースを飲んで抗生剤を内服し、ぐっすり寝たら次の日には見事復活。でも、まぁ病み上がりだし、丁度次の日は天気が悪いとのことだったので、ゆっくりしていました。

そして、ヴィル フランシュ シュル メール。ニースからバスで10分とすぐ近くです。
ここはとても良かったですよ。天気もよく、海には人が沢山いて、メイン通りは賑やかなのに比べ細い路地の旧市街はとても静かで落ち着きがあって。わたしたちは静かでこじんまりした街が好きなようです。
海のすぐそばには駅があってそれも良い雰囲気ですよねぇ。
もちろん海は青がとても綺麗でしたし、食事のことはまとめて後で書きたいと思いますが、ここで頂いたランチがこの旅一番の思い出の味になりました。海の幸、美味しい!
夫は、わたしがはじめにこの村に行きたいと言ったときにはあまり乗り気ではなかったのですが(村の存在を知らなかったようです)、すっかり気に入ってしまいました。ここは本当におすすめの村です。

2012-09-13

Nice紀行2012-近郊の街や村編①


ニース滞在中、半日あるいは一日を費やして、幾つかの近隣の村々へ足を伸ばしてきました。
まずは、ヴァンスとサンポールドヴァンス。
二つとも鷹巣村と呼ばれ城壁に囲まれて、細い道が入り組んで素敵な村なのです。外から見ると少しモンサンミッシェルを思い出しました。

まずは交通手段ですが、ニースからバスに乗っていきました。二つの村は同じバスの路線上にあって、ニースから行くとヴァンスの方が奥で終点になります。ニース→サンポールドヴァンス→ヴァンスということですね。サンポールドヴァンスとヴァンスの間は10分くらいと近く、全体では一時間くらいかかります。二つの村を回るなら一日はみておいた方が良いです。(わたしたちも朝9時頃出発し、戻ったのは夕方でしたから。)

行く前はどちらから先に行こうかと話したのですが、帰りサンポールドヴァンスからバスに乗ると途中乗車となり、ヴァンスの方が大きい街だしもしかして座れなかったらキツいよねということになり(ヴァンスだと始発になるので)、ヴァンスを後に回しました。

で、二つの村、街自体でいうとサンポールドヴァンスの方が道も細く(ヒト一人通るのがやっとというくらいの幅の道もあって、秘密の小径という感じ)静かでこじんまりしていて好きだなぁと思いました。ヴァンスはもう観光地化して賑やかですね。

ロザリオ礼拝堂は、ヴァンスの中心地からは少し離れていて歩いて15分くらいはしましたでしょうか。炎天下を歩いたので結構キツかったですが、礼拝堂では素敵なステンドグラスを観ながら座って休憩。礼拝堂自体はとても小さいです。

そしてヴァンスでは小さな出会いが。
地元のおじいさんたちが、ペタンクという球を投げるゲートボールのようなゲームを広場でやっていたのですが、その中の一人がじっと観ていたわたしに、やってみるかと誘ってくれまして。投げてみると球は意外とずっしりしていて転がっていきませんでした...。
言葉もやり方も全く分からなかったのですが、良い思い出になりました。

しかし、二つの村予想通り行って良かったです。



2012-09-12

GLOBAL DATAのMi-Fi


毎回旅行に行くと、心に強く残った風景や、感動するくらい美味しいご飯のお店、ツアーだと一緒に回ったハチャメチャな面白い人など、印象深かったもの、コトに対してMVPを決めています。
直訳するとmost valuable playerなんですが、選手ってことにはとらわれずに決めています。

で、今回のMVPは、こちらのGLOBAL DATAのMi-Fi。海外用のWiFiで、旅行期間中だけ借りられます。
事前にネットで申し込みをしておいて、成田空港の専用カウンターでで引き渡しと返却ができます。

これ、すっごく便利なんです!
ニースからヴァンスなど近隣の村へ行く時はバスを利用したのですが、いまどの辺りを走っているのか分からないし、本当にこのバス停で降りていいのかも分からない。

そこで、このMi-Fiの登場。

電源を入れてiPhoneのGoogleMAPを起動させれば、地図上で自分がどこにいるのかリアルタイムで分かるのです!
もはや地図いらずで(地図をおおっぴろに広げていると危険ですからねぇ)迷子にならないという安心感が得られるのは心強い。

食事も、予め目ぼしいレストランは調べて行きましたが、現地でもカフェでお茶しながら情報収集して、口コミの評価などを見ながら新たにお店を探したり。


あとは天気。
後半で少し天気が崩れるという情報があり、逐一Web上の天気予報をチェックして、晴れの時に遠出するようにしたり、天気に合わせて予定を替えることができました。

ホテルではWi-Fiがあったのでそれを使って、こちらは外出時の使いたいときだけ電源を入れるようにしていました。なので、前情報では2時間くらいでバッテリーがきれてしまうと聞いていたのですが、今回一度もバッテリー切れはなかったです。

まぁ、いいこともあれば悪いこともあり、ネットワークは世界を狭くするなぁと。ニースでYahooJAPANのニュースを見た時には少し残念だったし、我が家にはいませんが、仕事でメールがひっきりなしに送られてきてしまう人もいるでしょう。そうなったらバカンス気分になれませんものね。
こういうのは使い様だと思うのですが、我が家では次回旅行する時も絶対に借りると宣言しております。

因にこれ1台でiPhoneもパソコンも(確か5台まで)接続可能なのが良いですよ。普通に海外でインターネットをしようとすると、電話ごとに料金が発生しますからねぇ。通信速度も使い方によると思いますが、不便さを全く感じないくらいでしたし。

2012-09-10

Nice紀行2012-ニース観光編


ニースの観光といえば、海水浴、海岸線沿いや旧市街の散歩、市場の雰囲気を楽しむ、美術館などなど。
わたしたちは、毎日のように海岸沿いから旧市街、市場を散歩していました。遠出する予定のない日は朝ご飯をホテルで済ませて、すぐに散歩に出ていました。
朝はいいですね、光もきれいですし、市場も活気がある。8月下旬で朝は割とひんやりした空気だったりして、気持ちがいい。海も街も人がい過ぎなくて、独特の雰囲気がありますね。カフェで新聞を読みながらエスプレッソを飲んでいる地元っぽい人も見かけます。

写真は有名なサレヤ広場の市場。どこを切り取っても絵になりますね。花、野菜、果物、チーズ、などなどずらっと並べられている光景は圧巻です。あんまり普段の生活で市場で買い物をする習慣がないので、こういうのは面白いです。
オリーブオイルや石鹸などのお店も沢山あるので、お土産物をここで買うこともできます。わたしたちは普通にスーパーでお土産を探しましたが、同じものだったら市場の方がもしかしたら安かったのかもしれません。買った後に気がつきました...。

旧市街も細い道々を気の向くまま迷うのも良かったです。道が細いのに強引なテラス席におされて、歩くところもやっとな感じですが。これまた雰囲気がありますね。途中でアイスを食べたりして。アイスはとにかく甘いです!イタリアの方が美味しいと思いました。

あと、ニースで行ったところといえばマティス美術館。
わたしは前々からマティスが好きだった訳ではないのですが、あのきれいな色使いはいいなと思っていたので観に行きました。
ホテル近くのバス停からバスに乗り、15〜20分位で到着。入ってみると、結構小さいですが、そこまで混んではいなくてゆっくり観ることが出来ました。行ってから気づいたのですが、入館時間があるみたいでお昼の時間帯には入れないようです。調べてから行った方がよいでしょう。

で、美術館の前に大きな公園。晴れていて日差しも強く暑かったのですが、木がいっぱい植えてあり、その日陰ポイントも沢山あってそこは涼しい。空気もカラッとしていて気持ちがよく、ベンチもあったのでだいぶその公園でのんびりしていました。(下の画像)
レジャーシートは海で使うだろうと思って持ってきていたのですが、まさか美術館で使うとは想定していなくて、スーツケースの中。持っていれば公園の芝生で寝転べて良かったなぁと思いました。


それと、遠出の日を含めていいだけ外を回ったら、ホテルに戻って昼寝をして。夕方また出掛けるなんてことをしてました。ホテルの立地がいいと、さっとこういうことができていいですねぇ。

2012-09-09

Nice紀行2012-ホテル編


とりあえず、ニースといえば海!の写真を取り急ぎ。
大体の写真の編集は終わっているのですが、まだまだ選別の最中。今回はデジタルとフィルムで撮っているので、如何せん大量なのです。

で、ホテル編。
今回の旅は一都市滞在で、海でのんびりしながら近隣の小さな村々へもぷらぷら出掛けてみようというのが目的。基準は、

1 海にも駅にも行きにくい、バスターミナルから離れている、夜危なそうなところ(駅近くとか中心街からかなり遠いところ)は避けてという、まず立地最優先。

2 出来ればバスタブ付きでお風呂でゆっくりできるところ。日中の活動は散策がメインですからね、日本人的発想で疲れはお湯につかってとりたいのです(笑)
でもこれって、効果大なんですよ。合宿のようなスケジュールの団体ツアーに参加したときも、お湯がたっぷり使える早朝にバスタブにお湯をはってつかっていたのですが(入浴剤持参!)、やっぱり足の疲れ方が違いました。お風呂万歳。

3 もちろん値段。6泊なので幾ら安いところを選んでも積もればいい金額になります。高級ホテルでなくてもいいのですが(それは無理!)だからといって、ある程度ちゃんとしたところでないと寛げませんからねぇ。住空間も大事です。

4 昨年フィレンツェで泊まったところが思いがけずキッチン付きのホテルで、自炊できることがなかなか便利で楽しいことが分かったので、そういうところ(アパルトマン?)でもいい。

5 バルコニーや中庭なんかあるとホテルでものんびりできるなぁ。

の大きく5つ。ニースはホテルが星の数ほどあるので探しきれなかったのかもしれませんが、結局全ての条件を満たすところは発見できず、4と5は切り捨てることになりましたが。3はまぁ金銭感覚によるところが大きいですが。

で、泊まったのはLe Grimaldiというホテル。丁度海と駅の間くらいの位置にあるところで、旧市街からは少し歩きますがなかなか良い立地。
海の近くは素敵ですが値段も高い、でもこれ以上駅の方に行くと結構雑多で、段々と安全とはいえない雰囲気が濃くなっていきます。このホテルの位置でしたら、深夜でなければ海近くの中心街から歩いて帰っても大丈夫です。

中もとてもきれいで広々としていて、南仏らしく青がベースのお部屋。嬉しかったのがトイレとお風呂が別だったこと。部屋にもよると思いますが。
バスタブは大きくて身体を伸ばして入れましたし、満足満足。

沢山の収納に持参品を入れ、クローゼットにお洋服をかけ、洗濯物を干し、もう我が家のように使っていました。
あ、洗濯機はついていませんよ、洗剤持参で手洗いです(笑)

朝食はパンとハムとチーズ、ゆで卵、フルーツのビュッフェ形式。イタリアのパスタが外れないように、フランスのパンは外れないと思っていましたが、期待通りクロワッサンが絶品。生ハムもコクがあるし。卵は自分で専用の機械で茹でるのですが、これまた半熟がとろりと美味しいのって。日本の卵より淡白なのですいすい食べられます。
これを書いている間にも、あの朝食が食べたくなってきました。

元々旅では朝型なので(時差ボケもありますけどね。ツアーの添乗員さんに、「行きたいところにはまず最初(朝一)に行け」と格言をもらって以来。)午後の日の高くなったころ、一度ホテルへ戻って休憩という名の昼寝をしていました。大きなベッドに潜り込み、シーツにくるまって寝る、あぁなんという贅沢なのでしょう!

帰国の日はさすがに疲れているだろうということで、前々に空港までのタクシーを予約しました。フロントに案内が出ていて、言うとホテルの人がやってくれました。乗り合いのような感じでした。お土産や戦利品で重くなったスーツケースを引きずらなくてよいのはやっぱり楽でした。

旅は出歩くのが主だから、ホテルは寝られるだけでいいという考え方もありますが、一日の疲れを次の日に持ち越すのとそうでないのと、旅の充実度がかなり違うのではないかなと思います。遊んで歩いているだけなのに、疲れるなんていってはご立派ですけどね(笑)なので、ホテルも選ぶようにしています。ホテル選びもそれだけで楽しいし。

2012-09-06

Nice紀行2012-スケジュール&飛行機編


ニースでの夏休みのスケジュールは以下の通りです。

一日目 成田11:10発→シャルルドゴール空港16:45着
    シャルルドゴール空港18:35発→ニースコートダジュール空港20:05着

二日目 ニース散策 マティス美術館
三日目 ヴァンス、サン ポール ド ヴァンス観光
四日目 モナコ観光
五日目 ニース散策
六日目 ヴィル フランシュ シュル メール観光

七日目 ニースコートダジュール空港12:30発→アムステルダムスキポール空港14:40着
    アムステルダムスキポール空港17:40発
八日目     →成田11:55着

夏の海でのんびりの予定をたてました。(実際は結構アグレッシブになってしまいましたが。)

楽しみにしていた飛行機ですが、エールフランスで予約したのに、往きはJAL、帰りはKLMで純正エールフランスの機体には乗れませんでした。残念。
JAL、良くもなく悪くもなくといったイメージでしたが、今回は機内食が美味しかった!わたしは洋食を選びましたが全体的に優しい風味、あのSoup Stock Tokyoとのコラボしたスープ(コーンスープ)も到着前に温かくほっとする味を楽しむことができました。

で、恒例のワインを飲み干し、テルマエロマエを爆笑しながら鑑賞し程よく就寝。

そして、JALって二度の機内食の間におやつがでるんですよね。
ミニ蒸しパンが二つ、はちみつとチーズ、サクラの味でこれまた絶品!普通に売れるのではないか...。

帰りは初めて踏み入れるオランダ経由。
スキポール空港はお店が沢山あって、デザインもかっこ良く面白いと前に雑誌でみたことがあったので楽しみにしていました。
確かに、広大な施設にお店がぎっしり。飲食店からお土産物屋さん、オランダだけにチューリップの専門店(普通に球根が売られている)とか...。座ると気持ち良さそうなソファーが置いてあったりして、休憩している旅人がわんさか。

なかなか見応えがありましたが、最終日ニースの天気がイマイチで出発が遅れ、当然スキポール空港への到着も遅くなり、折角トランジットに余裕があったはずなのに意外と遊ぶ時間的余裕はありませんでした。ちょっとがっかり。
空港も大きいので移動だけでも結構時間がかかってしまって、トランジットも若干分かりにくく迷ったのもありましたけど。

で、恒例のワインを飲み干し、食事時以外は常に入眠。

今回の移動では、帰国がヨーロッパのバカンスシーズン終了時期と重なり、ニースでのチェックインが大混雑していたのが印象的。
長い行列に並ばされ、時間だけが過ぎ冷や汗をかき疲れました。まぁ、チェックインには時間がかかったものの、荷物検査はスムーズで全く問題なく搭乗できたのですが。結果的に天候の関係で遅延に...。

この季節の移動には注意が必要ですなぁ。

2012-09-03

KOLOのアルバム


旅から戻ったのに、厳密にいうと旅の話ではありませんが。
皆さん撮ってきた写真はどうしていますかねぇ。
データのまま残しておく、スライドショーを作る...いろいろありますが、わたしはプリントしてアルバムに整理します。

プリントの色合いって独特な感じもしますし、友達が家に来たときなんかすぐに本棚から取り出して見せられる。
MacBook Airも起動は相当早いので、パソコンでみせるというのもありですが何か味気ない。パソコンだと、編集がいくらでもできるというイメージがあり、それに比べてプリントだとこの一枚で勝負している感(というかこだわり?)があってアルバムの方が作品としてはいいなぁと。

わたしは人に見せるときは断然プリント派です。

で、アルバム。
折角写真だから素敵なものが良いですね。わたしはずっとKOLOのアルバムをタイプ違いで愛用しています。
結構作りはしっかりしていて分厚いのですが、色合いと表紙素材が軽い感じなので重厚感は程よく上品にできています。中の台紙は永く劣化しないといわれる素材を使用していて、大事な写真を収納するのにも安心。
色も種類が沢山あるので、コレクションに最適です。
いつも銀座伊東屋で購入していますが、時期によっては品薄になっていますね。うまい具合に仕入れの直後にお店に行ければラッキーです。

表紙の小窓があるのがKOLOの特徴で、ここにも好きな写真を入れられます。これがまたどの写真を入れようか楽しい悩み所。如何せんスペースが狭いもので...。

しかし、我が家には数えたらもう7冊ありました。今回の旅用に買ったのを入れると9冊!になりました。

手前の紫の方は24枚用でコンパクト。持ち出し用のダイジェスト版を作る予定です。(この紫色、銀座伊東屋限定カラーで数量限定のようです。)
奥の濃い青の方は100枚用なので、フルにがっつり収納したいと思います。

2012-09-02

南仏より戻りました。


しばらく留守にしました。
かねてより度々(毎度?)記事にしていた、南仏へのバカンスへ行っておりました。

今年の夏休みは一都市滞在で、のんびりする計画。
ホテルのWi-Fiが無料で使える環境におりましたので、MacBook Airで撮った写真を整理しながら一度位は現地でブログをアップしようと思っていたのですが、結局できず。

その理由は...
のんびりするつもりが、かなり内容の濃い一週間になってしまったから(笑)

貧乏性なのでしょう、あっちもこっちも観たい!ということで、だいぶ精力的に活動し、もはや合宿?。
疲れていて、ホテルではひたすら体力の回復を測っていたのと、まぁ情報量が多すぎて記事にできるほど頭が整理できていなかったので。

まぁ、その道中はまたこれからぼちぼちとご紹介していきます。

うーん、夢の一週間だった...現実に戻ってくるのに相当時間がかかりますな。

2012-08-22

憧れの白山眼鏡店


視力は1.2なのですが...(笑)

子供の頃からメガネが好きだったのですが(優等生みたいで知的な雰囲気になれるから...)、アフリカ人か!?と突っ込みたくなるほど視力は高いままを維持し、全く無縁な生活を送っておりました。

そして、大人になったいま、やっとメガネを手に入れることが出来ました。もちろん伊達、所謂オシャレメガネってやつですね。

でも、これ前々から憧れていた白山眼鏡店のものなのです!

お店の前を初めて通りかかって、素敵な眼鏡屋さんだなぁと思い、でもその当時のわたしにはここの眼鏡はまだ身の丈に合っていないような気がしまして、買うのをやめたのです。
それからいろんな雑誌でここの眼鏡が取り上げられているのを知り、何度もお店の前を通ってはいつかは手に入れたいと夢を膨らませてきました。
しかし、専門店だけあってお値段もいいものばかり。伊達なのにそこまでしなくてもという感じですが、眼鏡といえばどうしても白山眼鏡店なのです、わたしにとっては。

そして、なぜ今回手に入れることになったかというと、夫が眼鏡を新調したいと希望し、ちょっとお店をのぞいてみようということになったのがきっかけです。
今かけているのをビジネス用にしてプライベート用として違う雰囲気の眼鏡をかけたいという以外に、特にどういうのが欲しいというイメージはなく、始めは本当に偵察にいっただけのつもりでした。
あ、断っておきますが、夫の方は本来の目的で眼鏡を必要としている人間です。

しかし、どれもベーシックな形で丁寧で品よく、夫もすっかり眼鏡選びに取り憑かれてしまい...結局そのまま購入。
そしてそれを脇で観ていたわたしも便乗(!)。あんなに長年想いを温めてきた割には、非常にすぱんと買ってしまいました。

わたしが購入したのは画像のボストンタイプ。一見オールドファッション風に見えますが、モードやアメカジとも相性がいいと思ったのが購入に至った理由です。
基本的に縁のがっしりした眼鏡は好きなのですが(がっしりし過ぎなのはいただけませんが)、これは存在感はありつつ縁の太さも顔に自然になじむくらいで丁度良かったですね。
もしかしたら、男性の方ですと少し小さめの印象になるかもしれません。

それと、この飴色。
アンティークっぽい感じが好みでした。
黒ぶちも好きで試してみましたが、わたしは髪の毛は染めたりせず地毛の黒なので、眼鏡も黒だと重い雰囲気になりまして却下しました。

スタッフの人も、あーだこーだ素人夫婦が話している中、親切に相談に乗ってくれたのが嬉しかったですね。買った後もメンテナンスでお世話になると思うので、お店の人が話しやすい方だったのは今後長い付き合いになりそうなことを考えると好印象。

バカンス前の痛い出費でしたが、なんだか夢が叶った達成感がありますな。

2012-08-19

Shinzoneより秋のコレクションDMが届きました。


今までバカンスのことばかり書いてきたので、さぞかし夏が好きなのだろうと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はファッションに関しては秋冬物の方が断然好きです。

基本的にコートが好きというのもあるのですが、秋冬は素材の組み合わせや上下のバランスの取り方で色々な遊びができるので楽しいのです。寒い時期ならではのファーアイテムや手袋などの小物も可愛いし。
まぁその分お金もかかる訳ですが(笑)

ですので、夏のセールの時期になると秋冬のために消費をぐっとこらえております。(というより、暑くて動けないのでは!?)

Shinzoneは記事で紹介したトートを購入した他にも、時々お世話になっているブランド。
ベーシックで、着るとさらりと様になってしまうという素敵なアイテムが多いのですが、この秋のコレクションは本当にどれもツボなものばかり。目が釘付けになりました。
画像にあるコーディネート、全部好きです。
こっちのニットをこっちのコーディネートに組み合わせてもいいな、とか妄想して楽しんでおります。

今年はぱっきりカラーのニットがまず欲しいなぁ。
早くお店に行って手に取ってみたい!

2012-08-15

L'OCCITANE EXTRA-GENTLE SOAP


久々に買いました、L'OCCITANE。バカンス用です。
暑いし、海にも入るので、さっぱりシャワーを浴びる機会が多いということを予想して、二人でたっぷり使える石鹸タイプを選択。

ロクシタンなんて紹介していますが、シャンプーやコンディショナーなどの消費モノに関しては、普段量販店などで購入し済ませている極めて庶民です。基礎化粧品はそれなりのものを買いますが。オーガニックとか...うーん無頓着ですね。

そんなわたしが、ちょっとリッチな気分に浸りたいなぁとか、少し香りを楽しみたいなぁというとき、ロクシタンはお手頃に買えてついつい手が伸びてしまうブランド。
この手のものは、お金をかけようと思えば際限なくアイテムがありますし、良いものが手に入りますが、そこまでは...となってしまうんですよね。

で、ロクシタン。もしかしたら石鹸は初めてかもしれません。
香りは何種類かあり、ラベンダーと迷ったんですがね。石鹸らしくほのかに香る清潔感のあるMILKを選びました。ロクシタンお得意のシアバターが入っています。

現地では日焼け止めはもちろん塗りますが、多少は紫外線からのダメージを受けますからね、きちんとケアして肌が痛くならず、乾燥しないように気をつけたいと思います。なので、この石鹸のシアバター配合というのがいいですね。

今回はのんびりなバカンスなので、気持ちもゆったりとボディケアをするつもりです。愛用のボディクリームも持って行かなくちゃ。

2012-08-14

ポンドール イノで記念日


先日、入籍記念日があり今年は付き合って10年目ということで(まぁこういうのを気にするのは女性の方なんですけどね...)前から夫にお願いして、ちょっと背伸びしたフランス料理のお店に行って参りました。

お店の名前は、ポンドール イノ。

京橋にあるシェ イノという、通りかかっただけでは気軽に入れなさそうなフレンチレストランの系列のお店で、日本橋にあります。
こちらはほんの少し庶民には身近で、ちょっときちんとしたイベントなどの時にぴったりな感じです。

巷によくある創作フレンチのようなお店は、○○(日本の地名)産の野菜を使ったとか、醤油ベースのソースとか、和風フレンチのプレートが多くてあまり好きではないのですが、(だって、フレンチを食べにきているのだから、ジャパニーズ風味はいらないのです。)こちらはさすがきちんとしたフレンチ。
トリュフ、フォアグラ、羊と素材もどっしり、ソースもコテコテのわたし好み。

食事中に写真を撮るのがあんまり好きではないので、(というか食べるのに夢中で撮るのをいつも忘れてしまう)画像がなくてすみません...。

お酒も美味しくて、食前のシャンパン、白のグラス、赤のボトルとすいすい飲んでしまいました。始めからメインは赤!と決めていて、お店の人に好みを伝えたら、今まで飲んだことがなかったぶどうの品種のものを紹介してもらえました。
そして飲んだらこれまたドンピシャに好みの路線で、とっても満足。

お店の人との会話も弾んで、今度南仏に行くんですという話をしたら、どうやらシェフの方の一人が南仏のマントンで働いていたとのことで、おすすめのレストランを教えていただいて。サーブをしてくれた方とはF1の話で盛り上がったり。

夜7時から入って、たっぷりコースを頂いてお店を出たのは11時でした。
出るときには、バカンスが終わったらまた話を聞かせてくださいねとお見送りされ、また来たいなぁと思いました。まぁそんなにほいほいと来られるお店ではないんですが。
アラカルトにワインなら、もっと気楽に、でも充分すぎるくらい楽しめるかな。

2012-08-11

バカンスの行き先


世間的にも夏休みの真っ最中、来週はお盆ということで民族大移動が始まる季節になりました。
我が家の夏休みは今月下旬から9月の頭に取る予定です。特にお盆を避けたわけではないのですが、仕事の都合などでこの時期になりました。

で、今までの記事で散々旅のあれこれを書いてきましたが、肝心の夏休みの行き先を言っておりませんでしたのでここらで宣言。

今年の夏休みは、南仏のニースです。
地中海バカンス!!
一都市滞在でニースを拠点に、近くにある雰囲気のある街を巡ってみようと思います。

ニースは以前フランス周遊のツアーで初めて訪れてから、好きな街の一つになっています。そこまでの大都市ではなくぎゅっと凝縮されていて歩きやすいし、海もキレイで開放的で。夫婦でF1好きとしては、聖地といってもいいモナコがすぐ近くというのも魅力的。(電車で30分くらい)

今回の旅は、のんびりする他に写真が大きなわたしの目的。今まで何度かニースに滞在しておりますが、デジタル一眼を購入してから訪れるのは初めて。もちろんフィルム一眼を手に入れてからは海外旅行は初めてなので、何はさておき写真を撮るのが楽しみですね。
フィルム選びにも楽しく頭を悩ませています。

あとは、ワインにも期待。
以前訪れたときよりも味の好みが定まってきていますし、少しは単語も分かるようになったと思うので、美味しいものをいただきたいなぁと思っています。

2012-08-10

Anya Hindmarch ハンドバッグ


どのシーズンでもこれは!というようなツボなアイテムがあるブランドです。
兎に角イギリスブランドらしい堅実で、丁寧なデザイン。ちょっと変わったデザインのものも割とどんなコーディネートにも合ってしまう使い勝手の良いものばかり。

ただ、やっぱり値段が高くてホイそれとは買えないので、専らセールのときを狙って手に入れています。このバッグも何年か前にお正月のセールで購入したもの。
ちょっと曇ったブルーがビンテージの風情を醸し出していて、気に入ったのです。秋冬物ですが、真夏以外は季節問わずに活躍してくれる優秀選手です。上品なコーディネートをしたいときにぴったりです。

沢山の荷物はもちろん入らないですが、財布、携帯、手帳、ポーチくらいの荷物のときは問題ないです。

アニヤ、バッグだけでなくポーチなどその他のアイテムも可愛いのですよねぇ。持ってませんが。

2012-08-04

げんべい ビーチサンダル



今まで水着を持っておらず、今年のバカンスに向けてソレを購入したことは以前記事にしました。

当然のことながら、水着を所有していない=ビーチサンダルも持っていないということでして、これは買わねばなるまいと思いげんべいのビーサンを購入致しました。

ビーサンといえば、わたしの中ではげんべい。葉山発のブランドで、台と鼻緒のカラーを自分で組み合わせてオーダーできるのです。値段も1000円!
履いたことはないのですが、色んなファッションブランドとコラボをしているあたり、履き心地も良く、ブランドとして確立されているのかなと期待して。


真っ白のがわたし、黄色×白が夫のです。

色の組み合わせを考えているとあれもこれもいいなぁなんて迷い始めまして、でも結局のところ一色使いが一番潔くかっこいいと思い、真っ白にしました。上品になりました。今季買った水着にも合いそうです。

一方、夫は色を変えた方が好みの様で、服がネイビーや白が多いことを考えてポップに映える黄色に。実物をみるとこちらもかわいいですな。


サイズは、普段23.5~24を履いていますが、げんべいのサイズ表記で24前後を選択し、ぴったりでした。

2012-08-03

DELFONICS ダブルフェイスケース


これ、パスポートケースの代わりです。

わたしのパスポート携帯の仕方は
1 現地ではシークレット腰ベルトに収納して持ち歩く
2 移動中は空港で何度も出したりしまったりするので、扱い易い様に生身でバッグにしまう

の2パターン。

なのでパスポートケースの必要性を全く感じていなかったのですが、他にも移動に必要な書類が結構あったりして(Eチケットや電車の切符、予約関係のドキュメント等)、それらとパスポートを一緒に持ち歩けたら便利だなーと思い始めまして。
荷物チェックのときなんか、スタッフの人に書類をみせなければならないですし、これはここそれはあそこ、なんてしまっていたら、もたついて仕方ありません。


かといって、ぱっと見てすぐ分かるブランドものや革で高級そうなものですと盗人の標的になるかなということで、機能的でかつ庶民的な(!)こちらを選びました。

このアイテム、両側から開けられてニ部屋になっており、大まかに入れるものを整理できるのです。例えば現地へ行くまでに必要なもの、現地で必要なものなど分けて収納できます。

さらに、A4の短辺にちょうど良い長さになっており、プリントアウトした書類を折る必要はありますが入れやすいのが良いですね。これがこのファイルを選んだ最大のポイントかも知れません。

ただし、重要書類を一つにまとめて収納というのも紛失したとき恐ろしいことになりますので、少し考えて入れるものをセレクトしたいと思います。

2012-07-30

MOLESKINE 初プレーンタイプ


MOLESKINEの大きいサイズを購入致しました。
しかも、わたしにしては珍しい無地のタイプです。いつもの自分ですと方眼のものをチョイスするところですが、目的あってのこと。

今回のMOLESKINE、用途は『スクラップブックとして』です。

旅ネタの雑誌は今まであれこれと買ってきましたが、それらが溜まって参りまして、一冊丸々「どこどこ案内」みたいなものは良いのですが、なんとないファッション雑誌で数ページ旅の話題が入っているといったものは捨てるに捨てられず。

そこで、そういった雑誌の旅ページだけをスクラップして、いい加減処分しようと思いこのノートを買った次第であります。
普通の安いスクラップブックで良かったんですが、何となくやっぱりMOLESKINEブラックはかっこいいなぁということでこちらを購入。

目的が切り抜きの貼付けなので、分厚くなるのは必死。
ですのでソフトカバーにしてみました。表紙が柔軟なので、厚くなってもそれなりに形が決まるかなと。

あ、スクラップというとマスキングテープで飾るのもいいなぁ。

2012-07-28

MacBook Air SANWA SUPPLY プロテクトスーツ


愛用のMacBook Airですが、外で使う際はほぼ100%Timbuk2に入れています。
ただわたしの購入したTimbuk2、パソコン収納の仕様になっていないタイプなので、生地は頑丈なのですが衝撃吸収という点では若干の不安が。
まぁTimbuk2はパソコンを入れる部屋?仕切り?があって、そこに入れていれば他の荷物とぶつかる心配はないのでまだいいのですが、先日の九州出張では大きなカリマーのリュックに入れていましたので、尚更他の荷物とごっちゃになって傷が付いたり、リュックごと地面に置いて衝撃を受けたりといったことが心配で。

ですので、パソコンケース(という名称で良いのでしょうか)を購入いたしました。

ネットで調べると、皮のタイプやらハードなケースやら色々ヒットしますが、まずわたしが優先したのは、クッション性と薄さ。
本来の目的、衝撃吸収という点からやはりクッションタイプがいいということと、折角のMacBook Airですからね、収納しても出来るだけ薄くコンパクトになるもの、というのを優先しました。
一見するとこの二つ、相反する優先内容ですが(笑)

そして、購入したのがSANWA SUPPLY Mac Book 用プロテクトスーツです。
とにかく上記の二点を満たしていて、安いんですよ(笑)
小洒落たのは多く発売されておりましたが、何ともデザインといい質感といいピンとこないし、やはり本来の目的である衝撃から守るという点からすると心もとないものばかりで...。
このプロテクトスーツはシンプルでこれぞ名の通りプロテクトしてくれそう!というところが良いですね。なんの飾り気もありませんが、バッグの中に入れてしまうのでまぁいいかと。

あとこれ、ジッパータイプではなく常時片側解放なので取り出しやすいし入れやすいところも良いのです。かといってバッグの中でパソコンが出てしまうということは全くありません。収縮性があって、ぴったりとMacに張り付いてくれています。

しかも安いんですよ。ヨドバシで2000円はしなかったと思います。いま調べたらアマゾンだと1500円程で購入できそうです。

カラーバリエーションがあると良かったのですが黒だけしか発見できませんでした。黒だとホコリも目立ちますしね。

しかし、これで相棒を安心して外に持ち出せるようになりました。

2012-07-27

最近のお気に入り


最近、スタバを巡ってWi-Fiを試して歩くのにはまっています。
といってもまだ何店かしか訪れてはいないのですが。

お気に入りは上野公園にあるスタバです。結構最近できたお店(確か)で文字通り公園の中にあり、人通りを眺めながらテラス席でお茶ができます。
お店ができたこと自体は知っていたのですが、ネットで調べてみるとスタバWi-Fiが使えなさそうだったので行くのをためらっていました。でも実際ふらっと入ってみたら問題なく使えまして、こうしてブログを更新している次第です。

ここは近くにある噴水や国立博物館が眺められて、素敵なところです。大体入店するのが夜なので、夜風に当たりながらまったりするのが良いですね。夫もこの雰囲気がお気に入りのようです。
しかし、多分いや絶対に昼間のテラス席は暑くて座っていることが苦痛になりそうですな。まだ明るい時間帯に来たことはないのですが。まぁ、店内も少し和風な感じもする作りで良い感じですので、昼なら中でお茶するのが良いでしょうね。


2012-07-23

楽しくない飛行機


先日まで仕事で九州に2泊3日で行っておりました。台風が通過中か通過後かという時期でしたが、特にトラブルなく過ごすことができました。

しかし、今回は空港に行くのが、飛行機に乗るのがこんなに嫌だなぁと思ったことはないくらいに腰が重い旅でした。
どうしてかなぁと考えたのですが、まず第一に行った先で仕事をしなければならないことがありますね。同じ仕事でも東京だったらなんということもない内容でしたので、特に今回特別大きなプレッシャーがあったとは思えないのですが。ただ単に遊びで飛行機に乗るわけではなくそれが嫌だったのかもしれません。

今まで、航空会社が機内でも寛げるサービスをと努力されているのは充分知っていましたが、正直「どうせ遊びに行くんだから最低限のサービスでもいいのになぁ」とちらっと思ったりもしました。でも、今回のわたしのように、嫌々ながら飛行機に乗っている方には少しでも心穏やかに、何がしかの重大な任務を背負って乗っている人たちもいたりして、そういう方たちには旅先での机上の戦いに備えて少しでもゆっくりして頂きたいという思いだったのですね。今回身に染みて思いました。

まぁ、国内線でしたのであっという間に着きましたけどね。

今まで、楽しい飛行機しか味わったことのないわたしには、良い意味ではありませんが新鮮でした。

2012-07-20

PIERRE HERMÉ PARIS マカロン


夫が以前出席した結婚式の引き出物。カタログギフトを頂き、なかなか注文しようとしないので、しびれを切らして(だって、いつまでたっても机に置いたままなのですもの)こっそりわたしが気になったのものに付箋を付けておきました。
そうしたら、その中の一つをオーダーしてくれていたみたいです。

マカロン、高級スイーツですからねぇ。こんな小さいのに値段も高くて、この上なくコストパフォーマンスの悪いお菓子です。(何をもってしてパフォーマンスというか疑問ですが...)
なかなか普段自分では沢山買えないので、こういうときに、ですね。

マカロンと言えば、ラデュレかサダハルアオキかピエールエルメが有名ですが。
わたしはサダハルアオキのマカロンが一番好みです。ポップな発色の良さと丁度いい甘みがいいなと。他のマカロンはもうちょっと上品な色使いで、かなり甘くてどっしりした感じがありますね。

これ、賞味期限5日になっているんですけど、二人で食べきれるのかしら...。