2013-11-08

まさかの!


えーっと、過去に日記は継続不可能と何度か宣言し、手帳もシンプルなモレスキン一冊のみで来年もいこうと思っていたのですが…すみません、撤回します。
ちょっと思うところがあって日記をつけようかと思います。まぁ、そんな大層な文章を書くつもりはなく、何をやったとか何を食べたとかが中心でプラス書きたいことがあればちょっと添えるみたいな緩いスタンスです。そうでなきゃ、この日記初心者では続きません。大体毎日記録するということ自体がハードルなのですから。

肝心の、日記を始めようと思った理由はまた日を改めて書こうと思いますが…。
今回はその日記選びについて書こうと思います。

まぁ結論から申しますと、ほぼ日手帳なのですけれども(笑)

何度も申しますが、日記なんてつけたことがないので、「この様式が使いやすい!」とか特になにがしかの基準があったわけではありませんでした。なので、どれを選んで良いのか分からず、遠い昔興味があったほぼ日を使ってみようと思い浮かんだ訳です。
マンスリーに一日の時間軸がついた二日で1ページ、一日1ページ…とこんなに何に使うんだ!?と早くも迷宮に入り込んだ気分です。
スケジュール管理は今まで通りモレスキンだし…。(すでに購入済み)

それから、ほぼ日に決めたのはステキなカバーを見つけたからです。
以前ロフトかどこかでほぼ日手帳を物色したときに、カバーがちょっと安っぽいなぁという感想をもちまして、それ以来ずっとそのイメージがあったのですが、今回ネットでみたらそんなことも吹き飛ぶ可愛いのを見つけてしまったのです。
それは、ミナ ペルホネンとのコラボで刺繍の生地が使われているもの。この刺繍、お花かと思いきや実は星だそうですよ。色使いもなんとも可愛らしい!!
しかし、実質的にはこのカバーが決定打となったような気がしますね。やっぱり見た目重視ということでしょうか。これがなかったら他の手帳もリサーチしていたと思います。

これから試行錯誤しつつ、自分なりの日記スタイルを見つけていきたいと思います。

2013-11-04

おまけ


先日土屋鞄のまさしく鞄を購入した記事を書きましたが、その時クリスマス特別企画?でオマケをいただいておりました。
これは何でしょうか…ペン入れ?とでも言いますか…。
でも見れば分かりますがペンケースというほど大きくもないし、というか一本しか入らないのですよ。
大事にしている万年筆やボールペンなどを入れておくそうです。
サイトを見ると色が何種類かあって、自分では選べないのですがどれも革の雰囲気は良いですね。

ただ、実を言いますと、わたしは万年筆は使わない派ですし、普段から大層な筆記用具は持ち歩かないのでどう使うか頭を悩ませております。折角良い革なので、何か使い道を見つけたい…。夫が使うかなぁ。

あ、数量限定なのでもしかしたらもうなくなっているかも…。

2013-10-28

サンタフライング


もしかして、もうちらほらクリスマスイルミネーション始まってる!?

我が家でも、おせちを選んだり(義理の親が毎年デパートでよくあるおせちカタログをもらってきて、大晦日一緒に食べるやつを選べと…。)、第九のコンサートを予約したり(もう希望の席は埋まっていて出遅れました。みんなスタート早くないか!?)。まだハロウィンを飛び越して10月だけどもう年末感…。
でも、本当に年々「年末」に突入する時期が早くなっていると思うのですが。

で、本題。
うちに二ヶ月早くサンタがやってきました。(これってクリスマスプレゼントとは言うのでしょうか…)
どうやら夫に何やら欲しいものがあるようで、その話をしているときにこれは丁度良い!と便乗してわたしもクリスマスプレゼントをおねだりをしてみました。
わたしのことだから、「GRをグレードアップさせたい」とか「良い引き延ばしレンズが欲しい」とかそんなことも考えたのですが、一応プレゼントらしく鞄にしました。

土屋鞄製造所のショルダーバックです。これ、お出掛け用にずっと欲しかったんです。何てったって革の経年変化を楽しめるし、四角い形も可愛い。基本的には荷物もちじゃないので、このくらいの容量で充分だし。内側もしっかりした作りなのにそんなに重くない!

色は焦げ茶とブラウン(明るい茶色)で迷いましたが、最初に惹かれたのが焦げ茶だったということと、ブラウンは綺麗に革を育てるのが難しそうで(下手するとただ古くてみすぼらしいだけになってしまうような…)焦げ茶優勢。落ち着きがある感じなのも好きでした。で、最終的にはお店で見て決めることに。

お店の方と色々お話していくと、焦げ茶の数年使用した実物があるとのこと。経年変化が確認できるのは嬉しいところです。見てみると、色の変化はほとんどないのですが、シボ(革の凹凸)がなだらかになっていて、そして艶が増しているのが分かりました。これはやっぱりブラウンを育てていくより上品かも!と、当初の通り焦げ茶を購入しました。
わたしが行った店舗では、焦げ茶はラスト1つということでしたが、複数在庫があれば革の表情が1つずつ違うので、見比べて好みのものを選択するのが良いですね。わたしはそのラスト1つの革肌が結構気に入ってしまったので即決しましたが…。

土屋鞄はユニセックスで使えるアイテムが多いですが、これもその一つで夫に持たせても様になっておりました。これが即決を後押ししたかもしれません。

って、まだクリスマスは2ヶ月先ですよ!?

今週は晴れるみたいなので、これをもってお出掛けしたいですね。

2013-10-20

ジャンク上等


食事とか化粧品とか、添加物不使用、オーガニック等々拘ってどこまでも追求している方も多くて、それはそれで健康的でいいなぁと思うのですが、そこまで徹底できない自分…。そういう商品って地元のスーパーで見つけるのはなかなか難しかったり、日常的に消費するには価格設定が高くて、手が出なかったり。単なるずぼらというだけの問題でもあり。

気分的にも、今まで散々ファストフードやカップ麺にお世話になってきたのに、手のひら返したようにそれらを否定する気にならないですし。

かといって、これは怪しすぎるだろう!
どこからどう見てもジャンク!!
トムヤムシュリンプ、即席麺です。

わたしはトムヤムクンが大好きで、こういうのを見てしまうとついつい食べたくなってしまうのです。でもこの包装といい5パックで150円くらいというのは…。
これを見かけたスーパーでは1パックでは売っていなくて、初購入なのに買うなら5パックという状況。夫にも「ちょっと食べて、やっぱりまずいってなっても知らないよ」と釘を刺され、ちょっと躊躇しましたがえいやっと勢いで買ってしまいました。

ところがですよ。これが激ウマなのです。
まぁジャンクなんで美味しいの基準が微妙ですけれども…。
麺は茹でてもふにゃふにゃにならずしっかりしているし、何よりスープが酸っぱくて辛いあのトムヤムクンですよ!これはすごい!
お店に行かなくても手軽にトムヤムクンを、しかも超低価格で味わえるなんて…夢のようです。

ま、安麺ですのでね、具材の類いは一切入っていないので何か一工夫するともっと美味しく食べられるのではないかと思います。

あぁ、健康食品にはほど遠い生活…。
オシャレに「これは○○産の…」なんて言ってみたい。く〜。

2013-10-15

Nice紀行2013-観光編


今回はのんびりアパート滞在が旅の目的だったので、特に大きな予定も立てておらず。
予め決めていた外出先は、F1の聖地モナコ、去年行って良かったヴィル フランシュ シュル メール、エズくらい。
モナコとヴィルフランシュはもう地図がなくても適当に散歩できますし、行き帰りの交通だけ調べておきました。エズは遠い昔にツアーで立ち寄ったことがあっただけで、訪れるのはそれ以来なので多少は情報収集。

で、ここで放浪癖がムズムズと。
もっとマニアックでステキな村はないものか…。

そこで、アパートで調べまくって見つけました。
モナコの先にリュクブルンヌというお城とその城下町?があることを!
どうやら街自体も雰囲気があるようですが、高台のお城がまた素敵で絶景だとか。
調べていくと、幸いニースからモナコへいくバスの延長上に、最寄りのバス停があることが分かりまして…これは行くしかありません。
(ストリートビューでバス停の名前まで把握できました。凄い!!)

実際に行ってみると、バス停を降りてからずっと獣道のような細い通り(通りと呼べるのかも疑問…他にちゃんとした行き方があったのかしら)。しかも上り坂。途中で休みながら行きましたが、これが途上国だったら真っ先に引き返していたくらい!
モバイルのWi-Fiを起動させて、地図を見ながら行ったので多分無事に着くだろうと思っていましたが、心配でしたねぇ。まぁ夫と二人ですし何とかなるでしょ、みたいな…。
時々振り返ると、上がってきた細い道の向こうにキラキラした海が見えて、否が応でも期待は高まります。

と、30分強くらいでしょうか、夢中で坂を上がっていくといつの間にか街の中に入っていました。
石畳の道の両脇に古いお家。建物が高いので、午前中の早い時間だと陽が入ってこなくてちょっと薄暗いけれど、それがまた雰囲気を醸し出していて良いのです。
小径が入り組んでいて迷子になり放題。時々猫が横切っていきます。

散策しながら更に道を上がっていくとようやくお城跡。
お城はもう屋根がないところもあって、開放的なので海も良く見えます。見張り台なんかから海をみると、甲冑をまとった当時の人たちもこうやって海を眺めて(というより命がけで監視して)いたんだろうなぁと想像が膨らみました。牢獄もあって生々しいところもありましたが、それもまた歴史を感じることができますね。
行くのが大変な分、感動も倍増でとてもステキなところでした。

2013-10-09

来年もよろしく


9〜10月はどこも手帳フェアが盛んに開催されていますね。
わたしもいつも楽しみにしていますが、つまるところ毎度モレスキンに落ち着いてしまうため、もう比較検討せずに同じものを買っています。なので、個人的に手帳フェアは「モレスキンの手帳を売り切れる前に手に入れる」という目的で活用しています。まぁほとんど完売ってことはないのですが(笑)それでも手帳シーズンになると、早く買わねば売り切れてしまうのではないかとちょっとそわそわし始めます。強迫観念!?

で、先日早速購入。
モレスキンのマンスリーダイアリー。ラージ3冊使用後、今年はポケットとサイズダウンして使っていましたが、小さくても全く問題ないことが分かりましたので、来年もポケットサイズで。
マンスリーはソフトカバーしかないのですが、使っていると馴染んでくる感じがお気に入り。ペンも挟めますし…。鞄の中で場所をとらないのもいいですね。
まずは、使い始めの儀式であります「休みの日の色塗り」をしたいと思います。

ちなみに夫もモレスキン、こちらはポケットサイズのウィークリータイプを愛用中です。
世間での手帳の動向なんて気にしない気にしない(笑)

2013-10-04

BRAUNの壁掛け時計


南仏から戻りましたら、いきなりリビングの時計が壊れまして…。
買って何年だろう、8年?
時計の寿命ってどのくらいか分かりませんが、もっと長く使えるのかと思っていました。実家にあるのはわたしが家を出る前から使っていて、まだ現役ですから軽く10年は超えていますしねぇ。8年なんてまだまだガタのくる年月ではないような…。

とはいっても壊れてしまったものは仕方がありません。
形、柄、電波式とかなり気に入っており非常にがっかりしましたが、安物でしたのですぐに踏ん切りがつき、思い切って買い替えることにしました。

ネットで探してみると、まぁあるある!!星の数ほど…。
希望はシンプルなデザインでモノトーン。最初は四角がいいなと思っていたのですが(今までのは四角だったので)、あんまり選択肢がないことが判明し、丸形も視野に入れました。
オシャレインテリアブランドの時計は魅力的でしたが、やはりそこは値段との戦いですね。

で、見つけたのがBRAUNの時計。これぞシンプルの極み!無駄のないデザインで数字の字体もすっきり。薄いし軽いし。夫はブラウンって髭剃り!?と驚いていますが…。
これ、白地に黒針のバージョンもあってかなり悩んだのですが、リビングの壁が白いので引き立つように黒いこのタイプにしてみました。
結果正解でした。針も見やすいです。

欠点を挙げるなら、秒針はないのにカチカチと音がすること。これはレビューにもあって知っていたことではありますが、小さい音ということと、寝室ではなくリビングに使用するという点で容認しました。実際、確かにシーンとしていれば聞こえますが、我が家は大通り近くでそれ以外の騒音も結構ありますし、人がいればバタバタしていますからそれほど気にはなりません。でもやっぱり寝室には避けた方が良いでしょう…。

しかし、時計が壊れてみて、ぱっと時間の分からない生活というのは不便だなーと実感しました。時間に縛られなくていいという見方もあってそれが理想なのかもしれませんが、それはやっぱり非現実的かなぁと。お家でも自分以外の人と関わって生活する中では、何かをするにはやはり時間の感覚が必要で、時間の感覚を身体だけに頼っていると人間関係が不良になりそう…。と凡人は思います。

2013-09-29

Nice紀行2013-ホテル編②


ホストからメールでニースの空港に到着したら電話してくれといわれていたので、スーツケースをピックアップする間に一報入れました。iPhoneを国際通話で使うのは初めてなので、一体幾らかかるんだろう…1、2分のことでちょっと不安になりつつも連絡しなきゃしょうがないので電話。
その後空港を出発しバスに揺られて30分くらいで目的のアパートに到着。エレベーターはドアを自分で開けるタイプで、物凄く狭くてわたしと夫とスーツケース一つが入ったらもうパンパンでした。

部屋は最上階。エレベーターを降りてウロウロしているとホストがお出迎えしてくれました。初対面で若干こちらも身構える…。でもとてもフレンドリーで気さくに話も出来ました。

部屋に入って、早速キッチンやバルコニー、バスルームなどを案内され一通り説明を聞きます。家電の使い方も…。お互い母国語ではない英語でしたが、うーんまぁ問題ない程度には伝わっているのではないでしょうか。もちろん、お皿やフライパン、カラトリーなどなども揃っていて、ここで現地の食材を使って料理が出来ると思うと、テンションが急上昇しました。

そしてバルコニー。テーブルと椅子があって、海は見えませんでしたが少し開けていて眺めもなかなか。空港が近いので雲の状況や航路によっては飛行機が近くまで飛んでくる!ここまでステキとは…。

実際生活してみると、諸々自分たちの好きなように出来るというのは楽しいなぁというのを感じました。観光して疲れているのに料理をするのは大変では!?となりますが、新鮮な食材を自分の好みの味付けで料理できるというのは楽しいものだなぁと。(基本料理は嫌いではないというのもありますけど…)もちろんキッチンで早々にワインを飲みながら作るというのも何だか優雅な生活〜という感じで幸せな気分になりますし。日本からインスタントのカレーやラーメン、レンジで温める白米なども持っていったので、胃や身体が本当に疲れたら手抜きもしていました。

しかし、兎に角スーパーの食材が面白いですよねぇ。ハム、チーズだけでそれぞれ2ブロックあるしワインも一部屋一杯ですし。バジルの山とか太くて瑞々しいアスパラガスとか、どんな風に使うのか分からないような野菜も…。肉も本当に肉々しい!
フランスはこういっては何ですけどパスタは美味しくない!ので、自分で作れるというのは良かったですね。
しかもバルコニーで次々飛んでくる飛行機を眺めながらご飯を食べるなんて!

ただ、この物件に限らず、日本と違って水道水はカルキ分が多いので(毎日髪は洗わないそうですよ…)お鍋など洗い物をしたあと放っておいてしまうと、白くなってしまうので注意です。もちろん飲用、食用のお水は購入したミネラルウォーターを使用していました。

タオルなんかも一通りあったし、毎日洗濯機も回したし、特に不自由はありませんでした。とってもステキな物件でした。ニースではここを定宿にしようと夫と話しております。

そうそう、帰りに日本からのお土産の手ぬぐいを渡したら、とても喜んでもらえました。(手みやげを持っていくあたり日本人っぽいですなぁ。)

2013-09-26

Nice紀行2013-ホテル編①


実は今回の旅はカラーの写真が数枚しかないという…。
カラーのフィルムも持っていきましたが、モノクロから消費していくうちにそっちに夢中になってしまって…結果的に98%がモノクロ写真になってしまいました。平行して撮っていくというのは難しい、というか面倒な(!)ものです。
で、帰ってきてから暗室でせっせとプリントしています。まだネガをスキャンしてデジタルにしていないので、旅行記の写真は今までのように沢山載せられないかも…。

ってところで、ホテル編。
ホテルといいつつ、今回のニースはホテルではなくアパートを借りて滞在しました。
何故かというと、外食が面倒になったから(笑)
向こうはサービスものんびりですから、店に入って出るまで時間がかかる。(昼食でも軽く1時間は超えますでしょ…)食事に長時間を費やす文化に、いつまでたっても慣れないのですよねぇ。しかも観光地ですから値段も高い。味も当たり外れがあったりして…。
それだったら、スーパーで食材を買って好きなものを作って、安くて美味しいワインが飲み放題の方が断然良い!
ということでホテルではなく、ちゃんとしたキッチンが付いているアパートを借りることにしました。

予約はHouseTrip.comで。
このサイト、かなり面白い!世界中からアパートが登録されていて、このサイトを通じて持ち主(ホスト)と連絡し合い実際に部屋を借りるシステム。
地図上からアパートを探すことが出来て、写真で部屋も隅々まで紹介されていますし、過去に泊まった人のレビューもあるので、選ぶ上での参考になります。
この登録アパートの数が半端ない!選びたい放題です。
ただ、シーズン中や条件の良い物件だと予約が既に埋まっている可能性が高いので注意が必要です。

わたしたちが物件探しをする上での条件は値段もそうですが、
*海に近いこと(ニースと言えば海ですから…)
*バルコニーがあって、そこで食事が出来ること(海外と言えばテラス席での食事!)
*Wi-Fi完備(大体の物件でこれはクリアしていました)
海がみえるバルコニー付きの部屋、そして安い物件が理想でしたが、そんなところは当然人気ですからどこも先約がありました。

ホストがどんな人か分からず若干の不安もありますが、エキスパートホストというランク?があり、(どんな基準でその称号が与えられるのか分かりませんが(笑)宿泊者の数や評価で決まると思われます。)それだったらまぁ大丈夫なのかなと判断して予約しました。また、レビューの内容ややり取り、問い合わせをしたときの返信の早さや丁寧さでも様子が分かりますね。

そして、何件かリクエストを出したうちの一つを予約。日本出発前にチェックインの方法をメールでやりとりしました。

実際に行ってみた感想は次回…。

2013-09-24

Nice紀行2013-飛行機編


モレスキンのノートに旅の話を記している最中ですが、なんせエピソードが多くて一度に一日分を書くのが体力的にも集中力の面でもやっと。ブログの旅行記には、その旅日記を要約というか抜粋して、特に印象に残ったことだけを載せているのですが…なかなかブログ用にまとめられず。ぼちぼちスタートしましょうかね。

まずは移動手段。今回は安さでエミレーツ航空を選んだのでドバイ経由のニース行き。
前にも書いたと思いますが、初めて乗る会社で、ドバイ、というかアラブに降り立つのも初めて。
飛行機はとても綺麗で、夜出発で電気が消えると天井に照明で星空が描かれてなかなかよい雰囲気。アメニティでアイマスクと歯ブラシ、靴下がセットになったオリジナルポーチが付いていました。(もちろんいただいて帰りましたよ。)
そして、アラブだなぁと最初に実感したのは機内で配られるメニュー。表示にアラビア文字!なんて書いてあるのかさっぱり分かりません(笑)英語なら知らない単語でもアルファベットの文字くらいは判別できますが、まず文字がどうなっているのかすらも分からない…。不思議な感覚でした。まぁでも機内や空港のスタッフは英語が通じますので、なんとかなります。

ドバイ空港はとにかくバブリーでした。兎に角明るいし至る所に滝があるし!?エスカレーターがあるのに真横に(透明で中から外が見えるタイプの)エレベーターがあるし…(必要か!?)
深夜の到着にも関わらず人も多くて(さすがハブ空港!)ショップも全てオープンしてました。カフェやレストランもあるので、トランジットが長い人もそれなりに時間を潰せるし休憩できるのではと思います。水タバコとかアラビアンなお洋服や雑貨など、可愛いものが安くて見ているだけでも面白かったです。きっと街中に行けばもっと安く大量買いできるのでしょうね。
お酒も売っていないのかなぁと思いきや、普通に置いてありました。まぁ空港内(厳密に言うと入国していない)ですしね。ワインよりウイスキーが多かったかなぁ。
お買い物はドバイの通貨(ディラハム)でなくてもユーロやドルでできるようですが、おつりはディラハムになってしまうとどこかのブログに書いてありました。わたしたちは買い物はカードでしてしまいましたので、特に気にしませんでしたが…。

そして、わたしたちは2時間ちょっとのトランジットでしたので利用しませんでしたが、何時間も待つ人のために休憩室?みたいなの(確か有料…)もあるようです。トイレも至る所にあって、日本のデパート並みにキレイで利用しやすかったです。

乗り換え自体は、エミレーツからエミレーツの乗り継ぎだったのでスムーズで分かりやすかったです。エミレーツが一番力を入れている?ターミナル3同士の移動でしたので。恐らく一番バブリーな作りのターミナルではないかと…。ターミナルが違うとどうなのでしょうか。

と、なかなか快適なことばかり挙げてみましたが、一方でヨーロッパに行くのにトータルの飛行時間が長いのが残念だったかなぁ。
利用することが多いエールフランスだとパリまでロシア上空をずっと行きますが、今回は南のインド上空を通りました。うーん、とても長く感じました。ただニースとドバイの間はイタリアの西側を北上したので、外の景色は面白かったです。ナポリの街が見えました。飛行時間が長いとやっぱり疲れますからねぇ。特に夫は移動の間休めないタイプなので、いつもより大変だったようです。

2013-09-16

時差ぼけ


ニースに行くと宣言していきなり逃亡して二週間…。
実際に行ってきたのは一週間なんですけどね。帰国後かつてない時差ぼけにやられています。

夜は眠れずに、朝窓の外が白んでくるころやっと寝付け、この連休は夫も休みですから起きることなく気づくともう正午!!どうしたもんでしょ。
睡眠時間はとれているけれど、さすがに頭もぼーっとするし身体もだるい…。
寝たいときに眠れない時の苦痛…久々に味わっております。連日昼夜逆転しちゃって、ちゃんと夜眠れる日が来るのだろうか、かなり不安。

ググってみると、どうやら普段から規則正しく早寝早起きをしている人ほど時差ぼけになりやすいらしい…。あぁ納得。
ここらで強制日中起きを実行して、以前の自分を取り戻しましょう。アロマを焚くとかも効果ありそう。

でも、旅行自体は大満足。毎日毎日飲んだくれておりましたよ。
海岸でぼーっとしたり(空港が近いので飛行機もたくさん飛んでくる)
スーパーで買い物して広いワイン売り場でワクワクしたり(南仏らしくロゼも充実)
バスで遠出して高台のお城まで行って絶景を眺めたり(延々続く坂道と階段でめげそうになった)
途中で東京オリンピックのニュースをテレビでみたり。(トップニュース扱いでした)

今思い出しても、また行きたくなってしまう!肌に合う場所なんだなぁと確信しました。

毎度のこと旅行記はぼちぼちと始めていきます…。

2013-09-02

遅い夏休み


9月になりましたが、我が家ではまだまだ夏は終わっておりません。暑さの面では早く終わって欲しいものですが…。
せっせと旅支度をしております。

今年の行き先もニース。馬鹿の一つ覚えのようにニースです。
向こうはもう東京よりだいぶ涼しそうですが、綺麗な海を満喫してのんびり写真を撮ってこようと思います。

でも、今回いつもと違うのは、航空会社がいつものエールフランスではなくエミレーツというところ。(画像にはエールフランスのマイルカードが写っちゃっていますけど。)
初エミレーツ。安いんですよ、サーチャージが…やっぱり石油国?機体もキレイだと聞くし、機内食もどんなのが出てくるか楽しみです。

そして、初ドバイ経由。わたしはイスラムの地に降り立つのも初めてで、少しだけですが今までに目にした文化と異なる空気を感じられると思うと、どきどきわくわくです。トランジットだけなので大きなトラブルはないかもしれませんが、失礼のないように気を付けないと…。手荷物検査でも「こんなものに!?」と驚くようなところでチェックが入るかもしれませんね。

エールフランスだと、大体東京→パリ13時間、トランジット2時間、パリ→ニース2時間なので、パリへ着くまでにがっと寝て後はオマケのような移動時間なのですが、今回は東京→ドバイ9時間、トランジット2.5時間、ドバイ→ニース8時間という、何とも中途半端な配分…。後半戦も長いです。どうなることやら…。

持参予定のカメラは、フィルムの35mmと中判、デジタルはコンデジのみというわたしとしては潔いラインナップです。
フィルムも、35mmはPORTRA160×5本と400TX×5本、120は400TX×10本にしました。一週間ではこんなに使い切れないかな…と思いつつ。今はモノクロでクールな写真が撮りたいので割とモノクロメインで選択。去年はPORTRA160一本勝負だったので、今回カラーは少なめでいいかと。

キラキラな海とパステルカラーなお家、市場の野菜やお花…色に飛びつきたい衝動を押さえて、どう夏をモノクロで撮るか…まぁ取り敢えず頑張ってみます。

では、帰国の報告までしばしお待ちください。

2013-08-29

お気に入りのポスター


前回の記事で、カレンダーのイラスト部分を切り抜いて額に入れて飾るという話をしました。今回はその続き。

飾りたいイラストの大きさをメジャーで測り、額やマットをオーダーできるネットショップで早速注文しました。手持ちの額の大きさは決まっていますから、マットの外寸はその大きさで選択。そして、イラストの数ミリ小さいサイズで内窓を切り抜いてもらいます。(ギリギリだと位置決めをするのに少々気を使います。)
あとは色。バリエーションが沢山ありますが、わたしは最初からホワイトにしようと考えておりました。通常は額の色やイラストの雰囲気、マットがどのくらいの面積になるかなどで決めると思いますが、まぁ定番は白ですし間違いないということで…。

注文したら2日後にはもう我が家に到着していました。仕事早いですね。

で、セットしたのが冒頭の写真です。
珈琲の妖精!?茶系の落ち着いたトーンの中に背の高い赤い帽子がアクセントになっています。ちょっとイラストが大きくて、よく見ると額の大きさに対してギュウギュウな感が否めませんが、背景がクリーム色で余白も多いのでまだ許容範囲かと…。Kaffeeはドイツ語。

どうせ送料を取られるならまとめて買った方がお得なので、勢いでもう一枚。


大きさは丁度良いですね。北欧っぽい色使いが可愛らしいですが、こちらもmilch(ミルク)はドイツ語、下には小さくWIENと書いてありますね。

今現在、我が家では青が爽やかで暖かい季節に合うmilchを飾っておりますが、もう少し夏が遠のいたら全体が茶系で珈琲が飲みたくなるKaffeeの方にチェンジしようと考えております。
因に今回オーダーしたのは1枚700円程のマットでした。(探せばもっと安いのもあるかもしれません…。)品質は今のところ可もなく不可もなくといった感じでしょうか。でも、カレンダーが綺麗に生まれ変わって大満足です。
それこそ自分が撮った写真も暗室でプリントして、またマットを注文して気に入った作品をお家でも飾ってみようかなぁなんて…図に乗っております(笑)

2013-08-26

ちょっとアートな週末


朝起きたら雨が降っていて、珈琲を飲みながら早々とお家でのんびりしようと決め込んだ日曜日。お昼過ぎから雨は止みましたが、厚い雲に覆われて涼しく一気に秋の気分。もう8月も終わりですものね。

秋といえばアートな季節。ジャズボッサを聞きながら、前々からやろうと思っていた作業に取りかかりました。

何をやったかと申しますと…カレンダーいじり、ですね。
近年我が家ではすっかり壁掛けの大きなもの使わなくなってしまいましたが、(iPhoneや手帳で管理しているし、夫婦お互いの予定は筒抜けなので必要なくなってしまったのです。)数年前まではしっかり購入しておりました。

我が家のカレンダー選びの基準は、日付欄は小さくて(記入しないので…)飾っても自分でステキだと思えるポスター系のもの。
なので、一年が終わっても捨てられず、気に入った何年分かが物置にありまして、いつかフレームを買ってそれを飾ろう、時々入れ替えて楽しもうと思っていたのです。
しかし、そうは思っていてもなかなか腰が上がらず。ふと今回思い立ち、昔グループ展に参加したときのフレームが幾つかあったので、いざ。

カレンダーのイラスト部分をとにかく切り取りまくり、これまた有り合わせのマットと一緒にフレームに合わせてみます。
でも、イラストに合わせてフレームとマットを買った訳ではないので、なかなかぴったりはまるものがありません。これはいけるかなとやってみた一枚…ポスター自体はいいのですが、季節がもう冬になってしまいました(笑)



マットだけ手に入れれば他のものでもいけそうなので、サイズや色を安くオーダーできるサイトもありますし、試行錯誤してみたいと思います。真のお気に入りは別のイラストなので…。
後はどこに飾るか…夫と相談しなくては。

2013-08-23

一途に


8月が終わればもう手帳シーズン到来ですねぇ。
モレスキンでは先行発売なんてやっているようですが…。

わたしはずっとモレスキンを愛用しており、現在マンスリータイプのポケットサイズを使用しております。去年まではラージサイズを愛用していたところを、今年は書くこともそんなにないだろうと小さいサイズに変更。しかし、意外と日常の細々としたことを記録していくと、それなりに日々埋まってしまいます。なにやらそこそこ忙しそう(笑)まぁよく見ると内容は大したことありませんが、書こうと意識すると書くことがあるものですね。画像はちょっとスカスカな部分が写ってますね…。

わたしの場合、手帳は予定を記入するだけでなく、日常の記録も兼ねており(日記は相変わらず書かないので(絶対に続かない!)文章っぽいものはありませんが)何も書かない日は「何もしなかった」=無駄に過ごしたということで、基本的には反省しなきゃと思っています。とはいいつつ何もしない日もあるんですけど(笑)

書いてあるのは…
やることとか実際にやったこと
支払いのメモ(振込期限やカードを使用した際の金額など)
旅の予定
夫が飲み会の日(夕飯を自由にできる!)
気になる写真展
F1のスケジュール
等々

なかなか楽しいものです。当たり前ですが、手帳をみるとその人の趣味嗜好が分かりますね。

で、来年はと言いますと、またこの調子でモレスキンのマンスリーポケットでいいかなぁなんて思っています。今のところ浮気する理由は見当たりません。ソフトカバーの感じも好きですし。

手帳シーズン…楽しみにしているのですが、いつも買うものが決まっていて毎年シーズンを満喫できていないことに気が付きました(笑)

2013-08-20

手放しました


突然ですが、Rollei 35Sを手放しました。

気軽に持ち歩けるフィルムカメラが欲しいということで中古で購入しましたが、なんだかんだとNikonF3ばかりを持ち出しており、結局旅でしか登板することがなくなってしまったので…。そのまま家に飾っておくこともできるのですが、コレクターでもないし、やっぱりカメラは使ってなんぼなので、潔く中古カメラ屋さんに買取してもらいました。

買取というと気になるのはその金額。一体いくらで売れるのか。
ほんの少しの間ですが縁あってわたしのところへやってきたわけですので、少しでも良い金額がつけば嬉しいですよね。

手始めに、ネットで見積もりが出来るお店Aへ連絡してみました。自己申告で、どのような状態なのかを専用ページに記入して、メールを待つこと1時間くらいだったかしら。迅速にお返事をいただきまして、その金額○千円。うーん、こんなものなのかな。

これで金額に納得できたら後は品物をお店へ送れば良いのですが、丁度その頃諸々の用事で忙しく梱包して送ることも面倒になっており、また見積もりにも有効期限があったのでその期間内に送れずに断念しました。

その後しばらくして、思い出したようにいい加減なんとかしなきゃなぁと別のお店Bへ。こちらは実店舗。中古カメラ屋は星の数ほどありますから、色々廻るのは暑いし勘弁だなぁと思いつつ、見積もりをお願いしました。

こちらも待つこと1時間。なんと○万○円というではありませんか!!
A店の2倍以上です!!

なにがこんなに違うのでしょうか。B店に依頼するまでは、A店より下がっていたら嫌だなぁくらいにしか考えておりませんでしたが、まさか逆に倍以上とは…。
A店での自己申告が低過ぎたかもしれません。梱包まで面倒くさがる自分の性格が功を奏しましたか(笑)

もちろんその提示金額に納得して、買い取ってもらいました。他に何軒か廻ったり、それこそオークションに出したりすればもっと高い値段になるのかもしれませんが、もう充分です。

しかし、中古カメラの市場とは一般人からすると計り知れない世界でございます。個人の裁量が大きいのかなぁ。

画像は引き取ってもらえなかったフィルター…。ちょっと寂しそうです。

2013-08-18

DOMAINE DE VILLEMAJOU


久々にワインのお話。
夏はやっぱり冷やしてすっきり白を飲むことが多くなりますが、赤もたまには摂取しております。今回はDOMAINE DE VILLEMAJOU。南フランスのものです。
メルローやカベルネのような上品な感じではなく、カリニャンとグルナッシュの力強い果実味を楽しむことができます。うーん、やっぱり南仏品種の方にどうしても惹かれてしまうわたしです。

実はこれ、家飲み赤ワインの中で一番のお気に入りで、もう何年も定期的に飲み続けています。お値段は2000円くらいで、お家ワインの価格として高いか安いかは微妙なところですけれど、まぁお小遣いをちょっと奮発すれば簡単に飲めるのでそんなにハードルは高くないかなぁ。(毎日毎日飲む訳でもありませんしね。)しかも、これは値段以上の品質、コスパの良い一本だと思います。
美味しさはエールフランスのビジネスクラスで採用されるというエピソードがあるくらいのものなので、個人的にうまいと言っているだけではないようです。残念ながらビジネスクラスには乗ったことがないので、実際機内でお目にかかったことはありませんが…。

よく行くワインショップで以前2010年が売っていて、しばらくして見かけなくなったので、売り切れたのかなぁ飲みたいなぁと思っていたところに2011年ものが店頭に並んでいるのを発見。我慢できずに買ってしまいました。
2011年も期待を裏切らずにステキな味でした。

あ、ワインで思い出しました。
ずっと前にテレビで一流芸能人は誰だ!?みたいな番組を観ましたが、それに30万円のワインと3000円のワイン(両方赤)がそれぞれグラスをついであり、どちらが30万円の方か当てるというのがありましてですね。色をみればわたしでも分かりましたが…。夫と二人で3000円のワインでもかなり高いと思うと突っ込み。充分すぎるくらい美味しいですよねぇ。
と言っている時点で一流にはほど遠いか。修行します(笑)

2013-08-14

『風立ちぬ』の感想


少し前になりますが、ジブリの『風立ちぬ』を観ました。
賛否両論あるようですが、折角なので感想を。出来るだけあらすじは出さないようにしたいと思いますが、ネタバレはありますのでご注意ください。

まず、わたしは実はジブリ作品はあまり好きではないのです(!)これは好みなので気にしないでください。アニメをほとんど観ないということと、わたしの周辺にジブリ作品ファンが多くて、公開される度に手放しに褒めちぎるのでちょっと引いてしまうところがあり…。
ちゃんと観て物語を記憶しているのは魔女の宅急便とトトロと千と千尋の三本のみ。ラピュタは毎年金曜ロードショーでやるから何となく…。他の作品もテレビ放送で幾つか観たことがあると思うのですが記憶にない…(多分途中で夢の中)大多数が全く観ていません。なんと風の谷のナウシカも観たことがないという体たらく振りです。ジブリ好きの夫には非国民と言われる始末。

で、そんな自分からは決して観ないであろう今回の作品に、何故足を運んだかと言いますと…タダだったからです(笑)
夫が映画館のシネマイレージカードなるものを持っていて、そのポイントだか何だかが貯まったので一人分無料になるというで。夫の観たいという強い希望を何日も聞かされていたので、鑑賞券がタダならまぁ付き合うことにしたのです。わたしとしては拘束時間分の時給を頂きたいくらいでしたが…。

軽いあらすじは色んなところで書かれていますが…。

良かったところ
*主人公の声。何故彼を起用したのかと批判的な意見も知っていましたが、素朴で不器用な言い回しは悪くなかったと思います。声自体も結構良いのでは?

うーんなところ
*時々挟まれる夢のシーンがちょっと唐突で、落ち着かない。
*夢に向かって様々なことを乗り越えて進んでいくのがステキだったというレビューを観たのですが、その割には淡々と話が進んだなぁという印象。夢に向かって進むというのはもっと泥臭いものでは?その辺りに感動したいのならプロジェクトX系の番組を見た方がよっぽど元気が出るかもしれません。時代背景を考えると難しいこともあったかもしれないけれど、個人的にはストーリーからその様な感じは得られず。才能もあって上司にも買われていて、恵まれているという印象をもってしまう。
*妻になる女性。幼少期に出会った男性と大人になってから再会して、数日のうちに婚約してしまうものでしょうか。これも淡々とことが進んであっさりしていた感じが。当時の人たちとの感覚の違い?
*妻は結核という病気を背負いながら夫婦愛を貫いていくというのは分かるのですが、自分の病気を夫に感染させるかもしれないと分かっていて会うのはちょっと違うかなと。病気の認識については今と全く違うでしょうから仕方のないことですが。結核のことが気になって気になって物語に集中出来ませんでした。

と、批判的な感想になってしまいましたが。ジブリ好きの方には申し訳ありません。好みということでご容赦を。
全体的に淡白な感じで、何を言いたかったのかがよく分かりませんでした。夢?戦争?愛?わたしの想像力不足です。
あと、やっぱりジブリは不思議物語の方が良いのでは?と思いました。

2013-08-09

ぐでぐで


夏ってこんなに暑かったかしら…。
特にこれをしなきゃいけないということもないのですが、日常生活に支障が出る程暑い。
部屋の向きが原因の一つなんですけど、なんせ南東の角部屋、東側にリビングダイニング。我が家はマンションの上の方、前は開けているので朝日が直入します。それはもう朝から灼熱地獄ですよ。
しかし、まぁそれを言ってはしょうがない。エアコンつければ万事は解決するのですが、電気代も気になりますし…。

暑さでちゃんと眠れていない日が続いており、何をするにもすぐ疲れる→活動意欲が低くなる、いやほぼゼロに近いか→家に引きこもり→部屋も暑くてぐでぐで…の状況。8月はずっとこんな感じが続くと思うとげんなりします。修行僧のようです。
図書館、スーパーなどエアコンの効いている場所に避難するのも手ですが、外出自体がしんどいのですよ。(ものぐさ過ぎですね…お恥ずかしい)

行きたい写真展も2、3あるのに!!

誰かこの夏の乗り切り方を教えてください…。

すみません、ぼやきの記事で。

2013-08-02

ポーチの中身見せちゃいます企画


雑誌によくあるカバンの中を見せて企画。面白いので、わたしもカメラ用のポーチでやってみます。左から時計周りに…。

【無印良品のダブルジップポーチ】
最初は旅に出る時に何かに使おうと思って買ったはずなのですが、それよりカメラ小物が増え出して、これでいっかとカメラ用に…。メインの空間と外側にメッシュで覆われたスペースがあり、ジッパーがそれぞれ付いているので二部屋になっているのが特徴です。
何となく使い始めた割には結構収まりも良く、気負わず使えて今ではかなり気に入っています。安いし。黒じゃなくても良かったかなというところもありますが、機能的には100点に近いです。
この前無印良品に行ったら、モデルチェンジしたのかなぁ、若干小さくなっていたような…。この大きさがわたしにはベストなのに残念…。

【ハクバのレンズペン】
これは一本持っておくと便利です!
キャップを外すとペンの先にチップが付いていて、レンズが汚れてたらこれで拭き取ると本当に綺麗になります。特に、旅行の時にはこれを持っていることで安心できるので、精神的にも良いです。
横にあるのはチップのスペアで、ペン購入時に一つ換えが付いてきます。チップが古くなったら交換します。このスペアだけでも買えるようです。
チップの逆はブラシになっていて、ほこりも除去できます。
このペンシリーズは、フィルター用とかファインダー用とかバリエーションがあるので、注意して購入する必要があります。一瞬迷います。

【ブロアー】
メーカーは失念。ヨドバシで購入しました。
これも形、色、様々ありますねぇ。わたしは携帯用っていうのもありますが、握りやすいように少し小さめのを使っています。
本当は大きい方が一回の風量が違って効率的なのでしょうが、女性のわたしでは手に収まりきらず風を起こしにくい…。前に使っていたのが一回り大きいもので、紛失して買い換える際にサイズダウン。小さい方がこのポーチに入るし、ベストでした。

【エツミのクロス】
持ち歩きを考えて小さめ。応急処置的に使っています。
ヨドバシとか行くと、サンプルで色んな会社のクロスが置いてあるので、触ってみて良さそうなのを探せばいいと思います。これもバラエティに富んでいますから、ネットでレビューを見ても良いでしょう。わたしは相変わらずの直感…これは手触りがしっとりしていて柔らかかったので購入。

【セコニックの露出計】
ローライフレックスは露出計内臓タイプではないので、これは必携。
撮影の時はポーチから出しっ放しで、ズボンのポケットに無造作に突っ込んでます。

【ブローニーフィルムとSDカード】
予備で。ブローニーなら一、二本入るスペースがあります。35mmだと幅があるのでちょっと厳しいので、土屋鞄のポーチで。

【電池】
Nikon F3用の予備で一セットは必ず持っています。いつもメッシュポケットの方に入れています。そうそう電池切れにはならないんですけど、なくなると困るので。特に海外だとボタン電池って売っているのかな…。


書いていて思いましたが、カメラバッグ自体を機能的なものにしてしまって、小物類はバッグのポケットに入れるなんてことをすればポーチは必要ないですね。でも、いつもいつもがっちりカメラバッグで撮影に行くってこともないでしょうから…。

そして、カメラ小物用のポーチって、別にカメラコーナーでみなくてもいいと思うのですよね。繊細なものを入れないなら普通にファッション雑貨のところで可愛いのを買っても問題ないかと。そういう意味では女性の方がポーチ文化が根付いていると思われるので、選択肢が沢山あるのかなぁ。好き好きですが、キャスとかマリメッコとかソレイアードとか…雑誌の付録でも掘り出し物がありそうですな。
男性でパートナーがいらっしゃる方、相方の買って使っていないポーチが一つや二つ転がっている可能性がありますので、もしデザインがユニセックスで好みだったらカメラ用に流用するのはいかがでしょうか。

カメラベストしてバズーカ(超望遠レンズのこと)持ってるおじさまカメラマンが、おしゃれなポーチを取り出していたら、わたしは思わず声をかけますね!ギャップってやつですか(笑)

2013-07-29

小銭貯金


500円玉希望。

よくあるブタの貯金箱…同じデザインと思いきや、お店によってちょっとずつ顔かたちが違って面白い。しかし、我が子可愛さではありませんが、うちのは可愛いんですよ(笑)
ぱっちりの眼と鼻のバランス、薄ピンクと白の比率、耳を縁取るお花のカラフルさ、身体全体の丸み具合、どれをとってもピカイチです。キャラクターがあんまり好きではないわたしでもこれには和みます。

このブタさんは10代の頃から実家にあったのを、結婚して引っ越すときに一緒に連れてきたもので、現在も小銭貯金を継続中。せっせとまじめに家計管理をしてますよ。
もうね、一日の予算を使って余った小銭は全て入れてしまうのです。次の日に持ち越さない。まぁわざわざ言う程のこともないんですが…。更には夫にも時々小銭貯金を強要(笑)
でも、そうすると結構貯まるもんで、月にそこそこ良いワイン一本分くらいはへそくりできます。(お金の単位がワインの本数っていうのもおかしなものです…。)そして夫に協力してもらったのも金額に入ってしまってます!確信犯ですけど。

さて、コツコツ貯めたへそくりとにらめっこしながら、夏休みの計画でも練りましょうか…。

2013-07-25

写真の勉強


ステキな本に出会いました。

先週末、那須へ行っていたのですが、そこには道楽で建てた親の家がありまして…。
有り体にいえば別荘ってやつですな。たまにスケジュールと予算が合えば使わせてもらっています。(といっても実質は数ヶ月に一回ですけどね。)
別荘と聞くと色々思われるかもしれませんが、それはさておき。

普通のお家なので、食事の支度なども全部自分たち。やることは東京にいるのと変わりませんが、やはり森の中で綺麗な空気を吸って過ごすのは格別です。
テレビは一応あるのですが、ほとんどつけません。というより、この静寂を乱すのはもったいないというような気持ちです。おまけに涼しいし、よく眠れます…。

大抵那須に滞在するときには、室内では特にやることもないので本を買って行くことにしています。いつもは那須へ到着してから市街で調達するのですが、今回は東北への玄関口である上野駅の本屋へ。

簡単お気楽に読める雑誌が定番なのですが、どうも写真の本が今の気分ということでそれ関係のコーナーを物色。駅の本屋さんですからね、それほどのラインナップではなかったのですが、そろそろ電車の時間もあるし決めなきゃなぁと思い最後に手に取って、何だか電気が走ってレジに持っていったのがこれでした。

『フォトクリエイティブテクニック』 デイビッド ドゥチェミン 著

値段をみてちょっと高いなぁと思いましたが、いいものは高いですし、もう出発しなくてはならなかったので即決。(BOOK OFFとかで上手く見つけられれば安いのでしょうね…!)

訳が微妙に「訳した」日本語(上手く表現できないのですが、言い回しとかが英語臭い日本語なのです)なのですが、内容は分かります。
いわゆる絞りやシャッタースピードとはといったことにはほぼ触れていなくて、もう一歩先をいっているような、作品を撮るための写真テクニックや写真の見方を解説しています。
例えば、フレーミングをどうするとこうなるとか、線を意識するとか、奥行きを感じさせるにはどうするとか、それらがきちんと理論的に示されているのです。専門学校なんかいけば教えてくれるんでしょうけど…そういう部分をきちんと勉強していないわたしにとっては眼から鱗ものです。

あと、そういったテクニックだけでなく、ビジョンが大事と。何を伝えたいのかとか伝えるにはどうしたら良いのかとか思想的なことも書いてあって。なかなかこういう本はないように思います。
作例も、いかにもな作例ではなくとても素敵な写真(もう作品といっても良いもの)ばかり。デジタルで彩度、コントラストが結構ぱっきりした写真なので、好みでいったら分かれるかも知れませんが、でも勉強になります。本当に専門教科書的な一冊です。

しかも、美的感覚ゼロの夫が(もちろん写真の知識もゼロ、だと思う)ぱらぱらと盗み読みして「面白いね、後でまた読ませて。」と言っていたので、普通に読み物として分かりやすいのだと思います。理系の夫にとっては、訳の分からない芸術を理論的に分析しているところがツボだったのでしょう。もしかしたら、夫のような人がこれを読んで写真を撮ってみたら、その方がよっぽどいい作品ができるのかもしれません。

しかし、実はまだわたしも半分くらいまでしか読んでいないのです。すいすいと軽く読んでしまうのはもったいない内容ですし、じっくり考えながら読み進めたいと思っているので…。この夏はこの一冊とじっくり向き合って、写真展に行って写真の見方を実践して、新入りのローライフレックスもマスターして…なんて考えております。

2013-07-16

今年のGAP祭り


毎年恒例GAP祭り。去年の祭りでの収穫に関する記事はこちら

今年は例年になくスタートが遅れまして。(GAP祭りだけでなく、何だか全てが後手後手な最近…。)
というのも、特別にこれという欲しいものがなくて祭りの開催が危ぶまれていたのです。これはこれで別に出費もなくいいんじゃないか!?という気もしてきますが…、毎年夏にヘビロテのカットソーも何年も着ていればくたびれてくるというもの。そろそろ選手交代しなくちゃとは思っていたのです。

でもうだうだしているうちに、本命の白Tシャツはサイズ切れ。代わりに真逆のネオンカラーのカットソーを投入してみました。少しゆるっとしたサイズ感。
こんな派手なカラー、初めてですが元気になりますね。デニムの短パンを穿いて海に行きたくなる!!

安いから気兼ねなく洗えるし(夏はこれ重要!!)便利便利〜。

2013-07-08

風が吹いている〜


梅雨が明けたのか…。
今年はエアコンをつけないと誓ったのに(節電のため)、もうピーク並みの暑さとは。この先長いわ。

さて、何年も夏に愛用しているうちわの話です。

夫はうちわ愛用者でして、これを購入するまで、何かのイベントかもしくは街頭配布でもらった少し小さめで柄がプラスチックのものを使っていたんですね。愛用者の割にはタダでしょぼいものしか使っていないという若干の矛盾はさておきまして。
これじゃあんまりかっこ良くないなぁと常々思っておりまして、仕事で京都に行った際に夫へのお土産として、うちわにしようと真っ先に心に浮かんだのです。
とはいっても、仕事がありますのでなかなかお土産を探す時間がない…。で、出張の最後の最後、京都駅のお土産物の一帯でうろつき、このうちわを購入したのであります。
いくらだったかなぁ、1500円くらいはしただろうか。うちわの相場は分かりませんが、結構高いですよね。まぁでもお土産にはちょうど良いかと。

帰って夫に渡すと嬉しそうにしていましたが、本当に感動するのは次の瞬間です。
顔に向かって一振り。
「全く風量が違うー!!!!」
柄と骨がしなって、ぶんっと風を作り出す音が聞こえたように感じました。
わたしもやってみましたが、それまで使っていたものとは威力が違う。軽く一振りするだけなのに勢い良く風が吹き、しかもそれが広範囲に届くのです。

ガラも紫陽花の形に切り取られた和紙が貼られて、ちょっと一手間あるのが粋ですし、風流なのですよ。

やっぱりちゃんとしたものは良いんだ!ということを実感した時間でした。
(1500円でちゃんとしたと断言して良いものか自信がありませんが…更にちゃんとしたものも幾らでもあるでしょうし…)

2013-07-05

メンテナンス


これはGRで撮りました。

特にどこが不調ということもないんですが、最近身体関係(なんのこっちゃ!?)の用事が急増…。健診とか歯医者とか、諸々。
悪くなってから行くよりはよっぽどいいか。でもこれも時間あるからこそだなと。時間があるから心身にゆとりもできて(ゆるみっぱなしではないのか?)、やろうやろうと思って先延ばしにしていたことをやろうという気になる。重い腰も揚げられるってもんです。

いい機会なのでここぞとばかりにメンテナンスしてやろうと思います。お金もかかりますけど、健康には換えられません。健診は保健所とかその提携先なんかを利用すればタダ、もしくは低額のこともあるので、その辺は入念に情報収集。昨年の収入で決まる住民税のおかげで、いま苦労してますんでその分ちょっとくらい区民としての恩恵を受けたいですわ。

歯科もいい材料使うと身体にはいいが高額自己負担に…。そこまでいって欲しくはないですが、あんまり支払額が多くなったら確定申告して少しでも取り戻す覚悟です。もう自力での確定申告は結婚前から合わせて何回か経験しているので、大丈夫かな。

と書いてきて、日本の医療保険制度は…とか自由診療は…とか、語るつもりは一切ございません(笑)単なる愚痴です。

でも、まぁ身体のメンテナンスは大切。アロマやマッサージなどの日常的な回復も大事ですが、やっぱり対処療法の域を出ないかと。がっつりと専門機関で診てもらって根本から解決しちゃうことも必要ですな。

あー、あと美容院にもいきたい。長い髪を束ねているのだけども、洗うとき、髪が抜けると物凄い量が抜けたような感じで気分が悪い。このじめじめべたべたの季節、ばっさりさっぱり切ってしまいたい衝動にかられております。頭も軽くなるし、シャンプーの使用量も少なくて済むし。医療関係ではないのだけど、これも一応身体のことなのでメンテナンスに入るのかな…。

2013-07-02

ROLLEIFLEXを買いました④


ローライネタもそろそろ長くなってきたので、最終回にしたいのですが。

やっと手にしたローライフレックス。非常にキレイで嬉しく試し撮りでは基本的に動作OK(メカマニアレベルではありませんが…)ということで愛着がわく予感がしています。で、どのカメラでもそうですが、購入するともれなく付いてくるだろうと思われる課題。

まず、フィルターを手に入れること。
フィルターをしては折角優秀なレンズでも性能を発揮できないという方も多いですが、わたしにとっては心臓に悪い(笑)ことなので、フィルター探し。
ローライはバヨネット方式を採用していて、普通のねじ式のフィルターでは装着できません。で、このバヨネット方式でローライ用のフィルターが…中古で探すかケンコーに特注してもらうかしかないのです。(多分。わたしが調べた限りでは…)
どうしたもんか。特注してもらうと2週間かかるそうですし。

ということで、これまた手っ取り早く中古で探すことにしました。ヤフオクなんかも覗きつつ…。ぽつぽつとモノは見つけましたが如何せんこれも高い!しかも二眼なので、撮影用レンズとビューレンズの二枚で、値段も倍!
ローライはアクセサリーも充実していてコレクターにはたまらないのですが、いちいちモノを中古カメラ店で探さなくてはいけないので大変です。まぁこれも楽しみの一つなのですが、ちょっとまどろっこしい…。とにかくフィルターだけは手に入れないと、ということでとりあえず撮影用レンズに一枚は購入。モノクロ向けに作られたもののようで黄色がかっております。

次の課題はストラップ。ストラップなしの撮影は落としそうでわたしには無理です。
ローライフレックスは、ストラップ接続部の形状から、かに爪と呼ばれる特殊な形をしたもの(オリジナルってことかな)でないと装着出来ません。純正はこれまた中古でいい値段するし、本体に予算を投入したので、ストラップは現在所有しているもので上手くはめることができればそれで対応することにしました。これはもう裏技ではないでしょうか。

以前NikonF3用にストラップを購入しましたが(そのときの記事はこちら)、実は同時にデジ一用にも一本購入していたので、そちらを流用することに。実際にやってみるとかなり無理矢理ではありますが、若干押し込んで装着することが出来ました。本体に負担がかかっていないか心配ではありますが…ベターな案が思い付くまでということで。

しかし、何故かに爪?オリジナルしかつけさせないよー、オリジナル買ってねーと言われてますね。本体自体が素晴らしく長く使うのだから、ストラップは自由に選んだり気分転換に買い替えたりしたいですよねぇ。

どたばたローライフレックス購入記は以上になります。長々とお付き合いいただきありがとうございました。アクセサリー関連はまだ今後揃えたいものがありそうなので、もしかしたらまた記事を書くかもしれません…。

2013-06-28

甥っ子ちゃんと対面


ビフォーアフターですか!?

先日、わたしもおばさんになりまして。甥っ子ちゃんの顔を見に実家に行ってきました。
男の子で、まぁ実家では「ハンサムだ」「大物になる」と予想通り親バカじじバカ満点な感じでしたが、やっぱり赤ちゃんは存在自体ですでにステキなものなのです。
購入したてのローライフレックスで撮ろうかと思いましたが、まだ操作も慣れていないし失敗できないので(そんなに期待もされていないと思いますが…)NikonF3を携えていきました。

当日は本格的な雨で光量も充分でない室内だったので、露出設定に苦労しながら、手ぶれ被写体ぶれ、ピンぼけの予感満載で不安な撮影となりました。何せ被写体が動くもので…。でも、上がりをみたら結構いいショットが沢山あって自分で感動(笑)光も柔らかく、優しい仕上がりに。日差しの強い日だったらこうはいかなかったと思います。
(とはいっても、もうちょっと明るさが欲しかった…。)

しかし、レンズはいつものカールツァイスのプラナーを使いましたが、ぼけがまろやかで本当にいいレンズだなぁと改めて思いました。他のツァイスレンズを持っていないので、比較して偉そうに言える立場ではないのですが、相対的ではなく絶対的にこのボケ感は好きなので、もうつべこべ言わずプラナー最高です。
ローライもプラナーにして良かった…。


甥っ子ちゃん、元気に育ってくださいね。新米パパママも頑張って!

2013-06-25

ROLLEIFLEXを買いました③


ローライフレックスはF3.5のタイプでもモデルによって英字が振られていて、3.5Dとか3.5Eとか書かれています。細かくいうとそれぞれで特性がありますが、わたしはレンズがプラナーということ以外に拘りはさしてなかったのでそんなに気になりませんでした。

あとは予算を設定し状態の良いものを探すだけです。

わたしが基準にしたこと。
*レンズがとにかく綺麗な状態なこと
*シャッターが全速きちんと動作すること(自分では分解、修理出来ないので)
*ファインダーはきれいなら嬉しいが、少しは傷とかあっても仕方ない。ピントがちゃんと合わせられればいい。
*外観は無傷であればそれにこしたことはないが、新品同様というわけにはいかないし、そこそこ大きなへこみやひどい錆とかがなければいいかなくらいな感覚。(あんまり大きなへこみや錆があると、中の機構もやられちゃってるのではないかと…)
*とにかく本体命!付属品はなくていい。その分少しでも安ければ尚良し。

プラナー以外のレンズでは結構程よい状態のものが多く安くありましたが、プラナーだとなかなかこれというものに出会えず。家近くのお店だったら見に行ったり、地方のお店だったらメールで問い合わせてみたりして、ちょっと頑張りました。まぁ、見付からなければ気長に出てくるのを待とう…くらいの姿勢だったので、精神的には良かったような気がします。

結局、わたしが購入したのはプラナー3.5Fでした。手にしてみて、これで中古かと思える程のきれいさ。びっくりです。
しかも想定していたよりもずっと安く手に入れることができました。ヨドバシで最新のGR買うよりなんと2割くらい低価格です。そして、ちゃっかり値切ってみたら、テスト用のフィルムを2本と取り扱い説明書のコピーもつけてくれ…値段こそ変わらなかったですが(ただでさえ安いので図々しいことこの上ない)言ってみるものですね。今回は出会い運があったということでしょう。
因に、プラナーのF2.8の状態の良いものだと、この倍以上するようです。プラナー以外のレンズだと全体的に安いのですが…。

画像はオマケで付けてくれたFUJI PRO400で撮りました。
辿々しい手つきでフィルムを装填し、これでいいのかと思いつつシャッターを切り、巻き上げる。露出、構図は一旦置いておいて、取り敢えず写っていて、しかもピントもあっていて良かった…。おっかなびっくりやっていた機械的な操作は、ちゃんと出来ていたということで評価しましょう。

しつこいようですが、続きます。

2013-06-23

ROLLEIFLEXを買いました②


中判カメラといえば、思いつくのはハッセル、ローライ、マミヤ…あたりでしょうか。

35mmでカールツァイスのプラナーレンズを使用していて、常用レンズにしている程気に入っていたので、同社のレンズを使えるカメラで探すことにしました。
ネットで調べてみると、スペックの奥深いところなどはマニアックで難しく、色んなカメラの使用感も書いてあるページがありましたが「こればっかりは自分でなきゃ分からないしなぁ」という感じでして…。
なので基本的な情報と、あとはまぁネームバリュー、憧れ、自分がそれを持っていて満足し、この先愛着を持つことができるか、ということで絞っていきました。ハッセルはシステムを組み上げていくとかローライは二眼じゃないかとか、そういったことはこの際気にしません(笑)

結局はやっぱりという感が否めませんが、ハッセルとローライが残りました。
どちらでいくか。中古で程よい程度のものだったら値段的にはそんなに変わりません。

ここで判断基準となったのは、機動性の良さでした。
わたしの撮影で多いのは、外を散策して撮る、旅先で撮るというシチュエーション。でも旅ですとカメラだけでなく本やスマホ、もちろんカメラのお掃除道具やフィルムなども持ち歩きます。だから、やっぱりカメラは少しでも軽い方がいい。荷物が重くて疲れてしまい撮影できなければ意味がありません。
ハッセルは、先日たまたま持たせてもらう機会があったのですが、こりゃ旅で一日中連れ回すのは体力的に無理だ…とそのとき強烈に感じまして、そのイメージが頭から張り付いてとれずに踏み切れませんでした。

ということでローライフレックス。
レンズはプラナーと決めていたので、それを中心に探してみるとF2.8と3.5のタイプがあることが分かりました。まぁF値は明るい方がいいだろうなぁと思いましたが、F2.8ははやり人気で中古価格がとても高いことと、実際には好きな絞りは決まっているので(2.8ではありません)、絞り開放で使うことはないだろうなぁということで現実問題としてマイナス面が多かった。

結局決め手となったのはやはり重さ。F3.5の方が設計上軽いという情報を得ました。F2.8はべらぼうに重くて持ち歩きにくいのになぜ女性に人気なのか!?と書いている記事もありました。ほぅそうですか。

ということで、悩んで検討した結果プラナーレンズのF3.5のタイプに決定しました。3.5でもビューレンズはF2.8なのでファインダーの見やすさは変わらないだろうと。
そして、わたしは単体で露出計を使用するつもりで、露出計の内蔵されていないモデルを選択しました。
大体、中古で露出計がちゃんと作動しているか分からないし、はっきりと動作しないと書いてあるものもあります。どうせ使わない(使えない)なら、これがない分軽くなるはずですし、何よりデザインもすっきりするので都合が良かったのです。(ローライフレックスの露出計は側面にぽこっと突起のように出ているので、その分幅をとるしぶつけるリスクも高くなると思われます。)

続く。

2013-06-21

ROLLEIFLEXを買いました①


ROLLEIFLEX 3.5F を手に入れました。

現在のメイン機はNikon F3で、操作性もわたしが使用する範囲に限っていえば気になるところはないし、頑丈さな割りには散策でも肩が耐えられる重さで非常に気に入っています。それは今も変わらないしこれからも変わらないことでしょう。状態も良いものが手に入り、更に自分でもOHに出していますし、レンズはカールツァイスにしちゃってますし、かなり愛着も湧いています。旅の途中でカメラをやっているおじちゃんから声をかけられて「F3?いいカメラだよね」と言われたり、そうでなくてもことあるごとにいいですねと良く褒められる自慢のカメラです。

そんな一台を愛用しているわたしが、なぜローライの二眼、というか中判なのか。
まぁ、根本的には35mmと中判では存在意義が違うので(本当にそうなのかは人それぞれの解釈かなぁ。わたしはそんな気がするだけで…)比較はできません。だから全く違うものに手を出したというのは言い過ぎですが、気分はそんな感じです。

そうは言っても大きな理由は二つあって、まず真四角の画。(正確には微妙に真四角でない中判もありますが、さらっと聞き流してください)
35mmの長方形(デジタルも基本長方形ですし)で撮っていて、わたしの好きな(よく撮る)構図は真四角の方がかっこよく写るんじゃないかと思ったこと。潔い日の丸構図とか画面全体に模様のように濃淡が散らばった画などが好きなのですが、横長にするとなんか両端が余分な気がして締まりがないように感じていました。(わたしの撮り方の問題?という突っ込みは置いておきます…。)トリミングすればいい話ですが、そうすると画質では最初から中判で撮ったものにはかなわない。

もう一つの理由はシンプルで、中判で撮った写真でステキだなぁと思う作品に最近出会ったこと。前々から一つ目の理由については考えるようになってきていて、沸々と中判で撮影してみたいなぁとは思っていたのですが、本格的に機材探しをし始めたきっかけはこの二つ目の理由ですね。こりゃわたしも中判で撮らなきゃいかん、と。その作品はプロの方が撮ったものでしたので、非常におこがましいことなのですが。どんと背中を押されたというか。

で、次は中判カメラについてのリサーチになりますが…なんだかこの一連の話は長くなりそうなので、ここからは次回。

2013-06-18

かゆいところに手が届く!?


普段、画像として載せるのは写真ばかりなので、かなりの違和感があります…。

わたしがよく使っているShazamというアプリです。iPhoneでAppStoreからダウンロードしましたが、Android版もあるのかなぁ。

カフェとか雑貨屋さんとか、オシャレなお店でかかっているBGM。いいなぁ、何ていう曲だろう、アーティスト名はなんだろうなんて思ったことありませんか?
わたしは結構図々しくもスタッフの方に「この曲なんていうのですか?」なんて聞いちゃいますけど、それが有線だったりして分からないこともある。CDだとすぐに調べてもらえるのですが…。

そんなときにこのアプリ。起動させて音のする方に向けて曲を聞き取らせます。
そうすると、iTunesに登録されている曲から検索されて曲名やアーティスト名が分かってしまうのです。そして検索結果画面から試聴もできてしまう。

あくまでiTunesにある曲内での検索なので、ヒットしないこともあるのですが、個人的には最近はほとんど曲が判明しています。まぁ、大体オシャレ系なお店でかかっているのは、自分が知らないだけで割とメジャーなものだったりするので検索にかかりやすいのかも…と思っています。
しかも、一回検索をかけた曲はタグに入っていて、後に見返すこともできます。いちいちタイトルなどをメモしなくて済むのでこれは便利。

いい面があれば少々問題も。
あーこの曲いいなぁとiPhoneを鞄の中から探し、アプリを立ち上げて読み込ませる間に曲が終わってしまわないかと少々ドキドキしてしまうこと。対策として、iPhoneのトップ画面に配置してすぐに起動できるようにしていますが…。
それと、家に帰って冷静にタグを見直して試聴してみると、あれ?そんなに好みでもないかな…なんてトーンダウンすることもあるということ。きっとお店の雰囲気なんかも総合していい曲だなぁと思っていたのでしょうね。ま、BGMの役割としては正しい。

というか、これらはこのアプリ自体の難点では全くないので、気にしないでください。勝手な都合ですね(笑)
個人的には大好きなアプリですよ。

2013-06-17

好きな食べ物


最近料理を幾分真剣にやるようになりまして…といっても凝ったものは作っていませんで、中華の醤など今まで使ったことのなかった調味料をチョロチョロと揃えてみたり、彩りを考えてみたりする程度。

料理を趣味としている方からすると「何を今更…」といったようなことも多くて、ブログのネタにするのもお恥ずかしい限り。本屋で料理本を立ち読みしたり料理番組をみたりして、こういう組み合わせもあるんだーなんて勉強しております。

しかし、こうみると男子系ご飯的な、かっこいい調理器具を揃え、ビールでも飲みながらちょっとこだわり素材でも使って料理を作ろうかといった本や番組が多いですねぇ。しかも男子って、子供な年齢じゃないだろ!?と突っ込みを入れてしまう…。

たしかに、昼間っからお酒を飲みながら料理して好きなDVDを観ながら食べて…足りなくなったらつまみでもまた作って…なんてぐでぐでの週末も大好きですけどね。実際よくやってます。

でも男子系ご飯って、とてもコスト高なような気がします。オシャレな感じの調味料とかハーブとか、それ買ったはいいけどその料理で到底使い切れないし、その後使わないし(使えるんだろうけど、そんな腕はない…)、大体それいくらすると思ってんの!?と、第二弾の突っ込み。
毎日10円、100円を切り詰めて頑張っている、お財布を預かる主婦の皆さんからひんしゅくを買う結果になるのではないかと思いますねぇ。思う存分拘って男子ご飯されたい方は、自分のお小遣いを出していただくのが良いかと。
まぁ、観ている分には面白いのでよく観てますが…。

そういった点では、主婦系の料理番組は安心ですね。良くある素材を使ってぱっぱと短時間で作れるものばかり。そうですよね、この番組をみて、うちに今あるもので出来るから作ろう!と思えることが良いのですよー。

で、最後になりましたが、画像の唐揚げ。わたしの一番好きな食べ物…唐揚げ。
でも、夫が鶏肉嫌いなものでお嫁にきてからは一切鶏料理を封印いたしました。わたしは世界一好きな唐揚げを捨てて結婚したのです!!
ま、それはさておき、夕飯は夫もいるので難しいにしても、昼ご飯は自分の好きな物を食べられるので、ついに自分のためだけに唐揚げを作るようにしました。時々ですけど。
お肉の安いときに一人分の鶏もも肉を買って、ちゃちゃっと簡単に。本当に簡単。

実家からずっとやっていた唐揚げレシピ。
お肉を適度な大きさに切ってボウルにいれ、お酒、醤油、ショウガを投入。量は全て感覚ですが。調味料の汁気がなくなるまで揉み込んだら(5分くらいで良いと思います)、片栗粉を付けて揚げるだけ。片栗粉はしっかり満遍なくつけるのと、揚げた後はしっかり油をきることだけちゃんとすれば、カリカリジューシーな唐揚げの完成です。調味料に長時間つけていないのに、程よく味がついているのですよ。でも、ちょっと味を引き締めたかったら最後にお塩をお好みで。

想像してみてください、噛んだらじゅわっと綺麗な肉汁がしたたる唐揚げを!!
食べたくなりましたでしょう(笑)

今回は鶏モモ代150円、調味料などの諸々は常備のものを使用したのでトータルではいくらか分かりませんが、それでも200円くらい?
そして、所要時間15分程。
片栗粉で揚げるため、作った後の油は使い物にならなくなってしまうので、もうこれで揚げ物は最後かなっていうくらいの油のタイミングでよく作っています。

あー、男子ご飯じゃなくてもいいや…。至福の手作り唐揚げで。

2013-06-15

インドアな生活には…雑記


昨年のコートダジュール。あぁ…また行きたい…。

なんだかんだしていたら、もう6月も半ばではありませんか。やっと東京も梅雨らしくなった一週間でした…。
自転車でウロウロしたり写真を撮りに行ったりと、何かと外出したくなってしまうわたしですが、本格的な雨となるとどうしても家でだらだらとしがちです。
まぁこういう時もあるか。
外に出るとお金が出ていく可能性(危険性)が高いので、じっとしているのが一番かもしれません。

しかし、インドアな生活ではお家でネットが快適にできるかどうかというのが、色々な面で非常に重要だということを認識いたしました。銀行の振込、お買い物、情報収集(何を!?)などなど便利便利。一方で、浪費の危険はお家にいてもあるということも分かりました。まぁ前々から知ってはいましたが(笑)

まぁ私の場合は、ネットショッピングは諸々手数料がかかるのがもったいないので、実店舗に行ける場合は極力ネットでリサーチ→後日店舗で買うというパターンがほとんど。ですのでいきなりぽちっとはやることは少ないかなぁと思います。また、加えて実生活でこれが欲しい!と思っていたもの(分野)だけを予算と照らしながらリサーチしていくので、宛てもなくネットサーフィンして気づいたら買っていたという恐ろしいことはありません。目標を定めずに大海に出るなんて無謀ですからねぇ。

そうはいっても、単にネットをウロウロしてたら衝動的に可愛いものに出会うことはあります。そういうときは、ほんとに欲しくなったら丸の内(カメラ関係だと新宿?)でも行きゃ同じような、いやそれ以上のものがあるだろ〜と自分に突っ込みをいれて、その場では買わないようにします。

迷わず行けよ、行けば分かるさ!はネットでのお買い物ではNGです。

その代わり、わたしは実店舗ではかなり潔く買い物をします(!)一期一会だと思っているので…。
すみません、説得力のないこんな締めで(笑)

2013-06-09

ご無沙汰しております。


久々の更新です。画像は文章と関係ないです、はい。
TwitterでiPhoneからつぶやいてはいたのですが、実はインターネットができない状況に陥りまして…。

我が家はインターネットを開設した当初から何年もADSLを使っていまして、サイズの大きい動画などをダウンロードすることもあまりないので、特に何の不自由もなくネットを楽しんでおりました。ところが、先日とある理由で電話の業者を変えたら、一緒にプロバイダの契約も自然に解約となっていたのです。いきなり、わたしたちの知らないところでですよ。
まぁ細かく書いても何なんで、この辺にしておきますが、サービス業としてはちょっと色んなところが不親切だなぁ。電話の業者もプロバイダも…。

で、兎に角ネットを復活させねばと新たにプロバイダ選び。よくよく調べてみると、やっぱり時が経っているのですね…わたしたちのマンションにも、数年前は入っていなかった光回線が来ていることが判明しました。しばらく前に隣に新しいマンションが建って、それでスカパーなどの電波障害が出たので(うちはそれで泣く泣くスカパーを解約しました)代わりに光回線を入れてくれたのかしら。でもお知らせも何も来てなかったけど…。

早速申し込んで、無事に昨日ネットが出来るようになりました。光だから早いという恩恵はまだ感じられていないのですが…。無線LANの設定も無事にできて、めでたしめでたし。

この10日ほどネットなしの生活でしたが(正確にはiPhoneでやってましたけど)、やはり時々不自由なこともありましたねぇ。調べ物をするくらいならiPhoneでも充分ですが、ファイルを添付しなきゃいけないメールは送信はできませんし、契約関係も最後の画面で不具合…みたいな。肝心のプロバイダ契約がiPhoneからできなくて、近くにいる義父の家のネットを使わせてもらい申し込みしました…あと必要時はスタバへ駆け込んだり…。
iPhone、情報を得るという面では問題ないですが、何かを発信するには限界があることが分かりました。

しかし、パソコンもスマホもない時代は何してたんだろうなぁというくらい、デジタルは生活の中に入り込んでいることを実感いたしました。元々そんなに依存はしていないと思いますが、なかったらなかったでやはり不便なこともありました。
でも、ネットが出来ない間、逆に本を読んだり勉強したりと少しアナログなことをする時間もできました。これから上手く共存していきたいなと思います。

最後になりましたが、ネットが使えない間にコメント頂いた方、お返事が遅くなり申し訳ありませんでした…。遅ればせながらお返事しておりますので、良かったらまた覗いてやってください。どうぞ今後ともよろしくお願い致します。

2013-05-25

Apple USB SuperDriveを購入


現在、絶賛捨断離中でありまして、その一環で寝室を占領している夫とわたしのCDをどうにかすることになりました。
音楽をよく聴く方と比較するとそんなに沢山持っている方ではないと思うのですが、軽く150枚くらいはありそう…。年齢と共に好みの曲やお気に入りのアーティストも変わって、聴かなくなったCDも多くあります。(今みるとなんでこれ買ったんだろうっていうのも結構あって、笑えます。)
そんなときに、海さんのブログでBOOK OFFで本を売られた話を拝見致しました。これはなんというタイミング!その手があるよねぇと、わたしもいらなくなったCDを持って行くことにしました。

で、まずは選別。
①クラシックは残す
(永遠の定番なので)

②CDで聴くものは残す
(外でiPhoneから聴くのではなく家で聴くもの…ジャズやボサノバとか。あと思い出深くて手放せないもの)

③iTunesに取り込んでからBOOK OFFのもの
(家では聴かないけど移動の間やドライブ中にiPhoneで聴くもの。ドライブではCDを何枚も持ち込むのは重くて大変なので、トランスミッターを介してiPhoneから聴いています。ジャパニーズポップスはこの辺りでしょうか。意外とジャニーズ系はノリが良いのでドライブには合います…が、大音量にして音漏れすると追っかけと間違われる可能性があります(笑)ま、それはそれで。)

③問答無用にBOOK OFF。
(上記に当てはまらないもの。)

その後はひたすら③をiTunesに取り込むだけです。

と、ここで問題発生。
MacBook AirにはCD/DVDドライブがないので、CDを読み込むときはドライブ付きのぽんこつのWindowsを使っていたのですが、先日iTunesを立ち上げようと思ったらエラーでどうしても開かないのです。iTunesは外付けハードディスクに移設していたので、その連携が上手くいかなくなってしまったのでしょうか…。でもMBAでは問題なく使用できるのです。
ということで、今まで老体にむち打ってぽんこつで頑張ってきたけど(お疲れさまです)、これはもうMBA用にUSBのCD/DVDドライブを買う潮時と考えました。

最後の最後で本題で何なんですが、画像のように純正を購入。
サードパーティから色々安く出ていましたが、やっぱりシルバーの外観が素敵だったのが純正を選んだ決め手ですね。本体MBA とも合ってるし…。
アップルこだわりの(?)ボタンの一切ないデザインには少々不安がありますが…昔、CDを入れたら出てこなくなって四苦八苦したので。

これでやっとCDを処分できるので、かなりすっきり!
今のところ問題なくじゃんじゃんCDを取り込んで、そして吐き出して(笑)くれています。

2013-05-21

Venezia旅行記2013-ホテル編



ベネチアのホテルは、立地によって善し悪しがあります。まぁどこの観光地もそうなんですけど…。
所謂本島を選ぶととても高いし、お湯の出も悪いです。ツアーで行ったときには本島に泊まりましたが、人が使わない時間帯の早朝シャワーで対応していました。(時差ぼけで早朝覚醒してしまうので丁度いい)
それに、古い街なので施設自体が古い!歴史を感じさせる味わい深いその土地のホテルは大好きですが、それにしても…床や備え付け家具が斜めになってたりするのはちょっと怖いです。なかなか改修も難しいのでしょうけどねぇ。
あと、水の街だけに蚊がいるんですよー。特に夏は蚊よけと虫刺され対策を万全に!この時期でもすでにちょろちょろといました。

なんて、悪いところばかり書きましたが、良いところはすぐに観光名所に辿り着けること。散策途中で荷物を置きに、気軽にホテルに戻れるのは便利だし、中心街から外れるとどこへ行くにもバポレットに乗らなければいけないので少し面倒です。車やバスと違って船なので結構ゆっくりで、必ず各駅(?)停車なので時間がかかります。


で、わたしたちが今回泊まったのはリド島のRivieraというホテル。なんで本島にしなかったのか、というととにかく本島のホテルは高いから。
春とはいえシーズン前だったので少しは安いかと期待したのですが(フィレンツェのときはオフシーズンで激安でステキなところに泊まれたので…)うまいこと安くていいホテルが探せませんでした。きっともっと粘ればいいところが見つかるかもしれません。

リド島はベネチアでも珍しい車が走れる島です。あとビーチがあってリゾートとしても人気だそうです。サンマルコ広場へもバポレットで15分くらいで夜中も走っているし、このくらいならいいかと。(運河沿いをくねくねと行くので、実際にはリアルト橋まで30分以上、終点の駅まで行こうとすると1時間くらいかかってしまうので注意!)値段もこの時期ならまだリーズナブルでしたし、今回は値段優先にしました。結構のんびりしていて、緑のきれいな島でした。


 ホテルはバポレットの停留所の目の前で、部屋からベネチアの街が一望できるステキな眺めでした。海が目の前ってことで窓を開けると海風が気持ちよかったです。まぁ多少磯臭いとも言えますが(笑)
お湯の出は若干弱かったですが(最上階の部屋だったから?)身体を冷やすことなくシャワーは浴びることができたし、水回りはかなり清潔だったので好印象でした。

食事はアメリカンブレックファスト。でもなぜだかパンもケーキのような菓子パンが多かったし、スィーツも沢山でした。ドルチェが文化のイタリアだから!?


スタッフの方はみんな親切でやっぱり陽気でした。

2013-05-16

Shinzone ドルマリンスリーブカーディガン


実は、Shinzoneでツイードのショートパンツを購入したときに、一緒にこちらも手に入れておりました。ざっくりカーディガンです。

これ、セールだったんですよ。言い訳!?
去年発売の、要は売れ残り(っと、こりゃ失礼)で、60%オフという破格のお値段だったのです。
ゴールデンウィークが終わってから明らかに暑くなってますけど、羽織ものの類いはまだまだ活躍しますからね。この時期に値下げ品に出会えるとは…何という幸運!!

デザインですが、ドルマリンスリーブ(モモンガみたいな袖です)で、たっぷりとしております。7分袖くらいで、手首を見せられるのが良いところ。手首を見せるとブレスレットなどのアクセサリーも映えますし、カジュアル過ぎずかっこ良くみえる気がするので、わたしは長袖でもよく袖を捲っているくらいです。
丈は長いので、コンパクトなボトムにぴったりです。もちろんショートパンツにも。それと、前と後ろで編み方が違うところも面白い。
セールだったので、色はこれしかなかったのですが、グレーは何にでも合うし好きな色なので願ったり叶ったりです。

もう早速何度も着ています。

2013-05-14

Shinzone ツイードショートパンツ


最近の物欲がカメラ関係に集中しておりまして、今シーズンは全くお洋服を買っていないことに気が付きました。

得意の丸の内方面へはコンスタントに攻めておりましたが、素敵だなぁなんて思っても、これなら中古レンズ買えちゃうなぁとか、写真を撮るのに動きやすくなさそうだなぁとか考えてしまって…。今年は特に余計なところにお金は使えないので、最低限趣味の写真道具だけに予算を当てようと。
着るものなら今あるもので充分だし…。こういうところで定番好きは功を奏している気がします。永遠の定番なんて言われているモノは、使い方次第でいつでもかっこよくみえてしまいますからねぇ。ボーダーカットソー、デニム沢山、ストライプシャツ、ラインが綺麗な無地のTシャツ…何年も前に買ったお洋服でも問題なく着ることができます。まぁここで重要なのは、体型が維持されているという前提に立っているということですが(!!)

で、画像はなんだ!?ということで、上の論調とは真逆ではないのかというお叱りの声が聞こえます…。さすがにボトムのカジュアル傾向が気になりまして(外出というと撮影が多くてついつい楽チンなデニムを選びがち)、時にはちょっとキレイ目な格好でもしないと身体も心も緩む!!と思い、これではいかんと購入致しました。
Shinzoneのツイードショートパンツです。

ツイード、実はジャケットも含めて全く持っていない素材…。どうしてでしょう。ツイードのセットアップはマダム過ぎて普段使いには少し引けてしまいますが、スカート、ジャケットなどの単品ではいいなとは思っていました。が、購入には至らず…。
でも、このショートパンツは生地の配色がとてもステキだったのです。このネイビーの地にマルチカラーを配しているのが珍しいし、可愛らしい!ツイードなのでやや厚めですが、ネイビーは黒より軽めの印象なので、春から秋まで自然に使えると思います。
しかもこんなに良い生地を使っているのに、お値段は優しくて購入の決め手になりました。

お店の人にコーディネートを聞いてみましたが、少しハイウエストなので、たっぷりのカットソーをパンツにインするとかっこいいとのこと。これは目が覚めたような感覚ですね。わたしの中ではとても新鮮!元々、ボトムをコンパクトにしてトップスにボリュームを持たせるというバランスは好きだったので、実践してみたいと思います。
ショートパンツというとリゾート感満載のコーディネートになりがちですが、それは抑えて上品に着こなしたいですねぇ。

2013-05-13

小ネタ、鰹で簡単に…


えーっと、これはベネチアの魚ではありません。

昨日食べた鰹。(自作です…という程のものではないけれど)タマネギの上に乗っけてゆずポン酢をたっぷりと…。
新鮮な鰹の香りと程よい脂がタマネギの甘みと一緒になって、もう幸せの一言。ゆずの香りも全体を軽やかに仕上げていて、さっぱりとスイスイ頂けます。今回は万能ネギを散らしてみましたが、みょうがでもいいですね。

食事に関しては、ゆっくりと生活してみると、今までいかに無駄&浪費していたか分かりますねぇ。料理はお弁当作りも含めて意外とできていると思うので、ここらで一気にレパートリーを増やしたり、節約術を身につけたりしたいです。(上の鰹の一品は簡単過ぎるので前々からやっていましたが…)
あと、旬の時期を知ってその時期に食べるとか、食材の良い選び方を身に付けたいな、と。この歳で、結婚もしているというのに知識が乏しくてお恥ずかしい限りです…。

2013-05-11

Venezia旅行記2013-食事編


ベネチアの食事といえば、魚介系のものがやっぱり有名です。
しかし、観光地値段でエンゲル係数は一気に上がりますし、観光客相手でなめているのかそんなに美味しくないお店も沢山あるようなので、トリップアドバイザーなどで調べていくことをお勧めします。
わたしたちが行ったお店は外れはなかったですが、やっぱり値段が高くて、「パスタなんかは日本でも美味しいものが食べらるし、作れるし…。魚介も日本のものは最高に美味しいし…。」なんて拗ねていました。


で、現地にはバーカロと呼ばれる立ち飲み屋が沢山ありました。
本当に地元の人が一杯引っ掛けて、世間話してさくっと帰っていく…みたいな。常連客か?という風情の人たちに負けず、図々しくボンジョルノ!!と店員に声をかけ、ショーケース?に並んでいるおつまみを指差していきます。
このおつまみ、ブルスケッタといいまして、バゲットの上にチーズやらツナやらがのっており、一つ1ユーロ位で食べられます。食べている間にも次々と違ったレシピの(具はお店の気まぐれのような…)ブルスケッタが補充されていくので、思わず追加で頼んでしまいたくなります。わたしたちはお昼にお店に入り、ブルスケッタ5個に白ワインを一杯ずついただきました。トータルで9ユーロ。味付けはちょっと濃いめでした。酒のつまみだから?(店によっても違うと思います…)
まぁ、でもこれは食事にするには全然足りないですね。丁度旅の中日辺りで、胃も疲れていたのでこのくらいで良かったですが。食費の高さに圧倒されていたので、お財布にも優しいですし。


あとはリアルト橋の近くに魚市場があって、そこはちょっと面白かったです。まぁ、築地に行けば同じですけど(!)でも、市場ってどこで見ても楽しいですよね。

ところで、路地にはそこら中にカフェがあり、散策に疲れたらエスプレッソを頼んで店内で休憩してました。そして、そういった休憩のときにカフェでついでに借りていました。公衆トイレや教会などにあるトイレは有料なので、有料トイレ代がエスプレッソ代になったと思えばよっぽど良いですよね。
すみません、最後はトイレ話になってしまいました(笑)

2013-05-09

Venezia旅行記2013-観光編


ぼちぼち始めます、ベネチア旅行記。思いつくまま観光編から…。
どれも絵になるんですよねぇ、小径に運河、ゴンドラ、教会、市場、レストラン、イタリア人…。

しかし、第一の感想は人が多い!!さすが世界有数の観光地ですな。
特にサンマルコ広場周辺、リアルト橋、アカデミア橋、もう朝から混んでます。これまでの経験から、朝一番に行くと空いているという法則が我が家にはあったので、サンマルコ広場は一日の始まりに行ったのですが、9時前にはもう沢山の人たち。ツアー客が多かったからでしょうか。(ほら、ツアーって朝早くからスケジュールばんばん詰め込まれていますでしょ?個人旅行じゃこんな時間から動かないよっていうくらい…)
人ごみにすぐにめげる私たちは逃げるように素通り…。もちろん、かの有名なサンマルコ寺院にも入らず!!ま、ツアーで一度見学したので良しとしました。(凄く行列しているので、本気で入ろうと思ったら予約必須です。)

なので?メジャーな観光スポットの写真はほとんどありません(笑)ひたすら小径ばかりを散策して迷子になって…ふらっとカフェに入ってエスプレッソを頂いたり…立ち飲みでワインを引っ掛けたり…そんなのの繰り返しでした!
とりあえず、義務的に撮ったサンマルコ広場の一枚↓


ゴンドラにも乗らず!!ベネチアに来て何やってんでしょうね(笑)
夫が時差ぼけで体調が低空飛行、船酔いするというので…。結構値段も高いし。
しかしですね、この漕ぎ手のゴンドリエーレさんたち、かっこいいですよっ!さすがイタリア人。サングラスが良く似合う。カメラを向けるとやっぱり陽気なイタリア人、すぐにポーズをとってくれたりして、もうわたしはイケメンゴンドリエーレを探しては目線を頂いては撮影、収集していましたよ。
(ゴンドリエーレはボーダーのシャツを着ているのですが、普通にスーツ着ているイタリア人、みんなゴッドファーザーに見えて思わずじーっと見てしまいました)
でも、よくよく考えると都バスの運転手さんはサングラスしてたら怒られるだろうに、やっぱり海外だなぁなんて。


あ、ゴンドラは観光客向けに高いですけど、運河を渡し船的に往復する地元の方も利用するトラゲットというのが安くありますので、ゴンドラ体験してみたい人はそちらでも楽しめるかもしれません。

で、わたしのおすすめはブラーノ島というところです。
ベネチアには数々の島があり、その一つ。(ベネチアングラスで有名なムラーノ島とは違います。)
街中の家がカラフルに塗られているんです。漁師さんが夜でも自分の家を見つけて帰って来られるようにという意味だったと思いますが、それにしてもこの色彩感覚!夢の国です。


でも、漁師さんが帰ってくるという理由にしては、海に面していない家々までもカラフルなので、ん??と思いましたが、これも景観統一ということで良いでしょう。可愛いので。カーテンとか、もういちいち素敵です!


この日はお天気も良く、沢山干されていた洗濯物が風にそよいでいて本当に気持ちが良かった!とあるお家の裏の広いところで、少年たちがサッカーをしていたり(イタリア!)、ほのぼののんびりしました。
この島は今回の旅で最も行って良かった場所の一つ。おすすめです。
ただし、ここもサンマルコ広場程とまでは言いませんが人が沢山来ていました。特に午後のメインストリートは。わたし達は10時前に着きましたが、それでも結構人がいましたから行くなら本当に朝一番が良いですね。