2013-10-28

サンタフライング


もしかして、もうちらほらクリスマスイルミネーション始まってる!?

我が家でも、おせちを選んだり(義理の親が毎年デパートでよくあるおせちカタログをもらってきて、大晦日一緒に食べるやつを選べと…。)、第九のコンサートを予約したり(もう希望の席は埋まっていて出遅れました。みんなスタート早くないか!?)。まだハロウィンを飛び越して10月だけどもう年末感…。
でも、本当に年々「年末」に突入する時期が早くなっていると思うのですが。

で、本題。
うちに二ヶ月早くサンタがやってきました。(これってクリスマスプレゼントとは言うのでしょうか…)
どうやら夫に何やら欲しいものがあるようで、その話をしているときにこれは丁度良い!と便乗してわたしもクリスマスプレゼントをおねだりをしてみました。
わたしのことだから、「GRをグレードアップさせたい」とか「良い引き延ばしレンズが欲しい」とかそんなことも考えたのですが、一応プレゼントらしく鞄にしました。

土屋鞄製造所のショルダーバックです。これ、お出掛け用にずっと欲しかったんです。何てったって革の経年変化を楽しめるし、四角い形も可愛い。基本的には荷物もちじゃないので、このくらいの容量で充分だし。内側もしっかりした作りなのにそんなに重くない!

色は焦げ茶とブラウン(明るい茶色)で迷いましたが、最初に惹かれたのが焦げ茶だったということと、ブラウンは綺麗に革を育てるのが難しそうで(下手するとただ古くてみすぼらしいだけになってしまうような…)焦げ茶優勢。落ち着きがある感じなのも好きでした。で、最終的にはお店で見て決めることに。

お店の方と色々お話していくと、焦げ茶の数年使用した実物があるとのこと。経年変化が確認できるのは嬉しいところです。見てみると、色の変化はほとんどないのですが、シボ(革の凹凸)がなだらかになっていて、そして艶が増しているのが分かりました。これはやっぱりブラウンを育てていくより上品かも!と、当初の通り焦げ茶を購入しました。
わたしが行った店舗では、焦げ茶はラスト1つということでしたが、複数在庫があれば革の表情が1つずつ違うので、見比べて好みのものを選択するのが良いですね。わたしはそのラスト1つの革肌が結構気に入ってしまったので即決しましたが…。

土屋鞄はユニセックスで使えるアイテムが多いですが、これもその一つで夫に持たせても様になっておりました。これが即決を後押ししたかもしれません。

って、まだクリスマスは2ヶ月先ですよ!?

今週は晴れるみたいなので、これをもってお出掛けしたいですね。

2013-10-20

ジャンク上等


食事とか化粧品とか、添加物不使用、オーガニック等々拘ってどこまでも追求している方も多くて、それはそれで健康的でいいなぁと思うのですが、そこまで徹底できない自分…。そういう商品って地元のスーパーで見つけるのはなかなか難しかったり、日常的に消費するには価格設定が高くて、手が出なかったり。単なるずぼらというだけの問題でもあり。

気分的にも、今まで散々ファストフードやカップ麺にお世話になってきたのに、手のひら返したようにそれらを否定する気にならないですし。

かといって、これは怪しすぎるだろう!
どこからどう見てもジャンク!!
トムヤムシュリンプ、即席麺です。

わたしはトムヤムクンが大好きで、こういうのを見てしまうとついつい食べたくなってしまうのです。でもこの包装といい5パックで150円くらいというのは…。
これを見かけたスーパーでは1パックでは売っていなくて、初購入なのに買うなら5パックという状況。夫にも「ちょっと食べて、やっぱりまずいってなっても知らないよ」と釘を刺され、ちょっと躊躇しましたがえいやっと勢いで買ってしまいました。

ところがですよ。これが激ウマなのです。
まぁジャンクなんで美味しいの基準が微妙ですけれども…。
麺は茹でてもふにゃふにゃにならずしっかりしているし、何よりスープが酸っぱくて辛いあのトムヤムクンですよ!これはすごい!
お店に行かなくても手軽にトムヤムクンを、しかも超低価格で味わえるなんて…夢のようです。

ま、安麺ですのでね、具材の類いは一切入っていないので何か一工夫するともっと美味しく食べられるのではないかと思います。

あぁ、健康食品にはほど遠い生活…。
オシャレに「これは○○産の…」なんて言ってみたい。く〜。

2013-10-15

Nice紀行2013-観光編


今回はのんびりアパート滞在が旅の目的だったので、特に大きな予定も立てておらず。
予め決めていた外出先は、F1の聖地モナコ、去年行って良かったヴィル フランシュ シュル メール、エズくらい。
モナコとヴィルフランシュはもう地図がなくても適当に散歩できますし、行き帰りの交通だけ調べておきました。エズは遠い昔にツアーで立ち寄ったことがあっただけで、訪れるのはそれ以来なので多少は情報収集。

で、ここで放浪癖がムズムズと。
もっとマニアックでステキな村はないものか…。

そこで、アパートで調べまくって見つけました。
モナコの先にリュクブルンヌというお城とその城下町?があることを!
どうやら街自体も雰囲気があるようですが、高台のお城がまた素敵で絶景だとか。
調べていくと、幸いニースからモナコへいくバスの延長上に、最寄りのバス停があることが分かりまして…これは行くしかありません。
(ストリートビューでバス停の名前まで把握できました。凄い!!)

実際に行ってみると、バス停を降りてからずっと獣道のような細い通り(通りと呼べるのかも疑問…他にちゃんとした行き方があったのかしら)。しかも上り坂。途中で休みながら行きましたが、これが途上国だったら真っ先に引き返していたくらい!
モバイルのWi-Fiを起動させて、地図を見ながら行ったので多分無事に着くだろうと思っていましたが、心配でしたねぇ。まぁ夫と二人ですし何とかなるでしょ、みたいな…。
時々振り返ると、上がってきた細い道の向こうにキラキラした海が見えて、否が応でも期待は高まります。

と、30分強くらいでしょうか、夢中で坂を上がっていくといつの間にか街の中に入っていました。
石畳の道の両脇に古いお家。建物が高いので、午前中の早い時間だと陽が入ってこなくてちょっと薄暗いけれど、それがまた雰囲気を醸し出していて良いのです。
小径が入り組んでいて迷子になり放題。時々猫が横切っていきます。

散策しながら更に道を上がっていくとようやくお城跡。
お城はもう屋根がないところもあって、開放的なので海も良く見えます。見張り台なんかから海をみると、甲冑をまとった当時の人たちもこうやって海を眺めて(というより命がけで監視して)いたんだろうなぁと想像が膨らみました。牢獄もあって生々しいところもありましたが、それもまた歴史を感じることができますね。
行くのが大変な分、感動も倍増でとてもステキなところでした。

2013-10-09

来年もよろしく


9〜10月はどこも手帳フェアが盛んに開催されていますね。
わたしもいつも楽しみにしていますが、つまるところ毎度モレスキンに落ち着いてしまうため、もう比較検討せずに同じものを買っています。なので、個人的に手帳フェアは「モレスキンの手帳を売り切れる前に手に入れる」という目的で活用しています。まぁほとんど完売ってことはないのですが(笑)それでも手帳シーズンになると、早く買わねば売り切れてしまうのではないかとちょっとそわそわし始めます。強迫観念!?

で、先日早速購入。
モレスキンのマンスリーダイアリー。ラージ3冊使用後、今年はポケットとサイズダウンして使っていましたが、小さくても全く問題ないことが分かりましたので、来年もポケットサイズで。
マンスリーはソフトカバーしかないのですが、使っていると馴染んでくる感じがお気に入り。ペンも挟めますし…。鞄の中で場所をとらないのもいいですね。
まずは、使い始めの儀式であります「休みの日の色塗り」をしたいと思います。

ちなみに夫もモレスキン、こちらはポケットサイズのウィークリータイプを愛用中です。
世間での手帳の動向なんて気にしない気にしない(笑)

2013-10-04

BRAUNの壁掛け時計


南仏から戻りましたら、いきなりリビングの時計が壊れまして…。
買って何年だろう、8年?
時計の寿命ってどのくらいか分かりませんが、もっと長く使えるのかと思っていました。実家にあるのはわたしが家を出る前から使っていて、まだ現役ですから軽く10年は超えていますしねぇ。8年なんてまだまだガタのくる年月ではないような…。

とはいっても壊れてしまったものは仕方がありません。
形、柄、電波式とかなり気に入っており非常にがっかりしましたが、安物でしたのですぐに踏ん切りがつき、思い切って買い替えることにしました。

ネットで探してみると、まぁあるある!!星の数ほど…。
希望はシンプルなデザインでモノトーン。最初は四角がいいなと思っていたのですが(今までのは四角だったので)、あんまり選択肢がないことが判明し、丸形も視野に入れました。
オシャレインテリアブランドの時計は魅力的でしたが、やはりそこは値段との戦いですね。

で、見つけたのがBRAUNの時計。これぞシンプルの極み!無駄のないデザインで数字の字体もすっきり。薄いし軽いし。夫はブラウンって髭剃り!?と驚いていますが…。
これ、白地に黒針のバージョンもあってかなり悩んだのですが、リビングの壁が白いので引き立つように黒いこのタイプにしてみました。
結果正解でした。針も見やすいです。

欠点を挙げるなら、秒針はないのにカチカチと音がすること。これはレビューにもあって知っていたことではありますが、小さい音ということと、寝室ではなくリビングに使用するという点で容認しました。実際、確かにシーンとしていれば聞こえますが、我が家は大通り近くでそれ以外の騒音も結構ありますし、人がいればバタバタしていますからそれほど気にはなりません。でもやっぱり寝室には避けた方が良いでしょう…。

しかし、時計が壊れてみて、ぱっと時間の分からない生活というのは不便だなーと実感しました。時間に縛られなくていいという見方もあってそれが理想なのかもしれませんが、それはやっぱり非現実的かなぁと。お家でも自分以外の人と関わって生活する中では、何かをするにはやはり時間の感覚が必要で、時間の感覚を身体だけに頼っていると人間関係が不良になりそう…。と凡人は思います。