2012-11-30

ローストチキンを作りました。


休日はまだ明るいうちからワインを飲みながらつまみを作りつつ、ぐでぐですることも(笑)飲みながら料理するって危険ですよねぇ、味が濃くなって。でもそれがまたいいんですよね。

今日は夫が忘年会(早くないか?)のため、自分の好きなものを作ってワインを飲んで...。
夫が鶏肉が嫌いなもので、ここぞとばかりにローストチキンを作ってみました。初めてだったのですが、なかなかうまく出来ました。

1.鍋の中に鳥の手羽先を入れて塩こしょうとオリーブオイルを馴染ませて下味を付ける。
2.ジャガイモとにんにくを並べてさらにオリーブオイルをまわしかけ、ローズマリーを投入。
3.鍋にふたをして25分くらい中火から弱火にかける。
4.最後に塩こしょうで味を整える。

こういうちょっとこじゃれた料理って難しいのかなと思いましたが、意外と簡単ですね。ローズマリーとオリーブのいい香りがお肉やジャガイモに染み込んで...なかなか美味しくできました。上手くいったので、今度は夫がいるとき豚バラでやってみよう。
赤ワインならスパイシーなもので合わせたいような感じ...ということで、ワインもシラーでいきました。これまた思わずにんまりしてしまう美味しさ。
シラーのピリッとした重さがローストチキンの味に合っていました。

あぁ、幸せな休日。

2012-11-29

CHATEAU Simard SAINT EMILION 2003


買い物は、お店に行ってあれこれ手に取って迷うのが楽しいですが、ワインもそれに洩れず。
でも、ネットショップの方が色んな店を比較出来るし、その分多くの種類の銘柄に触れることができるので、それはそれで楽しい。一度に何本かまとめて買っておけば、仕事帰りの疲れている中、わざわざお店に立ち寄ることもないし楽ですね。まぁ、常にお家にお酒があるという危険な状態にはなりますが(笑)

で、昨日飲んだワイン。ネットで購入。
わたしはボルドーワインが好きなのですが、その中でもサンテミリオン地区のものが大好き。重めの味が好みというだけで、特に理由はないのですがサンテミリオンのワインで外れたことがないので、安心できるというか。この名前を聞いただけでついつい目がいってしまいます。

シャトーシマール(今回は2003年)はそのサンテミリオンということで買いでした。歴史や凄さはネットショップの解説にお任せして、わたしの独断と偏見に満ちた感想を...。
酸味は控えめでメルローらしい肉厚な果実味だけど、わたしの嫌いなプルーンの後味がごくわずかで(果実感たっぷりなワインだと、プラムの味がして甘めのものがあり、それが苦手なのです)口当たりは滑らか。甘くないのですいすいといけます。
香りは、なんと表現したらいいのか、スパイシーと一言で終わらせるのとはちょっと違う、複雑な香りがしました。

リピートしてもいいかな。

2012-11-25

シルク ドゥ ソレイユの映画を観てきました。


観に行きましたので感想なぞ。(ネタバレも多少あります。)
一人の主人公の女性がサーカスを観に行くのですが、そこで演じていた男性パフォーマーが高所から落下、床が突然抜け彼を助けようとしたところで彼女も床に吸い込まれてしまいます。気が付いたら不思議な世界に...。
この不思議な世界というのがシルクの世界で、オーやカーなどラスベガスで演じられているショーを、ダイジェストではありますがそのまま垣間みることが出来ます。

わたしはラスベガスでオーをみて、想像を絶するパフォーマンスの迫力、そしてそれをより印象的にみせてくれる舞台装置やコスチュームデザイン、シルクの世界観に久しぶりに心底感動した経験をしました。

まぁ、こちらは映画ですので実際に観たときのあのどきっとするような舞台は再現できないだろうなぁと、失礼ながらあまり期待しないで行ったのですが、結果はいい意味で裏切られました。

迫力という点からすると本物に軍配は上がりますが、3Dだったので違う意味で不思議な迫力があった(あんまりうまく表現できなくてすみません)と思います。
それに、映画だといろんなカメラワークでパフォーマンスが切り取られているので、例えばズームでとか横からとか、本物だと自分の席からの視点でしか観られませんのでこれまた違った感覚で引き込まれました。

あとは、わたしはオーしか観ていないので、単純に他のショーのパフォーマンスが観られて面白かったです。特にカーは舞台装置がすごいと聞いていて、観てみたいなと思っていましたので。

ちょっとがっかりした点というと、この主人公の女性最初から薄々と「この人は素人ではないのでは?」と感じていましたが、やっぱりラストいきなり踊り始めますよ(笑)
しかも、最初落下した男性のサーカス団員と二人でロープパフォーマンス(というのか?)してハッピーエンドです。
この映画はストーリー性はあってないようなものなので、その辺はまぁいいかと。

今までシルクの舞台を見た人も生で観るのとはまた別の視点でシルクの世界観を味わうことが出来ました。

2012-11-21

もう年末...


早いもので、もうクリスマス?おせち?な季節ですね。11月も後半、師走もすぐそこです。

師走...。
せわしなくて嫌いという方もいらっしゃると思いますが、わたしは大好きですねぇ。
この浮ついた感じ(笑)
クリスマス一色の中、年越しの準備をするという宗教も文化もへったくれもない、このふわふわした年末。
仕事の面からすると、年末より年度末の方が忙しいのでこの時期はプライベートの忙しさで満たされるのですよね。仕事で悩むより全く気分が重くならず、むしろ楽しいくらいです。
せっかくですから、イベント、楽しみましょう。

我が家では毎年年末にベートーベンの第九を聞きにいく習慣があるのですが、今年はメジャー楽団の演奏日程とわたしの休日が合わないかも...。合えばもちろん行きたいのですが。
実はわたしはこの第九で来年の一年を占っているのです。第4楽章のラストは盛り上がって終わりますが、この盛り上がり方も演奏によって色々あり、意外と落ち着いた感じだったり、やっつけのように畳み掛けるように終わったりと毎年違うのです。まぁ、指揮者や楽団が違えば同じ曲でもカラーは変わりますよね。
このテンポが、早くて思わず笑っちゃうくらいやけくそーというくらいの感じの方が、来年活気溢れる一年になりそうなので大吉、と個人的に決めています。
一度、もどかしい程のんびりなラストがあって、もやもやした気分で年を越したこともありましたねぇ。

まぁ、このラストが翌年絶好調かどうかを実際に反映しているわけではないんですけど(笑)
年末の一つのお楽しみです。

あと、数ある年末のお楽しみからもう一つ。年賀状作りです。
これは面倒!と思われる方が多いと思います。
でも、年賀状に限らずこのデジタルな時代、手紙(年賀状は葉書ですが)って嬉しいものです。
我が家はその年行った旅行の中から一枚の写真を選んで、わたしがデザインしています。

デザインと言っても素人レベルで、毎年語句(Happy New Yearとか...)は決まっていますし、写真も変に加工したりせずそのまま葉書全面にどーんと一枚載せるだけです。
写真を活かすようにフォントや文章の位置を考えてはいますが、ただそれだけでも頭を悩ませてしまいます。でも楽しい作業です。

ただ、その年の旅行の一枚となると大概が夏休みの写真ということになり、季節感がちぐはぐにならないようにするのが気を遣いますね。海の写真とか、お正月にどうなんだ?とか。
でも夏休みのバカンスとなると、やっぱり海写真が多いので悩んでしまいます。

さて、今年の一枚はどうしようか。

2012-11-14

Carl Zeiss T* UV Filter


NikonF3用に購入したカールツァイスですが、実はまだ使用できていません。
仕事がべらぼうに忙しく休日もくたくたで...というわけでもなく、細々と出歩いたりはしているのですが、ただ何となく写真モードにならないのです。波があるのでしょうねぇ。
まぁそんなときもあるさと、気楽にスイッチが入るのを待っています。

言い訳をするなら、カールツァイスの保護フィルターを買っていなかったこと。
いいレンズを裸のまま使用するのはやはり抵抗があります。

で、わたしは今回常用する目的でただの保護フィルターではなく、UVカットの効果のあるフィルター(ま、名前はそのまんまUVフィルターなのですが。)を購入しました。他のフィルターでもUVカットの効果が含まれるのかな...?深く考えていませんでしたけれども。

UVカットのフィルターは、その名の通り余分な紫外線をカットしてくれ、特に夏の強い日差しのときなんか色合いがぼやっとした感じになるのを防いでくれます。という認識で使っているのですが、わたしは(笑)
で、折角カールツァイスのレンズに装着するのならと、フィルターもカールツァイスにしてみました。ブランド志向が強いでしょうか。「カールツァイスではフィルターも光学システムの一部である」という考え方だそうで、それにもなるほどなぁと影響を受けてしまったのです。単純です。

さぁて、フィルターが来たのでちょっと写真モードに...
といったところで、ちょうど今週来週と仕事が忙しいのですけれども。うまく噛み合いませんな。

2012-11-04

Cono Sur 20Barrels Cabernet Sauvignon 2008


お酒はワインが好きなのですが、まだ記事として書いてはいませんでしたね。
記事にしていないことは前々から把握しており、書こう書こうと意気込みだけはあったのですが、書くに至らず。
特に詳しい知識があるわけではなく、なんとなく好きで飲んでいる程度ですので、何かしっかりとした文章にする自信がなかったのです。

でも、まぁ飲んだワインの記録としてだけでもいいかと軽く思い始めて、この文章を書き始めました。
ですので、出来るだけ間違ったことは書かないようにしたいと思いますが、もしかしたらいい加減なことを言ってしまうかもしれません。そんなときは、味も分からぬ素人がと笑うなり、そんなもんかーと軽く流すなりしていただければと思います。(勝手ですなぁ(笑))

ではでは。まず一本目、チリワインCono Surです。
この時点でおかしいですよねぇ。最初にワインを紹介するなら、フランスかイタリアではないでしょうか。
いえいえ、わたしもワインはフランスのものが一番好きですし、鉄板だと思っていますよ。でも、このCono Surはフランスに負けないくらいわたし好みのワインでした。カベルネ ソーヴィニヨンがメインで他メルローやら何種かのブレンドになりますが、重めの飲み口でややスパイシーな香りも魅力的。しかし重いといっても余韻は長過ぎず、すいすい飲めてしまいます。夫も飲みやすいと申しておりましたよ。
ワインを沢山飲むようになって自分の好みもだいぶ固まってきましたが、わたしが好きなのはこんな感じですね。もう少し重くてもいいかなという気はしましたが、まぁ許容範囲。

買うときは、チリかぁ、やっぱりフランスの方がいいかなぁなんて思ったのですが、結果は正解でした。20Barrelsシリーズは20樽だけの限定ものらしく、Cono Surでも上のランクになるさすがの一本ですねぇ。何やら包装がしてありましたがこれも可愛いですね。
リピートしてもいいかなと思いました。