2012-06-28

Photoshop Lightroom4 マスターブック


デジタル一眼ではRAWで撮影しておりますが、その現像にはPhotoshop Lightroomを使っております。
本家Photoshopにも惹かれましたが、現像した画像を素材にして何がしかをデザインすることはないだろうなぁと思いましたし(単純に写真の補正が目的)、何せ値段が高すぎる&パソコンの容量をだいぶ占有されてしまうのでやめました。
でも、Lightroomで全く問題ない、というと失礼にあたるくらい重宝しているソフトです。
本家に比べればお手頃な値段で手に入れられますし。

このソフトのいいところは、"わかりやすい作り"でしょうか。
今までファイルの読み込み、補正、書き出しと、特に説明書など読まず何となく直観的に使えておりました。
しかし、ここにきて、きちっと色んな技を駆使した補正をして写真の完成度を上げたい、とか、ファイルの管理をちゃんとしたい、なんて色々思うことがありまして。
少し勉強してみようかということで、本を購入。
この手の本を買うのは物凄く久しぶりです。

写真の補正、賛否両論(用途によっては必要不可欠な場合もありそういったケースを除いて)ありますが、わたしは上手く使えばありだと思います。
ただし、補正にも限界があり、やっぱり元の画像がどれだけ力を持っているかが重要と感じることは多々あります。撮影時にどれだけ良いものを作れるか。
家を建てるときもそうですが(例えが微妙!?)基礎工事が大事。

自分としては、補正はお化粧のような感覚ですね。おめかししてステキにみせたいけど、やり過ぎはNG。そして、何より元の肌が綺麗でないとお化粧が上手くできない…。お肌の調子が悪いのをメイクでカバーするのも無理がありますしね。
でも、お肌の調子を整えて、ステキにメイクアップするともう鬼に金棒、ですね。

なので補正も大切なのです。(無理やりの結論!?)

2012-06-27

TRANSIT イタリア


先日待ちに待ったTRANSITが発売になりました。今回はイタリアの特集です。
旅行記にも散々っぱら書きましたが、わたしはフィレンツェ好きでして(かといって知識は素人並みですので悪しからず)スケジュール帳に発売日をしっかりと記入し、特に楽しみにしておりました。
まぁ、結局は楽しみにしていた割には仕事で発売日に買いに行けなかったのですが。
で、早速中身を拝見。

むむむ、こりゃメインはベネチア、ローマ。フィレンツェ、ルネサンスの話は少しだなぁ…ちょっぴり残念…。

という第一印象。しかし、ベネチア、ローマもイタリア。同じ空気感を味わうことができました。
イタリア、古くからの歴史は一冊の特集じゃ納まりきらないのでしょうね。

TRANSITの特徴は、(教科書的なことも含めて)歴史、政治、産業、文化など多角的にその国をとらえて読み物にしているところ、更に写真を通してその土地に生きる人たちの活き活きとした暮らしを伝えているところだと、個人的には思っています。
そのため、イタリアの流れを捉えるには、まず何を置いてもローマを押さえるのが王道ということなのでしょうね。納得。

イタリアは三年前にツアーで一度ぐるっと主要都市を回りました。
当時なぜイタリアに行きたかったかというと、わたしは映画「天使と悪魔」というバチカンとローマを舞台にした歴史ミステリーが好き、夫はこちらはフィレンツェを舞台とした映画「冷静と情熱のあいだ」が好きというお互いのニーズ?を満たした国だったからです。
(因みに「冷静と情熱のあいだ」が世に出たとき、冷静の反対語は情熱と答える人が続出したそうですよ。正解は興奮です。)
結局、このツアーで周遊しいろいろ街を比較した結果ローマよりもフィレンツェが好きになってしまったわけですが。
この差はなんなんでしょう。今後自分の傾向を分析してみたいと思います。

しかし、毎度のことながらこの雑誌には勉強させられております。わたしはその土地のどちらかというと生活や宗教に興味があるので、政治や産業なんかには疎いのですよね。その辺りの知識をお手頃に得るのにはもってこいです。
これを毎号揃えて読破したら歴史教科書よりも楽しく歴史を勉強できて、世界史に興味がわくのではないか…。

ところで、今回一番驚いたのがこちら↓
わたしの所有するNikonF3ではありませんか!!
まさかTRANSITでご対面するとは思いませんでした。
これ、イタリアンデザインだったんですね…。これまた勉強になりました。

2012-06-24

Las Vegas-Grand Canyon紀行2011-ホースシューベント~アンテロープキャニオン編


モニュメントバレーの後は、レイクパウエルのレストランで夕飯を食べ一泊。
この宿泊ですが、手違いで2家族分だったはずが1家族分しか予約されておらず、急遽わたしたち夫婦は別のホテルへと行くことになりました。
しかし、これが棚からぼた餅!?、とってもステキリゾートホテル(有名)でびっくり。弾丸トラベラーで小池栄子さんが泊まっていたところでした。
もちろん施設も全体的に綺麗で、夜遅くまでホテルのバーやプールで遊ぶ観光客が絶えないようでした。うーん、バカンスって感じですね。

翌日は早起きし、部屋を出てすぐのレイクパウエルで朝日を見ることもできました。
そして、まずはホースシューベントへ向かいます。
川が丁度、馬蹄の形をして曲がっているところなのですが、その崖っぷちさったらないですよ。
しかも砂漠を歩いていくと、突然の崖なんです。本当に数メートル手前でないと崖になっていることが分かりません。罠ですか!?
そして高さ何十メートルなのかしら…とにかく凄い!
夫は高所恐怖症なので、あんまり近づけませんでした。
添乗員さんも、地面に這って見るのが安全だといっておりました。調子に乗って軽々しく動き回り死亡事故も起きているそうですよ。確かに、足場も悪いですしね。

ホースシューベントの後はやっとメインイベント、アンテロープキャニオンへ。
ここは天候次第で入場不可になるところで、今回はどうかなと少し不安でしたが大丈夫でした。
細ーい洞窟のようなところを、まさに探検!
入口は普通体型のわたしたち夫婦で細いと感じるくらいで、びっくり。
中も人とすれ違うのはやっと。

で、ここで写真を撮ることがこの旅の一番の目的でしたので、早速撮影。
2家族しかいませんし、少し時間に余裕があったので、わたしたちはほとんど別行動的にゆっくり進みました。
暗いので三脚を出して撮影していましたが、足を広げるスペースもあまりなくほとんど一脚として使用していました。まぁ結果的にこれで充分対応できましたが。
やはり手持ちとは比較できないくらい綺麗に撮れるので、多少大袈裟ですが三脚、もしくは一脚は持参されることをお勧めします。

でも、そのキレイさ、感動です。
上から射す光、黄色~オレンジに輝く壁のうねり、自然って凄いなぁと改めて思いました。

アンテロープキャニオンの観光を終えた後は、またアメリカの広大な大地を走り、ラスベガスへ戻ります。



2012-06-23

Las Vegas-Grand Canyon紀行2011-モニュメントバレー編


グランドキャニオンを後にした一行は、モニュメントバレーへ向かいます。
移動中は天気にも恵まれ、爽やかなドライブ日和。
とにかく広大な土地、果てしない空。

モニュメントバレーに到着し、お昼はナバホ族のタコスを頂きました。
トマトやら野菜が沢山のっかっており、肉のイメージが強いアメリカの中では健康的かなと思いましたが如何せん量が多く、途中でギブアップしました…。すみません。
スパイシーで夫はこれが口に合わなかったようですが、わたしはこれはこれでありかなという程度でした。まぁ、スパイスって好き嫌いがはっきりしますものね。

昼食後は、ジープに乗り換えて砂漠をドライブ。
前情報では凄く砂が飛んでくる!ということでタオルで顔面を多い、サングラスをしながらの観光。
いやいや、情報通りの砂嵐!!
周りを見るというよりは、この砂の中で息をするのに必死になっておりました。

カメラなぞ恐ろしくてバッグから出せませんでした。というよりも、バッグもしっかり閉じっぱなし。
なので、写真はほとんどありません(笑)

しかも、途中から雲行きが怪しくなってきて、最後には大雨に…!
こんなに空が広いと、段々と灰色の雨雲がやってくる(というか迫ってくる)のがわかって、なんだか雷も光っているし、かなりの迫力です。
自然って凄い…。

急ぎワゴン車まで戻り、次はペイジへ移動です。

2012-06-18

Las Vegas-Grand Canyon紀行2011-グランドキャニオン編


セグマリオンを出発し、グランドキャニオンへ到着したのは夕方。
駐車場から早足でビューポイントに向かうと、広大なあの渓谷が。思わず「うわー、写真と一緒ー!」と。
夕陽が見られるかと期待していたのですが、この日は生憎の曇り。ちょっとがっかりしながらも、淡い期待を抱いている人が沢山日の入り時刻を待っておりました。
すると、うすい雲の切れ間にじわりじわりとオレンジ色が染まっていくではありませんか。
限局的ではありましたがそれはそれは非常に強烈で、眩しいくらい。

ネイティブアメリカンが、この地と太陽をとても大切にしていた気持ちを少し理解した気がしました。

それから、グランドキャニオンから近くのホテルへ移動し、その日はそのまま就寝。
次の日は早起きして、同じポイントまで移動し朝日を見に行きました。実はこの日も曇りで、添乗員さんも見るのは難しいかなと言っていたのですが、なんとミラクルが起きまして。
朝日の昇るところだけ雲がまたもや薄く切れており、丁度見ることができたのです。こんなお天気で朝日も夕陽も見られるなんて、ついてるなぁと思いました。

それからホテルに戻って朝食を摂り、出発。
そうこうしているうちにお天気も回復してきて、観光日和に!
グランドキャニオンの別のビューポイントを観光しつつ、モニュメントバレーへ向かいます。

ところで、グランドキャニオン、高地なので寒いです!
朝晩は真夏なのに冬を思い出させるくらい。
着るものは荷物にしまっていたので普通にサンダルで観光してましたけど、過酷です。
わたしたちは行かなかったですけど渓谷の下の方まで歩いていけるそうで、そうなると標高も下がるので激暑になります。
うーん、ラスベガスといいグランドキャニオンといい気候に慣れないなぁと、ずっと旅が終わるまで思っていました。風邪はひかなかったですけど…。

2012-06-17

Las Vegas-Grand Canyon紀行2011-セグマリオン編


旅はいよいよラスベガス発のグランドサークルツアーへ。
出発の日の朝、ホテルの駐車場までワゴン車が迎えに来てくれて、そこで皆さんとご挨拶。
今回のツアーはわたしたち夫婦と親子3人組、ツアー添乗員1人の計5人で2泊3日の旅となります。
移動は全てこのワゴン車、添乗員さんお任せで楽ちん楽ちん。

まずはルート66を通ってセグマリオンへ。休憩を挟みながら2~3時間は走りましたか。
わたしは移動は手段問わず苦にならないので、ぼーっと外を見ているだけでも楽しめました。
家のない広大な土地をただ道が通っているだけ、自分たちのいるところは晴れているのに、遠くに雲があって雷が落ちているのがみえる…なんて、不思議な風景を目の当たりにしました。
とにかくアメリカはでかいなぁと。

そして、セグマリオンへ到着。
映画カーズの舞台となった街で、古き良きアメリカの雰囲気の味わえるところです。
ここでお弁当を配られて、お昼休憩。もちろん自由時間なので周囲を散策しました。

街自体は小さく、200mも歩けば家がなくなってしまうような印象でした。
メイン通りをちょっと裏へ回ってみると、画像のように延々続く線路を発見!
スタンドバイミーではないですが、いかにもアメリカだなぁとただただシャッターを切っていました。
しばらくすると列車が通過したのですが、その列車の長いこと! 
何両あるんだ!?という感じでした。

この街では、使用済みの車のナンバープレートを購入。ビンテージという感じでインテリアとして使えるかなと。実家へのお土産です。
アメリカのナンバープレートは州によってデザインが違うので面白いですね。今回は一応お土産なので、グランドキャニオンのあるアリゾナ州のものにしました。

休憩を終え、車はグランドキャニオンへ向かいます。

2012-06-14

クールビズ


雨で肌寒い日もありますが、今年もクールビズの季節がやってまいりました。
我が家では夫がスーツ通勤ですので、この季節になるとノーネクタイで出勤していきます。

例年は普通に夏用スーツのスラックスとシャツの組み合わせでしたが、今年は様変わり。
チノパンタイプのボトムを調達し、いかにもクールビズなコーディネートにチャレンジ。広告代理店の人ですか?という感じです。(違いますけどね。)
職業柄、あんまりカジュアル過ぎるのはNGのようですが、段々と調子に乗ってベルトもボトムに合うちょっとポイントになるものを購入。本人はご満悦です。

我が家が御用達なのはTHE SUIT COMPANY。割とベーシックなデザインのアイテムが多くて生地もそこそこいいのに安い(これが重要)。
シャツも簡単にアイロンができるものばかりで(これも重要)助かります。
スーツ、シャツ、ネクタイとデザインも豊富で、組み合わせを考えるのが楽しいですねぇ。あーだこーだとコーディネートをシミュレーションしていると、裾上げの時間もあっという間です。
今年のクールビズ用のボトムとシャツもこちらで購入いたしました。

ビジネスマンのコーディネートって人それぞれ考え方がありますが、個人的には最低限清潔できちんと感を出してほしいなぁと思うのです。
着るものは上を見たらきりがないのですが、仕事着だからとあまりにもお金をかけず、人目を気にせず、ぼろぼろのを着ているのはよろしくない(結構いるそうです)。

逆にショップの店員か!?という、ちょっと勘違いコーディネートもいかがなものか(何のために会社行ってるの?と突っ込みたくなる)。
映画"プラダを着た悪魔"のように、好きなモノを身に付けるとパワーがわいてくるというのも分かりますがねぇ…。

まぁ、要は程度。
別におしゃれセンスなんて望みませんが、それなりにTPOをわきまえたものを身に付けて頂きたいものです。

2012-06-13

Las Vegas-Grand Canyon紀行2011-ラスベガス観光編


ラスベガスでの観光で行きたかったところは、コカコーラミュージアムとその隣にあるM&M'sワールド。あとはホテル自体がテーマパークのようになっていますので、それらを見て歩くだけでも楽しいかなと思い、あまり予定を決めませんでした。
とにかく暑いし、長時間観光したら干からびてしまいます。
滞在時間もそれほど長くなかったので(純粋に観光に使える時間は正味2日くらい)欲張りませんでした。あくまでもメインはグランドサークルツアーです。

しかし、これは外せないと気合を入れて出発前に予約していったものがあります。

それは、シルクドソレイユのショー!

日本でも公演をやっていますね。申し訳ありません。実は一度も見たことがありませんでした。
でも、ラスベガスが拠点ということで、是非本家のショーを観賞したいとリサーチ。
調べてみると、さすがラスベガスではシルクドソレイユの公演が沢山。一つのホテルに専用の劇場があるので、どこどこのホテルといえば何とかのショー、みたいな感じになっております。
で、ネット上のどのコメントをみても"凄い"、"これは一見の価値あり!"、"間違いない"と絶賛されているオーというショーを予約いたしました。

因みに、オーは水を効果的に使ったショーで、わたしたちが宿泊していた水がテーマのべラージオでの公演。それぞれのホテルはべらぼうに広くて、隣のホテルに行くのにも相当歩かなければならないので、これは都合が良かったです。
更に、宿泊者には専用席があり、かなり前の方で(5列目)迫力ある動きをみることができました。水が飛んでくるのではと、夫は心配しておりましたがそんなことはなかったです。1、2列目は危険そうですが…。

ショーは、とにかく感動の一言ですよ。人間ってこんなことできるのか!?というパフォーマンスだらけです。
もうね、普通のジャンプ一つとってもあの身体の高さ、滞空時間の長さ。水の張ったところでのアクロバット。わたしは学生時代器械体操をかじっておりましたので、あんな足場の悪いところで技をやるなんて考えられません。それだけ凄いってことですね。
わたしにはできません。当たり前です(笑)

セットも、専用の劇場だけあってショーの内容に合わせて壮大に作られています。
ネタバレになりますので書きませんが、幕開けで思わずうわーっと声が出てしまいました。想定外でびっくり。夫はそのシーンで鳥肌がたったといっていました。
音楽も生バンドです。

このオーは本当にラスベガス一番の思い出となりました。

2012-06-11

Las Vegas-Grand Canyon紀行2011-ラスベガス食事編


ラスベガスの食事といったら、バフェでしょうか。日本でいうビュッフェのことですな。
どのホテルにもこのバフェがあって、力を入れているらしいです。

わたしたちは泊まったべラージオとその隣のパリスホテルのバフェに行きましたが、おいしかったですよ。ただし、"郷に入っては郷に従え"ではありませんが、やはりアメリカでは肉を食べておけということでしょうか。
ちょっと懐かしくなってアジア料理に手を出すと失敗します(笑)

ホテルは朝食付きではないので、自力で朝食を調達しなければなりません。で、バフェ。
でも、朝から長蛇の列…。
客席は結構あるのに、まぁ観光客も半端ないからなーと並んでみて、そろっと店内を覗いてみると…所々空席があるではありませんか。
要は、案内係が足りない、もしくは動きが遅いということなんでしょうね。さすが海外。
日本人は早起きが割と得意だと思うので早く行ってみると良いと思います。

前記事でも書きましたが、並んでいるうちにも強いエアコンのために身体が冷え切ってしまいますので要注意です。

さっきからバフェの話ばかりですが、普通に飲食店もありますので調べれば美味しいところも沢山あると思います。
が、わたしたちは特に昼間は暑過ぎてあまりうろうろできず、この先に続くグランドサークルツアーのために体力を温存しておきたかったので、手っ取り早くホテル内にあるバフェで食事は済ませてしまいました。
わたしたちも一度普通のレストランへ行きましたが、こちらも長蛇の列。バフェよりも回転が悪いような気がします。結構待ちました。

食べ放題…日本人は元が取れないだろうなぁと思いますねぇ。少なくともわたちたちは取れなかったです。
欧米人、よく食べますよ。皿に山盛り、コーラもどんだけ飲むの!?っていうくらいのコップの大きさです。

続く

2012-06-08

Las Vegas-Grand Canyon紀行2011-ラスベガスホテル編


ラスベガスのホテルはどこもカジノでぼろ儲けしているため、標準の部屋でも非常に豪華で、しかもその割りには安いのです。でも、安いのは平日。週末は値段が跳ね上がるそうです。
わたしたちが泊まったのは、ラスベガスでメジャーなベラージオとシーザーズパレス。
ベラージオはオーシャンズイレブンの舞台になったホテルで、噴水が有名。ホテルの内装も全体に水をイメージして作られています。シーザーズパレスもゴージャスな作りで、とても広くて迷います。
どのホテルも、パリだのエジプトだのテーマを持っていて、まるでディズニーランドのよう。

で、ラスベガスといえばカジノ。ものすごくスペースを割いていますよ。
まずホテルを入るとすぐカジノコーナー。隅が見えないくらいの広さですから、コーナーというようなレベルではありません。
部屋に行くためのエレベーターに乗るのに、延々カジノスペースを歩かないといけません。
そして、ギャンブルに興じている方がたくさん。夜通し客が絶えません。

わたしたち夫婦はやり方がわからないので、スロットをちょこっと、10ドル分ずつやりました。
が、これまた仕組みが分からず、増えたんだか減ったんだか、結局10分で終了しました。
チーン…。

そして、夏のラスベガスは地中海の太陽なんて比じゃないほど猛烈に暑く、そのかわりホテル内はエアコンが効き過ぎて極寒です。
涼しいってもんじゃありません。温度の低さはサービスって思っているのかは知りませんが、どこも競って寒くしているように感じました。冬に着る厚手のパーカーを持っていきましたが、それでも肌寒いくらいでした。
外から入ってきた直後は気持ちがいいのですが、その気分も5分ともちません。瞬間冷凍ってこんな感じか!?と思いました。
着るものに困りますし、温度差に敏感な人は体調を崩す恐れ大ですね。

しかも、部屋も寒いもんで空気を入れ替えようと思っても、窓があかないのですよ。
ラスベガスのホテルはカジノで大損した人が身投げしないよう、窓はあかない作りになっています。なるほど、歩道橋とかもフェンスが異常に高い…。

とにかく夏のラスベガスには寒さ対策が必要です。

2012-06-06

Las Vegas-Grand Canyon紀行2011-移動編


ラスベガス-グランドキャニオンへの旅行記をスタートします。
まずは、フィレンツェ紀行と同様、旅程をざっと。出発は昨年の7月下旬でした。

一日目 成田発→サンフランシスコ経由→ラスベガス着  Bellagio泊
二日目 ラスベガス観光   Bellagio泊
三日目 ラスベガス発 ミニグランドサークルツアーへ参加 
ルート66 セグマリオンに立ち寄り、グランドキャニオンへ 
グランドキャニオン近くのホテル泊
四日目 グランドキャニオン、モニュメントバレー、レイクパウエル観光 
Lake Pawell Resort&Hotel泊
五日目 ホースシューベント、アンテロープキャニオン観光、ラスベガスへ移動  
Caesars Palace泊
六日目 ラスベガス発→ロサンゼルス経由
七日目 成田着

行きの移動では、サンフランシスコ着が45分遅れて、しかもアメリカって入国の乗り継ぎ時に荷物を一度ピックアップするんですね、それで時間がかかり(ピックアップするということはまた預けなければならないのです…)乗り継ぎに2時間の余裕をみていたのですが、あっという間に時間が過ぎ、結果空港を走ることに!!

空港も広く、普通トランジットって都合いい動線になっているはずなのに、看板通りに行っても入場ゲートに辿り着かない。わたしたちが間違えただけなのか…。
とにかくかなり焦りました…。

チェックインゲートのところで体格のいい女性の空港スタッフの人に搭乗券をみせると、「こいつらが(とは言ってないでしょうが)先!!」と大声で叫ばれ、出発を待つ長い行列をすっとばして入れてくれました。
結局ラスベガス行きの便の入場ゲートに着いたのは離陸の30分前でした。良かった…。

ヨーロッパへ行くときには飛行機の遅れを経験したことがなかったので、これもいい経験でした。(今となっては…)
行きの乗り継ぎは3時間見ておいた方がいいかもしれません。

太平洋を渡るときは地球の回転方向と風の関係で遅れるらしい、と夫。
それ、早く言ってよー!! チケットとるときに!

帰りの便では"ロサンゼルス空港は広くて構造も複雑"との情報を入手していたので、トランジットに3時間とりましたが、意外と移動はスムーズにできました。
で、飛行機を待っていたら、掲示板にDELAYの文字。わたしたちの乗る便が日本からまだ到着していないとのこと。
やっぱり日本→アメリカは遅れるのですね。
こちらは乗り継ぎに3時間もいらなかったなぁという印象でした。まぁ遅延があったからとも言えますが。

出国の際のトランジットでは荷物のピックアップもなく、入るのには厳しいのに出るのにはお構いなしって…。
出国審査らしきものもなく、なんとなくゲートまで着いてしまったのですが、結局ゲートでANAのお姉さまに呼び出されチェックインが済んでいませんと言われ、その場で手続き。
うーん、よく分かりませんが、無事帰れてます(笑)

慣れていないからかもしれませんが、システムの分かりやすさからいうとヨーロッパの空港に軍配が上がると思います。個人的には。

続く…。

2012-06-01

GAP祭り


GAPの夏物は、毎年注目しています。
季節柄どうしても汗をかくので、お家で気兼ねなく洗えて、安くて色々買える、デザインもちょっぴりエッジが効いている、となるとファストファッションブランドがぴったり。
早い、安い、旨い…ではありませんが。

秋冬物は安物だと露骨に質が落ちることがあるので、それなりのものをチョイスしたいところですが、夏はとにかく洗えて安いものが一番。
着倒したら雑巾代わりに使用して(!)、後悔なく処分できますし。

ファストファッションブランドは沢山ありますが、とりあえず家の近くにあるのでGAPにはよくいきます。
アイテムは頭が混乱するほど多種多様ですが、その中から掘り出し物を見つけるのがなかなか楽しい。大体店を三周はしますね。
始めは画像のボーダーカットソーとTシャツを手に取り、レジへ向かう途中ベージュのパンツの触り心地と軽さについつい試着。
なかなかいい感じと気が大きくなって、隣の方がカッコよく試着していたシャツの柄違いも購入してしまいました。

一つ一つが安いから、上下のコーディネートを揃えても値段は高くなりません。
しかも、ちょうど何がしかのキャンペーンをやっていたらしく、たたでさえ安いのに更に20%オフになっており、これもまとめ買いの要因に…。

こういう安アイテムでコーディネートするときは、安そうにみせないことが大切だと思うので、合わせる靴やバッグできちんと感を出すのはもちろん、買う時にサイズを吟味することとできるだけベーシックな形や柄を選択するようにしています。

それと、着ているときの姿勢も結構重要かなぁと。
胸を張って、これ、丸ビルで買ったのよオーラを全身から発する(笑)
以前全身ファストファッションだったとき、「(ファストファッションに)見えなーい!」とヒトに言われたのが嬉しかったなぁ…。

今年も通勤服はGAPにお世話になります。