2012-12-30

Esprit d'Estuaire 2005


今年もあとわずかになりましたが、皆さま新しい年を迎える準備は着々と整っておられるのでしょうか。
我が家といえば普段と変わりない日常を送っております。これでいいのか年末。
言い訳を申しますと、夫はカレンダー通りに28日が仕事納めだったのですが、わたしの方が年末も正月もない勤務でして、全く仕事が納まりません。なので、年末だからと大それたことをする気にならないのです。

ただし、忘年会はまた別です。
毎日お家で飲んでおり、何度も忘年会。(何回忘れるんだ!?)
といっても好きな映画でも見ながら今年の総括をして来年のやりたいことを話し合っているだけです。わたしとしてはお気に入りのワインがあればそれだけで幸せなので、別に年末だからってわけではないんですけどねぇ。

で、今回記事にするワイン。エスプリ デスチュエール2005です。
このワイン実は11月頭頃に一度飲んだことがあり、なんじゃこりゃ!と美味しさに衝撃を受けたワインなのです。でもその後ネットで探しても見つからず、見つけても売り切れで、もう飲めないかなーとあきらめていたのです。
そんなときに我が家に来たワインショップのDM。再販するというではありませんか!
即座にネットでまとめて注文し、それが届くまで我慢できない!と実店舗で一本フライング購入。(この時点で実店舗でもこのワインだけ品薄...。)

飲んでみて、至福のひとときでした。
黒こしょうのようなスパイシーさがまろやかに香って(ボルドーなのでシラーは入ってませんがスパイシーな感じがするのです)、飲むと酸味はそんなに感じられず果実味がしっかりどっしり感じられる、フルボディなのに本当にすいすいいけちゃいます。
今まで飲んだワインの中で今のところ一番好きですねぇ。

ユニメドックはいわゆる農協なのですが、なんか自信をもって作ってるんだろうなぁーと心意気を感じる一本ですねぇ。

最近ネットをみたら、もう売り切れておりました。あぁ、定期的に入ってこないかしら。

2012-12-28

二代目の旅ノート、モレスキン。


旅ノートといえば、わたしはモレスキン。
今まで使っていたポケットサイズのモレスキン(スクエアのハードカバータイプ)は、夏の南仏旅行でめでたく使い切りましたのでだいぶ前から後任を待機させておりました。
はい、全く同じものです。

使い込んだモレスキンを引退させるのは、スケジュール手帳と違ってとても寂しくて、何だか「旅ノートを新しくしたら、これまでのように安全に旅が出来なくなるのでは!?」と縁起でもないことを考えてみたりして。普段験を担ぐ方ではないんですけどね。まぁ、旅のお守りみたいな存在だったのでしょう。

しかし、そうは言ってもノートはなくては困りますから、プラハ旅行を機に新しいのをおろしました。当然です。
これからこれが新しいお守りです。

旅ノートとして一冊使った実績がありますから、今度はこう使っていこうというようなイメージがすぐにわいてきて、一冊目より少しは洗練されたページを作っていけるかと思います。

プラハ旅行では、
・始めに予約関係の控え(航空券、ホテルなど、これが決まらなきゃ旅が始まらない!)
・食事どころの情報(行くか行かないかに関わらず、気になったところを書き出す)
・一日ごとの観光スケジュール
を出発前に記載。この辺りはまだ文字ばかりで、地味です。

その後からひたすら日記です。
一日かなりハードに動き回ってますから、書くことも盛り沢山です。で、チケットやらレシートやらを張り込んで、調子にのってイラストとか描いてみたりして(笑)段々派手になっていきます。
日記は現地では書く時間と体力がなく(文章を書くというのは、情報を処理してアウトプットしなくてはならない、かなり頭の使う作業ですのでねぇ)、実際書くのは帰りの飛行機とか帰国してからになります。
細かいコトは早くも忘れてしまうので、夫と一所懸命思い出して筆を進めます。実は帰国して一週間以上経つというのに、まだ旅日記は帰国途中トランジットしたパリです(!)

で、気付いたらかなりのページに!画像のノートの上段が新しいモレスキンなのですが、しおりリボンがだいぶ中の方にありますね。
こりゃ二冊目はあっという間に使い終わりそうだ…。(一冊目を使い始めた当初はどうやってページを埋めていけばいいか分からなくて消費ペースが遅く、使い終わるのに3年くらいかかりました。まぁ年がら年中旅に出ている訳でもありませんしね。)

でも、早くも愛着がわいてきましたよ、新しいモレスキン。これからよろしくお願いします。

2012-12-21

Praha旅行記2012-準備編①


プラハの定番ショット。

突然のプラハ宣言から一転、無事帰国しまして残念に思いつつすっかり日常を取り戻しています。
大概旅の前には準備のことや飛行機の話を記事にすると思いますが、今回の旅では全く前置きがなかったですね。なぜかというと、自分でも計画しながら本当に行けるのか自信がなかったから、です。仕事が最後の最後まで調整が難航してめまぐるしく、準備もほぼ当日!という状況。旅行前にテンションをアップさせる余裕がなかったのです。まぁ、旅先の情報はいつも夫が入念に調べてくれるので、今回は特に助かりました。

さて、どうしてプラハにしたのか?というところからですよね。
9月ごろ旅行の候補地を挙げまして、そのときの最有力候補がウィーンだったんです。ウィーンのクリスマスマーケットと楽友協会でのオーケストラ。
ただ、曜日と便が合わずに断念。弾丸なのでいかに現地時間を長くとれるかが重要で、どうしてもそれが短くなってしまって。もっと上手いやり方があったのか??
で、次は180度違うインド。一度行ってみたかったというのと夏は暑すぎて行けないからという理由で、こちらはツアーまで申し込みましたが、これもキャンセル。

何故なら、プラハがいい!ということになったから。

プラハもウィーンと同様クリスマスマーケットがあり、音楽も有名。街並ももちろん素敵。
で、9月末でしたがもう飛行機の席が残り少ない!ということが判明し、最終的には勢いでプラハ行きの航空券を予約していました。オフシーズンのはずでしたが、12月はクリスマスシーズンでちょっとしたシーズンなのですね。

行程などは次回アップしたいと思います。

2012-12-14

プラハに来ています。


突然ですが今プラハに来ています。えぇ、チェコ共和国の首都プラハですよ。
恒例になりつつある寒い時期の弾丸旅行、今回はプラハに致しました。
土日含めて5日間、時差ぼけが治らずぼけたまま帰ってくるという強行スケジュールです。

詳しくは帰国してから整理して旅行記を書こうと思いますが、とりあえず撮って出しみたいな感じでこれを書いています。ホテルでFree Wi-Fiが使えたので。

こちらは予想通り、恐らく到着した日の朝に雪が降っただろうという状況で、市街地から離れた空港付近は雪が積もっておりました。でも、観光するような旧市街などは除雪もされていたようで(油断すると滑りますが)普通に歩けました。
まぁ、雪が降るくらいなので寒いことは寒いのですが、想像を絶するという程ではなく、夫も「これなら北海道くらいかなー。」と申しておりました。

ドイツに隠れてはいますが、チェコはビール大国。
今回はワインは置いておいてビールを飲みまくりたいと思います!

2012-12-06

パタゴニアのフリース


パタゴニアのフリースには憧れがありました。
この柔らかさと軽さ、そして勿論暖かい!
暖かさも幾つか段階があり用途に合わせて選択できるようで、その辺りもこだわりが感じられる気がします。
でも、いい値段ですので、ほいそれと買えず今に至りました。

しかし、実は来週また弾丸旅に出るので(!!)これはチャンスとばかりパタゴニアのお店へ。
今度の行き先は今の時期の最高気温がなんと1度という、極寒での観光。この旅が楽しいものとなるように寒さ対策は万全にしていきたいところです。
何種類か試着させてもらって、一番暖かいフード付きのものを購入しました。お店の方も相談にのってくれて、スキーなどと違って運動する訳ではないのでなかなか身体が暖まりにくいことを考えて、この毛足の長いものを薦めてくれました。
凄くふわふわですよ!
しかも、ぎゅっと丸めてコンパクトになるので持ち運びも便利。お店の人に、丸めて最後にフードに収納する技を教えてもらいましたが、こんなに小さくなるのかとちょっと驚きです。
旅先では、このフリースの上にダウンジャケットを着て散策したいと思います。暖かさレポートはまた後日。

そして、パタゴニアのフリースの良いところは、普段のお出かけにも使えそうなところ。
旅でしか使えないのでは、せっかくお金を出して買うのにもったいない。
写真では黒の色が光の加減で白っぽくなっていますが、実際は吸い込まれそうな真っ黒で上品。シルエットもすっきりしているし、レースのワンピースとか、可愛らしいお洋服に羽織ってミックスコーディネートがさらっと決まると期待しています。