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2013-09-29

Nice紀行2013-ホテル編②


ホストからメールでニースの空港に到着したら電話してくれといわれていたので、スーツケースをピックアップする間に一報入れました。iPhoneを国際通話で使うのは初めてなので、一体幾らかかるんだろう…1、2分のことでちょっと不安になりつつも連絡しなきゃしょうがないので電話。
その後空港を出発しバスに揺られて30分くらいで目的のアパートに到着。エレベーターはドアを自分で開けるタイプで、物凄く狭くてわたしと夫とスーツケース一つが入ったらもうパンパンでした。

部屋は最上階。エレベーターを降りてウロウロしているとホストがお出迎えしてくれました。初対面で若干こちらも身構える…。でもとてもフレンドリーで気さくに話も出来ました。

部屋に入って、早速キッチンやバルコニー、バスルームなどを案内され一通り説明を聞きます。家電の使い方も…。お互い母国語ではない英語でしたが、うーんまぁ問題ない程度には伝わっているのではないでしょうか。もちろん、お皿やフライパン、カラトリーなどなども揃っていて、ここで現地の食材を使って料理が出来ると思うと、テンションが急上昇しました。

そしてバルコニー。テーブルと椅子があって、海は見えませんでしたが少し開けていて眺めもなかなか。空港が近いので雲の状況や航路によっては飛行機が近くまで飛んでくる!ここまでステキとは…。

実際生活してみると、諸々自分たちの好きなように出来るというのは楽しいなぁというのを感じました。観光して疲れているのに料理をするのは大変では!?となりますが、新鮮な食材を自分の好みの味付けで料理できるというのは楽しいものだなぁと。(基本料理は嫌いではないというのもありますけど…)もちろんキッチンで早々にワインを飲みながら作るというのも何だか優雅な生活〜という感じで幸せな気分になりますし。日本からインスタントのカレーやラーメン、レンジで温める白米なども持っていったので、胃や身体が本当に疲れたら手抜きもしていました。

しかし、兎に角スーパーの食材が面白いですよねぇ。ハム、チーズだけでそれぞれ2ブロックあるしワインも一部屋一杯ですし。バジルの山とか太くて瑞々しいアスパラガスとか、どんな風に使うのか分からないような野菜も…。肉も本当に肉々しい!
フランスはこういっては何ですけどパスタは美味しくない!ので、自分で作れるというのは良かったですね。
しかもバルコニーで次々飛んでくる飛行機を眺めながらご飯を食べるなんて!

ただ、この物件に限らず、日本と違って水道水はカルキ分が多いので(毎日髪は洗わないそうですよ…)お鍋など洗い物をしたあと放っておいてしまうと、白くなってしまうので注意です。もちろん飲用、食用のお水は購入したミネラルウォーターを使用していました。

タオルなんかも一通りあったし、毎日洗濯機も回したし、特に不自由はありませんでした。とってもステキな物件でした。ニースではここを定宿にしようと夫と話しております。

そうそう、帰りに日本からのお土産の手ぬぐいを渡したら、とても喜んでもらえました。(手みやげを持っていくあたり日本人っぽいですなぁ。)

2013-09-26

Nice紀行2013-ホテル編①


実は今回の旅はカラーの写真が数枚しかないという…。
カラーのフィルムも持っていきましたが、モノクロから消費していくうちにそっちに夢中になってしまって…結果的に98%がモノクロ写真になってしまいました。平行して撮っていくというのは難しい、というか面倒な(!)ものです。
で、帰ってきてから暗室でせっせとプリントしています。まだネガをスキャンしてデジタルにしていないので、旅行記の写真は今までのように沢山載せられないかも…。

ってところで、ホテル編。
ホテルといいつつ、今回のニースはホテルではなくアパートを借りて滞在しました。
何故かというと、外食が面倒になったから(笑)
向こうはサービスものんびりですから、店に入って出るまで時間がかかる。(昼食でも軽く1時間は超えますでしょ…)食事に長時間を費やす文化に、いつまでたっても慣れないのですよねぇ。しかも観光地ですから値段も高い。味も当たり外れがあったりして…。
それだったら、スーパーで食材を買って好きなものを作って、安くて美味しいワインが飲み放題の方が断然良い!
ということでホテルではなく、ちゃんとしたキッチンが付いているアパートを借りることにしました。

予約はHouseTrip.comで。
このサイト、かなり面白い!世界中からアパートが登録されていて、このサイトを通じて持ち主(ホスト)と連絡し合い実際に部屋を借りるシステム。
地図上からアパートを探すことが出来て、写真で部屋も隅々まで紹介されていますし、過去に泊まった人のレビューもあるので、選ぶ上での参考になります。
この登録アパートの数が半端ない!選びたい放題です。
ただ、シーズン中や条件の良い物件だと予約が既に埋まっている可能性が高いので注意が必要です。

わたしたちが物件探しをする上での条件は値段もそうですが、
*海に近いこと(ニースと言えば海ですから…)
*バルコニーがあって、そこで食事が出来ること(海外と言えばテラス席での食事!)
*Wi-Fi完備(大体の物件でこれはクリアしていました)
海がみえるバルコニー付きの部屋、そして安い物件が理想でしたが、そんなところは当然人気ですからどこも先約がありました。

ホストがどんな人か分からず若干の不安もありますが、エキスパートホストというランク?があり、(どんな基準でその称号が与えられるのか分かりませんが(笑)宿泊者の数や評価で決まると思われます。)それだったらまぁ大丈夫なのかなと判断して予約しました。また、レビューの内容ややり取り、問い合わせをしたときの返信の早さや丁寧さでも様子が分かりますね。

そして、何件かリクエストを出したうちの一つを予約。日本出発前にチェックインの方法をメールでやりとりしました。

実際に行ってみた感想は次回…。

2013-09-24

Nice紀行2013-飛行機編


モレスキンのノートに旅の話を記している最中ですが、なんせエピソードが多くて一度に一日分を書くのが体力的にも集中力の面でもやっと。ブログの旅行記には、その旅日記を要約というか抜粋して、特に印象に残ったことだけを載せているのですが…なかなかブログ用にまとめられず。ぼちぼちスタートしましょうかね。

まずは移動手段。今回は安さでエミレーツ航空を選んだのでドバイ経由のニース行き。
前にも書いたと思いますが、初めて乗る会社で、ドバイ、というかアラブに降り立つのも初めて。
飛行機はとても綺麗で、夜出発で電気が消えると天井に照明で星空が描かれてなかなかよい雰囲気。アメニティでアイマスクと歯ブラシ、靴下がセットになったオリジナルポーチが付いていました。(もちろんいただいて帰りましたよ。)
そして、アラブだなぁと最初に実感したのは機内で配られるメニュー。表示にアラビア文字!なんて書いてあるのかさっぱり分かりません(笑)英語なら知らない単語でもアルファベットの文字くらいは判別できますが、まず文字がどうなっているのかすらも分からない…。不思議な感覚でした。まぁでも機内や空港のスタッフは英語が通じますので、なんとかなります。

ドバイ空港はとにかくバブリーでした。兎に角明るいし至る所に滝があるし!?エスカレーターがあるのに真横に(透明で中から外が見えるタイプの)エレベーターがあるし…(必要か!?)
深夜の到着にも関わらず人も多くて(さすがハブ空港!)ショップも全てオープンしてました。カフェやレストランもあるので、トランジットが長い人もそれなりに時間を潰せるし休憩できるのではと思います。水タバコとかアラビアンなお洋服や雑貨など、可愛いものが安くて見ているだけでも面白かったです。きっと街中に行けばもっと安く大量買いできるのでしょうね。
お酒も売っていないのかなぁと思いきや、普通に置いてありました。まぁ空港内(厳密に言うと入国していない)ですしね。ワインよりウイスキーが多かったかなぁ。
お買い物はドバイの通貨(ディラハム)でなくてもユーロやドルでできるようですが、おつりはディラハムになってしまうとどこかのブログに書いてありました。わたしたちは買い物はカードでしてしまいましたので、特に気にしませんでしたが…。

そして、わたしたちは2時間ちょっとのトランジットでしたので利用しませんでしたが、何時間も待つ人のために休憩室?みたいなの(確か有料…)もあるようです。トイレも至る所にあって、日本のデパート並みにキレイで利用しやすかったです。

乗り換え自体は、エミレーツからエミレーツの乗り継ぎだったのでスムーズで分かりやすかったです。エミレーツが一番力を入れている?ターミナル3同士の移動でしたので。恐らく一番バブリーな作りのターミナルではないかと…。ターミナルが違うとどうなのでしょうか。

と、なかなか快適なことばかり挙げてみましたが、一方でヨーロッパに行くのにトータルの飛行時間が長いのが残念だったかなぁ。
利用することが多いエールフランスだとパリまでロシア上空をずっと行きますが、今回は南のインド上空を通りました。うーん、とても長く感じました。ただニースとドバイの間はイタリアの西側を北上したので、外の景色は面白かったです。ナポリの街が見えました。飛行時間が長いとやっぱり疲れますからねぇ。特に夫は移動の間休めないタイプなので、いつもより大変だったようです。

2013-09-16

時差ぼけ


ニースに行くと宣言していきなり逃亡して二週間…。
実際に行ってきたのは一週間なんですけどね。帰国後かつてない時差ぼけにやられています。

夜は眠れずに、朝窓の外が白んでくるころやっと寝付け、この連休は夫も休みですから起きることなく気づくともう正午!!どうしたもんでしょ。
睡眠時間はとれているけれど、さすがに頭もぼーっとするし身体もだるい…。
寝たいときに眠れない時の苦痛…久々に味わっております。連日昼夜逆転しちゃって、ちゃんと夜眠れる日が来るのだろうか、かなり不安。

ググってみると、どうやら普段から規則正しく早寝早起きをしている人ほど時差ぼけになりやすいらしい…。あぁ納得。
ここらで強制日中起きを実行して、以前の自分を取り戻しましょう。アロマを焚くとかも効果ありそう。

でも、旅行自体は大満足。毎日毎日飲んだくれておりましたよ。
海岸でぼーっとしたり(空港が近いので飛行機もたくさん飛んでくる)
スーパーで買い物して広いワイン売り場でワクワクしたり(南仏らしくロゼも充実)
バスで遠出して高台のお城まで行って絶景を眺めたり(延々続く坂道と階段でめげそうになった)
途中で東京オリンピックのニュースをテレビでみたり。(トップニュース扱いでした)

今思い出しても、また行きたくなってしまう!肌に合う場所なんだなぁと確信しました。

毎度のこと旅行記はぼちぼちと始めていきます…。

2013-09-02

遅い夏休み


9月になりましたが、我が家ではまだまだ夏は終わっておりません。暑さの面では早く終わって欲しいものですが…。
せっせと旅支度をしております。

今年の行き先もニース。馬鹿の一つ覚えのようにニースです。
向こうはもう東京よりだいぶ涼しそうですが、綺麗な海を満喫してのんびり写真を撮ってこようと思います。

でも、今回いつもと違うのは、航空会社がいつものエールフランスではなくエミレーツというところ。(画像にはエールフランスのマイルカードが写っちゃっていますけど。)
初エミレーツ。安いんですよ、サーチャージが…やっぱり石油国?機体もキレイだと聞くし、機内食もどんなのが出てくるか楽しみです。

そして、初ドバイ経由。わたしはイスラムの地に降り立つのも初めてで、少しだけですが今までに目にした文化と異なる空気を感じられると思うと、どきどきわくわくです。トランジットだけなので大きなトラブルはないかもしれませんが、失礼のないように気を付けないと…。手荷物検査でも「こんなものに!?」と驚くようなところでチェックが入るかもしれませんね。

エールフランスだと、大体東京→パリ13時間、トランジット2時間、パリ→ニース2時間なので、パリへ着くまでにがっと寝て後はオマケのような移動時間なのですが、今回は東京→ドバイ9時間、トランジット2.5時間、ドバイ→ニース8時間という、何とも中途半端な配分…。後半戦も長いです。どうなることやら…。

持参予定のカメラは、フィルムの35mmと中判、デジタルはコンデジのみというわたしとしては潔いラインナップです。
フィルムも、35mmはPORTRA160×5本と400TX×5本、120は400TX×10本にしました。一週間ではこんなに使い切れないかな…と思いつつ。今はモノクロでクールな写真が撮りたいので割とモノクロメインで選択。去年はPORTRA160一本勝負だったので、今回カラーは少なめでいいかと。

キラキラな海とパステルカラーなお家、市場の野菜やお花…色に飛びつきたい衝動を押さえて、どう夏をモノクロで撮るか…まぁ取り敢えず頑張ってみます。

では、帰国の報告までしばしお待ちください。

2013-05-21

Venezia旅行記2013-ホテル編



ベネチアのホテルは、立地によって善し悪しがあります。まぁどこの観光地もそうなんですけど…。
所謂本島を選ぶととても高いし、お湯の出も悪いです。ツアーで行ったときには本島に泊まりましたが、人が使わない時間帯の早朝シャワーで対応していました。(時差ぼけで早朝覚醒してしまうので丁度いい)
それに、古い街なので施設自体が古い!歴史を感じさせる味わい深いその土地のホテルは大好きですが、それにしても…床や備え付け家具が斜めになってたりするのはちょっと怖いです。なかなか改修も難しいのでしょうけどねぇ。
あと、水の街だけに蚊がいるんですよー。特に夏は蚊よけと虫刺され対策を万全に!この時期でもすでにちょろちょろといました。

なんて、悪いところばかり書きましたが、良いところはすぐに観光名所に辿り着けること。散策途中で荷物を置きに、気軽にホテルに戻れるのは便利だし、中心街から外れるとどこへ行くにもバポレットに乗らなければいけないので少し面倒です。車やバスと違って船なので結構ゆっくりで、必ず各駅(?)停車なので時間がかかります。


で、わたしたちが今回泊まったのはリド島のRivieraというホテル。なんで本島にしなかったのか、というととにかく本島のホテルは高いから。
春とはいえシーズン前だったので少しは安いかと期待したのですが(フィレンツェのときはオフシーズンで激安でステキなところに泊まれたので…)うまいこと安くていいホテルが探せませんでした。きっともっと粘ればいいところが見つかるかもしれません。

リド島はベネチアでも珍しい車が走れる島です。あとビーチがあってリゾートとしても人気だそうです。サンマルコ広場へもバポレットで15分くらいで夜中も走っているし、このくらいならいいかと。(運河沿いをくねくねと行くので、実際にはリアルト橋まで30分以上、終点の駅まで行こうとすると1時間くらいかかってしまうので注意!)値段もこの時期ならまだリーズナブルでしたし、今回は値段優先にしました。結構のんびりしていて、緑のきれいな島でした。


 ホテルはバポレットの停留所の目の前で、部屋からベネチアの街が一望できるステキな眺めでした。海が目の前ってことで窓を開けると海風が気持ちよかったです。まぁ多少磯臭いとも言えますが(笑)
お湯の出は若干弱かったですが(最上階の部屋だったから?)身体を冷やすことなくシャワーは浴びることができたし、水回りはかなり清潔だったので好印象でした。

食事はアメリカンブレックファスト。でもなぜだかパンもケーキのような菓子パンが多かったし、スィーツも沢山でした。ドルチェが文化のイタリアだから!?


スタッフの方はみんな親切でやっぱり陽気でした。

2013-05-11

Venezia旅行記2013-食事編


ベネチアの食事といえば、魚介系のものがやっぱり有名です。
しかし、観光地値段でエンゲル係数は一気に上がりますし、観光客相手でなめているのかそんなに美味しくないお店も沢山あるようなので、トリップアドバイザーなどで調べていくことをお勧めします。
わたしたちが行ったお店は外れはなかったですが、やっぱり値段が高くて、「パスタなんかは日本でも美味しいものが食べらるし、作れるし…。魚介も日本のものは最高に美味しいし…。」なんて拗ねていました。


で、現地にはバーカロと呼ばれる立ち飲み屋が沢山ありました。
本当に地元の人が一杯引っ掛けて、世間話してさくっと帰っていく…みたいな。常連客か?という風情の人たちに負けず、図々しくボンジョルノ!!と店員に声をかけ、ショーケース?に並んでいるおつまみを指差していきます。
このおつまみ、ブルスケッタといいまして、バゲットの上にチーズやらツナやらがのっており、一つ1ユーロ位で食べられます。食べている間にも次々と違ったレシピの(具はお店の気まぐれのような…)ブルスケッタが補充されていくので、思わず追加で頼んでしまいたくなります。わたしたちはお昼にお店に入り、ブルスケッタ5個に白ワインを一杯ずついただきました。トータルで9ユーロ。味付けはちょっと濃いめでした。酒のつまみだから?(店によっても違うと思います…)
まぁ、でもこれは食事にするには全然足りないですね。丁度旅の中日辺りで、胃も疲れていたのでこのくらいで良かったですが。食費の高さに圧倒されていたので、お財布にも優しいですし。


あとはリアルト橋の近くに魚市場があって、そこはちょっと面白かったです。まぁ、築地に行けば同じですけど(!)でも、市場ってどこで見ても楽しいですよね。

ところで、路地にはそこら中にカフェがあり、散策に疲れたらエスプレッソを頼んで店内で休憩してました。そして、そういった休憩のときにカフェでついでに借りていました。公衆トイレや教会などにあるトイレは有料なので、有料トイレ代がエスプレッソ代になったと思えばよっぽど良いですよね。
すみません、最後はトイレ話になってしまいました(笑)

2013-05-09

Venezia旅行記2013-観光編


ぼちぼち始めます、ベネチア旅行記。思いつくまま観光編から…。
どれも絵になるんですよねぇ、小径に運河、ゴンドラ、教会、市場、レストラン、イタリア人…。

しかし、第一の感想は人が多い!!さすが世界有数の観光地ですな。
特にサンマルコ広場周辺、リアルト橋、アカデミア橋、もう朝から混んでます。これまでの経験から、朝一番に行くと空いているという法則が我が家にはあったので、サンマルコ広場は一日の始まりに行ったのですが、9時前にはもう沢山の人たち。ツアー客が多かったからでしょうか。(ほら、ツアーって朝早くからスケジュールばんばん詰め込まれていますでしょ?個人旅行じゃこんな時間から動かないよっていうくらい…)
人ごみにすぐにめげる私たちは逃げるように素通り…。もちろん、かの有名なサンマルコ寺院にも入らず!!ま、ツアーで一度見学したので良しとしました。(凄く行列しているので、本気で入ろうと思ったら予約必須です。)

なので?メジャーな観光スポットの写真はほとんどありません(笑)ひたすら小径ばかりを散策して迷子になって…ふらっとカフェに入ってエスプレッソを頂いたり…立ち飲みでワインを引っ掛けたり…そんなのの繰り返しでした!
とりあえず、義務的に撮ったサンマルコ広場の一枚↓


ゴンドラにも乗らず!!ベネチアに来て何やってんでしょうね(笑)
夫が時差ぼけで体調が低空飛行、船酔いするというので…。結構値段も高いし。
しかしですね、この漕ぎ手のゴンドリエーレさんたち、かっこいいですよっ!さすがイタリア人。サングラスが良く似合う。カメラを向けるとやっぱり陽気なイタリア人、すぐにポーズをとってくれたりして、もうわたしはイケメンゴンドリエーレを探しては目線を頂いては撮影、収集していましたよ。
(ゴンドリエーレはボーダーのシャツを着ているのですが、普通にスーツ着ているイタリア人、みんなゴッドファーザーに見えて思わずじーっと見てしまいました)
でも、よくよく考えると都バスの運転手さんはサングラスしてたら怒られるだろうに、やっぱり海外だなぁなんて。


あ、ゴンドラは観光客向けに高いですけど、運河を渡し船的に往復する地元の方も利用するトラゲットというのが安くありますので、ゴンドラ体験してみたい人はそちらでも楽しめるかもしれません。

で、わたしのおすすめはブラーノ島というところです。
ベネチアには数々の島があり、その一つ。(ベネチアングラスで有名なムラーノ島とは違います。)
街中の家がカラフルに塗られているんです。漁師さんが夜でも自分の家を見つけて帰って来られるようにという意味だったと思いますが、それにしてもこの色彩感覚!夢の国です。


でも、漁師さんが帰ってくるという理由にしては、海に面していない家々までもカラフルなので、ん??と思いましたが、これも景観統一ということで良いでしょう。可愛いので。カーテンとか、もういちいち素敵です!


この日はお天気も良く、沢山干されていた洗濯物が風にそよいでいて本当に気持ちが良かった!とあるお家の裏の広いところで、少年たちがサッカーをしていたり(イタリア!)、ほのぼののんびりしました。
この島は今回の旅で最も行って良かった場所の一つ。おすすめです。
ただし、ここもサンマルコ広場程とまでは言いませんが人が沢山来ていました。特に午後のメインストリートは。わたし達は10時前に着きましたが、それでも結構人がいましたから行くなら本当に朝一番が良いですね。

2013-05-05

やっと上がってきた…。


ご無沙汰しています。
ベネチアから戻って、時差ぼけ以外のところで何だか体調が優れなく…。文字を読むのもインターネットをみるのも気分が悪い状態でして、しばらくじーっとしておりました。
ようやっと日常生活を取り戻しつつあります。
でも、食欲もなく、積極的な活動もしない日々がしばらく続いたので、体力が落ちていること必死…。なんとかせねば。

ということで(?)調子をみながら旅行記をぽつぽつと書いていこうと思います。
ま、諸々日々のことも挟みつつ。

あぁ、ベネチア…もう遠い夢のよう。

2013-04-23

一足早いGW


尾道の写真も整理しきれていない状況ですが、一足早いGWを…。今度は海外なので、夫も一緒です。

行き先はベネチア。言わずと知れた、イタリアの観光名所ですね。
以前団体ツアーで訪れたことがあり、そのときは夕方到着してご飯を食べ、次の朝ゴンドラに乗って、その後ベネチアングラスの工房&お店に連れて行かれて…それで終わりました。それから、いつかまた行ってみたいと思っていたので、今回はリベンジ。

とにかく写真!街の散策!ワイン!!
楽しい出会いがあるといいなぁ。

とりあえず海外と言えば、地球の歩き方。この表紙…明らかに…。

2013-04-22

尾道の写真

折角なので、膨大な写真の中から少し…。あぁ、また行きたいー!





Nikon F3, FUJI PRO400

2013-04-18

尾道旅行記2013-3日目

いよいよ最終日の3日目。朝からお天気も良く、雨だった初日のリベンジで尾道の市内散策をしました。
この日は駅前のホテルから千光寺までダイレクトに行くのではなく、遠回りしてみました。相変わらず坂と階段で合宿状態です。でも、お年寄りも住んでいるでしょうから、生活面ではきっと大変なことも多いのだろうなぁ、なんて考えました。
郵便屋さんやクロネコの方もおつかれさまです。よく道が分かりますねぇ。


途中のパン屋さん。ガイドブックにも載っているようなちょっと名前の知れている(と思う)ネコノテパン工場さんです。こういう、細い道でさりげなくやっているお店、素敵です。パンも美味しそうだったのですが、朝ご飯を一杯食べてしまってもう入らない…。パンは諦めて、ビスコッティをお土産に購入。


その後、目の前にある陶芸家さんのお店、CONELUさんに入って、可愛いなぁと思いながら旅の記念にブレスレットを購入。ほんわかするようなお店でした。
そして、お店を出たところで春休みの子どもたちがシャボン玉をやっていて、写真を撮っていい?と聞くと、いいよーといって撮らせてもらえました。シャボン玉を吹いてポーズして。無邪気で可愛らしい。


坂の小径を歩いていると、皆さん結構お花を飾っていてそれがとても素敵に咲いていたのが印象的でした。丁度暖かくなってきた時期だからかしら。色が生き生きしていてカラフル!

午後からは電車の時間まで、下って商店街や海沿いを歩きました。おばあちゃんたち、自転車に乗って物凄いスピードで駆け抜けていく!!
海沿いのベンチに座ってぼーっとして、何だかもうちょっとここにいたい気分になったり、今回の旅で写真を撮る上で定めていた目標を、まぁクリアしたかなという達成感にひたったり(まだ現像もしていないのに…)と、感慨深いものがありました。
すぐには難しいかもしれないけれど、また絶対に来る!と誓って尾道を後にしました。

尾道からローカル線で福山まで行き、そこから新幹線に乗りましたが、車中で赤ワインのハーフボトルを空けてしまいました。いいのです、広島の三次ワインですから。最後の最後まで旅ってことで…。

2013-04-16

尾道旅行記2013-2日目②

バスに乗ってワクワクの移動。生口島から因島へ渡ります。
窓際に座っていると日差しもぽかぽかしていて、気持ちが良かったです。途中でいかにもな大橋(レインボーブリッジみたいな様式の…)を見つけたときは「おー!」っとなりましたね。もちろん、それを渡って因島へ到着。
終点が土生港でして、行きたかった因島公園の麓だったので都合が良くてラッキーでした。確か600円しなかったと思います。

バスを降りて、13時はとうに過ぎています。まずは腹ごしらえ。
狙っていた因島のお好み焼き。
一見するとどこが入り口かも分からないようなドアを開け、入ると誰もいない…。
目の前にあのお好みを焼く鉄板のおっきいのがどーんとありました。
とりあえず「こんにちはー。」と挨拶をしてみると、すぐに隣の部屋にいたおかみさんがひょっこり現れました。


お店で食べるお好み焼き、東京でも食べたことないので何を注文していいか分かりません。なので、潔くおすすめをお願いすることに。

調べていった通り、因島のお好み焼きは、焼きそばではなくうどん!
何故うどんなのか聞くと、その方が腹持ちが良かったからとのお答えでした。他にも色々と因島や尾道の話をしている間にも、お好みが丁度良いくらいに焼けてきます。最後にソースを塗って、いい香り!
鉄板から直に食べるのも、慣れないので小皿とお箸を頂きました。
途中から地元のおばちゃんたちもやってきて、病院談義。日本中、病院通いの話題はどこでも定番ですな。
食べ終わると、お腹いっぱい。これがうどんだからなのかは良く分かりませんが、胃に溜まるような感じはしっかりありました。

で、お店を後にして、因島公園へ。ここは高台になっていて、眺めが素晴らしいということだったので、ここに行くのは因島での目的の一つでした。
でも、生口島に比べて因島は実はあまり事前に調べていなくて、道をイマイチ把握していなかったんですよね。なので麓の商店街で道を聞いたりして、ひたすら上っていきました。しかし、途中で物凄いけものみちになり、本当にここでいいのか!?と思いましたがそれを抜けると爽快な眺め!
しばらく海と島を眺めながら休憩して、ゆっくりと歩きながら下っていると汗をかくくらい熱くなってきます。


帰りは土生港からバスで尾道まで。歩き疲れていたのか、暖かくてしばらくうとうととしてしましました。
でも、戻ってゆっくりはできません。なぜなら千光寺からの夕陽をみたかったからです。

一度ホテルに戻って体勢を整え、いざ千光寺へ。また坂と階段を上っていきます。もうここまできたら本当に合宿です。途中写真を撮ることもなくひたすらお寺を目指します。何てったって、日没時刻に間に合わなければいけないのですから。

お寺の展望台へ到着したのは18時過ぎ。どうやら地元の方に聞くと今日の日没は18時半頃ということで、セーフでした。
尾道水道はほのかにオレンジ色で、哀愁が漂っていました。



2013-04-12

尾道旅行記2013-2日目①


 二日目は晴れ。ただ午前中は雲が多くて風が強く、ちょっと寒かったです。
この日は朝から瀬戸内海の島を巡る計画でした。まずは尾道のフェリー乗り場から生口島へ向かいます。切符ってどうするんだろうなーと乗り場のおっちゃんに声をかけたら、親切に切符売り場まで連れて行ってくれて、乗り場の場所も船の時間も丁寧に教えてくれました。優しい人に会えて幸先の良いスタート。キラキラした海が印象的。

生口島まで40分くらい船に乗りましたか…。着いても朝早すぎて誰もいない…。行こうと思っていた耕三寺というお寺を探して街を散策していると、「どこか行かれるんですか?」とおばちゃんが声をかけてくれました。そしてこの時間だとまだ目的のお寺は開いていないと言われ(お寺って開場時間あるの!?と思いましたが)、もう一つの別の高台にあるお寺へ行くことに。そこでとりあえず瀬戸内海を眺めて、休憩所で途中で買ってきたおにぎりで朝ご飯。

その後、目的の耕三寺へ…というわけではなく、向かったのはサンセットビーチ。観光案内所でレンタサイクルがあるということで、風の強い中自転車を借りて海岸沿いを黙々と爆走しました。まぁ、ビーチは朝早いし寒いしで閑散としておりましたが、それより物凄い数のレモン!!この島はレモンで有名なのです。延々と続くレモンの木、緑と黄色の色の可愛らしさ。夢中でシャッターを切っておりました。
来る前は海に期待していたのですが、それよりもこの風景に感動してしまいました。


で、レモン畑を後にして耕三寺に向かいます。
このお寺は…派手でしたねぇ、色使いが。ここも満開の桜でいっぱいでした。


お寺を見終えたらそろそろお昼になるなぁということで、隣の因島へ移動することにしました。何故なら、昼食は因島のお好み焼き!と決めていたからです。
計画では生口島から因島までフェリーでいこうと考えていたのですが、ふとみたバス停に(因島の)土生港行きの時刻表が出ているではありませんか!
幾らかかるんだろうという不安もありましたが、バスだしそう高くないのでは?ということと、バスで大きな橋を渡るのかというワクワク感に押されて、即決でバスで行くことにしました。一時間に一本しかない路線でしたが、ちょうど10分くらい待てば来るところで…なんてタイミング!

バスを待つ間、バス停の横の石垣みたいなところに腰掛けてぼーっとしていると、朝街で声をかけてくれたおばちゃんが自転車で通りかかりました!ここでも少々立ち話。レモン畑が素晴らしかったことを話したり、土生をハブと読むことを教えてもらったり…。ありがとうございました。

因島の話は次回。

2013-04-11

尾道旅行記2013-1日目


あまり内容がまとまっていないのですが、ぽつぽつと旅行記を始めたいと思います。

とりあえず尾道駅に到着してホテルに荷物だけ預かっててもらい、目指すは定番の千光寺。高台にあって桜の有名なお寺です。でも千光寺は目的の3割程(失礼!?)。興味があったのは駅からお寺に向かうまでの小径の散策です。兎に角階段が多い!合宿かというくらいの運動量です。更に小径は入り組んでいて、「あ、こっちにも道を発見!」「この道怪しい!」とかいいながらうろうろして写真を撮りながら歩いていくと、かなり散策時間がかかります。一人旅なのでもう自由自在に迷子になれます。

初日は雨で傘を持ちながらという撮影には不利な状況ながら、そんな状況でもできる範囲の最大限のものは撮れるように頑張りました。尾道は坂と階段の小径が多い街、雨でしっとりとした石畳もフォトジェニックですから、雨は雨で結構楽しみました。気は遣いましたが。フィルム交換とか、うっかり濡らしてしまったレンズ(フィルターですけど…フィルター付けておいて良かった)の緊急ケアとか、道々にあるお寺の境内で雨宿りしながらやってました。その辺に腰掛けて、女一人真剣にレンズを拭いているのは端から見ると奇妙な感じだったと思います。

千光寺は観光スポットの定番ですので、色んなところで写真を目にすることと思います。実際に来てみると改めて「いい眺めだなぁ。」という感動と「とうとう来たなぁ。」というしみじみとした気持ちが交錯しました。


千光寺は特に今の時期は桜がとても有名で、観光客も多く来ていました。東京ではほとんど桜は終わりかけでしたが、尾道は丁度満開近くで良いタイミング。まぁ正直桜自体は東京でも見ているので、それほどの感動はありませんでしたが(これまた失礼!)。というより街全体の雰囲気の方が良かったので…。


夕方、ホテルにチェックインした後、夕飯は地元商店街にある欧風居酒屋へ。ワインが美味しそうだなぁとふらっと入ったら、これが料理もおいしくて。カウンターだったんですけど、隣で飲んでいた女性の方と話が盛り上がり、途中で合流した男性と3人でボトルを入れたりと、なかなか良い楽しい出会いをしました。これだから旅は良いですね。

2013-04-06

詰まる所…


画像とは全く関係ないのですが…。

尾道の旅は24mm、50mm、85mmの単焦点三兄弟で臨みました。
ニースに行った去年の夏休みは24mmしか持っていなかったので、これで撮るしかないと腹をくくって広角が得意な状況ばかり撮っていたのですが、こう三兄弟揃えてしまうといろいろ選手交代したくなる…。

しかし、海、島、街並み、モノ、人物と対象がコロコロと入れ替わり(まぁスナップなんてそんなものか)最初はシチュエーション毎にレンズ交換してたんですが、段々と面倒になってきましてですね(笑)

だって、海を撮ってたけど気になる人物が突然現れたり、街を撮ってたけどふらり入ったカフェで食べたケーキを撮りたくなったり、撮りたい瞬間って突然やってくるものです。レンズ交換してる間に撮り逃すのは悔しい!

そうなると、急に本命に躍り出たのは50mm。さすが標準ですね。今回は撮る機会が結構あったポートレイト的な写真も、細い路地も、桜も万遍なくこれ一本でいけるじゃないですか!何故だかカールツァイスの50mmを手に入れていたのは、こうなる暗示!?
見た目に近い画角だから、シャッターチャンスと思ったときにすぐ撮ってもよし。

広角好きだったので、50mmでは少し物足りないかなぁと思っていましたが、それはとんでもない勘違いでした。ごめんなさい。(今更?)見直しました。

しばらく50mmを付けっ放しにして、特訓ですね。

2013-04-05

尾道一人旅


昨日まで2泊3日で尾道に一人旅に行っていました。退職記念?
写真は夕方高台にある千光寺から撮ったものです。iPhoneなので画質は微妙ですが、すみません。

少し前から退職したらぷらっと一人旅にいきたいという願いが沸々と湧いてきまして、「ちょっと行ってきたいんだけど…。」とさりげなく夫に聞いてみたら、「いいじゃん、行ってくれば?」とあっさりの返答。快く(潔く?)送り出してくれたことに感謝です。

海外も考えましたが、費用も高くなるし夫も行きたいだろうに一人でそんなにお金を使うのは申し訳ないので、せめて国内。
今まで行ったことのないところで場所を選び始めて、中国四国地方が候補に。最初は倉敷と思っていたのですが、そこなら車があった方が楽しめるし、暖かくなってきたからもっと海の近くにしようと尾道に。(普段東京では必要がないから車に乗らないので、いきなり一人で車旅はやめておこうと思ったのです。)桜も超有名のようで、ばっちりシーズンじゃないですか!そして、尾道なら船で瀬戸内海の島々へすぐ渡れるし、坂と階段の街並もフォトジェニックそう。

写真はデジタルも持っていきましたが、結局F3でしか撮りませんでしたねぇ。初日は雨が降ってたので、フィルムの交換もお寺の境内で雨宿りしながらでした。
結構楽しい出会いも沢山あったりして。
これから現像&プリントに出すので、それが上がってきたら旅行記をぽつぽつ書いていきたいと思います。仕上がりドキドキです。

2013-02-20

旅カメラ談義③


だいぶ時間が経っておりますので、いい加減記しておかなければ。

プラハ旅では、NikonF3、GRⅢ、FUJIFILM X10の三台体勢で臨みました。
夏の旅行でフィルム、デジタルと二台の一眼レフを持ち歩くのは、思ったより大変だということが判明したので、今回は思い切ってデジタル一眼はお留守番。
その代わりX10を実家の父から借りてみました。

さてさて、結果はやはりメインはF3で、特にトラブルなし。ただ、残念なことにX10が意外にも使えませんでした。
というと、X10が悪いように感じられますが、全くそんなことはありません。100%わたしに問題があっただけのこと。
何かというと、まず使い慣れていないカメラを投入したということ。持ち方一つとっても違和感がありましたし、諸設定がどこでやったらいいか分からない。露出が上手く瞬時に設定できず困りました。しっとりした夜景を撮りたいのに、やたら明るく写ってしまうとか。絞りもスピードもISOも、考えられるところはいじってはみましたが上手くいきませんでした。普段から使用していればそんなことはありませんね。

そして、ズームが面倒になっていたこと。デジタルでズームが使うのがX10の役割だったのに...。これは自分でも驚きました。
NikonF3で撮るようになって、使うのは単焦点ばかり。撮影のときは露出は予め設定しておいて、ファインダーを覗く→ピント合わせる→シャッターを切る、が頭と手にインプットされてきました。画角が決まっているので、どんな構図になるのかファインダーを覗く前から予想できますし、被写体との距離によってはピント合わせもいらないこともあります。

しかし、ズームが使えるとなるとまず構図に迷う...そこで時間を取られてしまう。
単焦点のようにそれしかできなければ迷うことはないですが、いろいろ選べるとなると考えてしまうものですね。

そうして、ほとんどがNikonF3での撮影になってしまいました。フィルムはKodak T-MAX400を使用。冬、曇り空を想定してISO400にしましたが、予想以上に暗かった!手ぶれの限界ギリギリでした。特に日が落ちかけの夕方以降は手持ちでは厳しかったです。もうちょっと高感度だったらシャッタースピード稼げたのになぁと。

GRはいつものように室内や記録として使用。こちらもスナップ撮影とかで今後活用したいところです。

でも、一眼を一台だけというのは観光するにも楽でした。当たり前ですが。
今度の旅ではRollei 35Sもあるので、どれをスタメンとするか悩みますなぁ。いや、これを考えるのも旅準備の楽しみの一つですがね。

2013-01-22

Praha旅行記2012-まとめ編


では、そろそろプラハ旅行記のまとめに入りたいと思います。

気候。
今回の旅は12月、クリスマスシーズンだったわけですが、雪が降った日もあり寒い毎日でした。でもこれを覚悟して装備も万全でしたから、結構楽に凌ぐことができました。
東京だと寒くてもそれなりのお洋服で街歩きをしなくてはならないので、そっちの方がよっぽど寒い気がします。
まさか銀座を雪山に行くような服装でうろうろするわけにもいきませんが、プラハではみんながそんな格好でしたので問題ありません。
しかし、冬ならではのピキーンとした空気感を味わえたのは良かったです。やっぱりヨーロッパは寒い季節もいいですね。

治安。
観光客が多くて、夜中まで割と人がいる感じでした。飲食店も遅くまでやっていますし、大きな通りはそこまで怖い感じはしませんでした。物乞いはわずかにいましたが、いかにも怪しそうな人(ひったくり狙ってるんじゃないの!?というような)も会いませんでした。寒すぎて活動していないのか?
まぁ、冬なので皆厚着ですし、貴重品も服の奥の奥に入れられてしまえば、スリも盗るのは難しいでしょうしね。クリスマスマーケットなど明らかに人が密集しているところで注意すれば、あとは標準的な警戒で大丈夫のようでした。
夏はまた別なのでしょうが。

物価。
めちゃくちゃ安いです。レストランでもオードブル1皿、メインディッシュ2皿にビール3杯、デザートとコーヒーを付けて2500円くらいでいけちゃいます。プレートだって一つ一つかなりしっかりしているんですよ。
現地通貨はチェココルナで一応日本でも換えられます。現地でも両替は至る所にありますが、レートが良くないところもあるそうなので比較検討した方が良いかもしれません。私たちは日程も短かったし、そこで時間を取られるのももったいない気がしたので日本で換えていきました。

と、思いつくまま書いてみました。
プラハ、古い街並が残っていると言うと、他のヨーロッパの街と同じような感じになってしまいますが、もっと侘び寂びが感じられるとても良いところでした。ウィーンが金閣寺ならプラハは銀閣寺?イメージで言うと。
東欧に興味のある方、おすすめです!

また行きたい街の一つになりました。

2013-01-15

Praha旅行記2012-食事編


食事といえば、チェコには海がないのでめっきり肉中心のメニューですね。
牛、豚、鳥、鴨なんかが多かったです。お肉が苦手な方は何を食べたらいいの?という感じですね。
一応川はあるので川魚の料理はありますが、肉料理との比は9対1。短期間の旅でも結構飽きました。

有名な牛のグラーシュはどのガイドブックにも紹介されていますが、普通にビーフシチューです。確かにお肉は柔らかく食べやすいですが、他に美味しいものがあるのでは?という印象でした。お店の選択が悪かった?
ついでに、一緒に乗っているパンみたいなもの、あれは写真だとしっとりもちもちに美味しそうに見えますが、実際に食べてみるとぱさぱさでとても残念でした。

行ったお店の中で一番美味しかったのは、U Knihovnyというところ。わたしが食べた鶏肉の中にブルーチーズとハムを挟んで揚げたのがとても美味しかったです。鶏肉には多分特別な味付はしていなかったと思いますが、チーズとハムで塩加減も抜群。そういえば鶏とハムってどんだけ肉?な料理なんでしょう(笑)

ところで、チェコはビールが非常に美味しいです!!
ビールといえばドイツ、のイメージですが、実はチェコは一人当たりの年間ビール消費量世界一なのです。
もう、兎に角ビールの種類が豊富で、白から黒からフレーバーから、選ぶのが難しい!

特に感動したのが、Kozelという銘柄の黒ビール!恐らく向こうでは定番過ぎて何を今更みたいな感じなのでしょうが。
黒なのに苦みは心地よいくらいで、コクがあるけどしつこくなく後味すっきりなのです。もちろん冷えていれば美味しいですが、すこしぬるくなってもその美味しさが変わらない、というか味がよくわかるような気がしました。ビールを普段飲まないわたしでもすいすいと一気に飲めてしまいます。だいぶビールに対する評価が上がりました。
お土産にとスーパーに立ち寄って購入しましたが、なんとその値段50円ほど!
チェコは全体的に物価が安いです。日本の円が強いと言うべきか。
お店でも安くてなみなみと注がれたビールが飲めますよ。いいなぁこんな値段で美味しいビールが飲めて。

最後の最後、プラハ空港で搭乗を待つ間にも一杯飲んでしまいました。