2013-08-29

お気に入りのポスター


前回の記事で、カレンダーのイラスト部分を切り抜いて額に入れて飾るという話をしました。今回はその続き。

飾りたいイラストの大きさをメジャーで測り、額やマットをオーダーできるネットショップで早速注文しました。手持ちの額の大きさは決まっていますから、マットの外寸はその大きさで選択。そして、イラストの数ミリ小さいサイズで内窓を切り抜いてもらいます。(ギリギリだと位置決めをするのに少々気を使います。)
あとは色。バリエーションが沢山ありますが、わたしは最初からホワイトにしようと考えておりました。通常は額の色やイラストの雰囲気、マットがどのくらいの面積になるかなどで決めると思いますが、まぁ定番は白ですし間違いないということで…。

注文したら2日後にはもう我が家に到着していました。仕事早いですね。

で、セットしたのが冒頭の写真です。
珈琲の妖精!?茶系の落ち着いたトーンの中に背の高い赤い帽子がアクセントになっています。ちょっとイラストが大きくて、よく見ると額の大きさに対してギュウギュウな感が否めませんが、背景がクリーム色で余白も多いのでまだ許容範囲かと…。Kaffeeはドイツ語。

どうせ送料を取られるならまとめて買った方がお得なので、勢いでもう一枚。


大きさは丁度良いですね。北欧っぽい色使いが可愛らしいですが、こちらもmilch(ミルク)はドイツ語、下には小さくWIENと書いてありますね。

今現在、我が家では青が爽やかで暖かい季節に合うmilchを飾っておりますが、もう少し夏が遠のいたら全体が茶系で珈琲が飲みたくなるKaffeeの方にチェンジしようと考えております。
因に今回オーダーしたのは1枚700円程のマットでした。(探せばもっと安いのもあるかもしれません…。)品質は今のところ可もなく不可もなくといった感じでしょうか。でも、カレンダーが綺麗に生まれ変わって大満足です。
それこそ自分が撮った写真も暗室でプリントして、またマットを注文して気に入った作品をお家でも飾ってみようかなぁなんて…図に乗っております(笑)

2013-08-26

ちょっとアートな週末


朝起きたら雨が降っていて、珈琲を飲みながら早々とお家でのんびりしようと決め込んだ日曜日。お昼過ぎから雨は止みましたが、厚い雲に覆われて涼しく一気に秋の気分。もう8月も終わりですものね。

秋といえばアートな季節。ジャズボッサを聞きながら、前々からやろうと思っていた作業に取りかかりました。

何をやったかと申しますと…カレンダーいじり、ですね。
近年我が家ではすっかり壁掛けの大きなもの使わなくなってしまいましたが、(iPhoneや手帳で管理しているし、夫婦お互いの予定は筒抜けなので必要なくなってしまったのです。)数年前まではしっかり購入しておりました。

我が家のカレンダー選びの基準は、日付欄は小さくて(記入しないので…)飾っても自分でステキだと思えるポスター系のもの。
なので、一年が終わっても捨てられず、気に入った何年分かが物置にありまして、いつかフレームを買ってそれを飾ろう、時々入れ替えて楽しもうと思っていたのです。
しかし、そうは思っていてもなかなか腰が上がらず。ふと今回思い立ち、昔グループ展に参加したときのフレームが幾つかあったので、いざ。

カレンダーのイラスト部分をとにかく切り取りまくり、これまた有り合わせのマットと一緒にフレームに合わせてみます。
でも、イラストに合わせてフレームとマットを買った訳ではないので、なかなかぴったりはまるものがありません。これはいけるかなとやってみた一枚…ポスター自体はいいのですが、季節がもう冬になってしまいました(笑)



マットだけ手に入れれば他のものでもいけそうなので、サイズや色を安くオーダーできるサイトもありますし、試行錯誤してみたいと思います。真のお気に入りは別のイラストなので…。
後はどこに飾るか…夫と相談しなくては。

2013-08-23

一途に


8月が終わればもう手帳シーズン到来ですねぇ。
モレスキンでは先行発売なんてやっているようですが…。

わたしはずっとモレスキンを愛用しており、現在マンスリータイプのポケットサイズを使用しております。去年まではラージサイズを愛用していたところを、今年は書くこともそんなにないだろうと小さいサイズに変更。しかし、意外と日常の細々としたことを記録していくと、それなりに日々埋まってしまいます。なにやらそこそこ忙しそう(笑)まぁよく見ると内容は大したことありませんが、書こうと意識すると書くことがあるものですね。画像はちょっとスカスカな部分が写ってますね…。

わたしの場合、手帳は予定を記入するだけでなく、日常の記録も兼ねており(日記は相変わらず書かないので(絶対に続かない!)文章っぽいものはありませんが)何も書かない日は「何もしなかった」=無駄に過ごしたということで、基本的には反省しなきゃと思っています。とはいいつつ何もしない日もあるんですけど(笑)

書いてあるのは…
やることとか実際にやったこと
支払いのメモ(振込期限やカードを使用した際の金額など)
旅の予定
夫が飲み会の日(夕飯を自由にできる!)
気になる写真展
F1のスケジュール
等々

なかなか楽しいものです。当たり前ですが、手帳をみるとその人の趣味嗜好が分かりますね。

で、来年はと言いますと、またこの調子でモレスキンのマンスリーポケットでいいかなぁなんて思っています。今のところ浮気する理由は見当たりません。ソフトカバーの感じも好きですし。

手帳シーズン…楽しみにしているのですが、いつも買うものが決まっていて毎年シーズンを満喫できていないことに気が付きました(笑)

2013-08-20

手放しました


突然ですが、Rollei 35Sを手放しました。

気軽に持ち歩けるフィルムカメラが欲しいということで中古で購入しましたが、なんだかんだとNikonF3ばかりを持ち出しており、結局旅でしか登板することがなくなってしまったので…。そのまま家に飾っておくこともできるのですが、コレクターでもないし、やっぱりカメラは使ってなんぼなので、潔く中古カメラ屋さんに買取してもらいました。

買取というと気になるのはその金額。一体いくらで売れるのか。
ほんの少しの間ですが縁あってわたしのところへやってきたわけですので、少しでも良い金額がつけば嬉しいですよね。

手始めに、ネットで見積もりが出来るお店Aへ連絡してみました。自己申告で、どのような状態なのかを専用ページに記入して、メールを待つこと1時間くらいだったかしら。迅速にお返事をいただきまして、その金額○千円。うーん、こんなものなのかな。

これで金額に納得できたら後は品物をお店へ送れば良いのですが、丁度その頃諸々の用事で忙しく梱包して送ることも面倒になっており、また見積もりにも有効期限があったのでその期間内に送れずに断念しました。

その後しばらくして、思い出したようにいい加減なんとかしなきゃなぁと別のお店Bへ。こちらは実店舗。中古カメラ屋は星の数ほどありますから、色々廻るのは暑いし勘弁だなぁと思いつつ、見積もりをお願いしました。

こちらも待つこと1時間。なんと○万○円というではありませんか!!
A店の2倍以上です!!

なにがこんなに違うのでしょうか。B店に依頼するまでは、A店より下がっていたら嫌だなぁくらいにしか考えておりませんでしたが、まさか逆に倍以上とは…。
A店での自己申告が低過ぎたかもしれません。梱包まで面倒くさがる自分の性格が功を奏しましたか(笑)

もちろんその提示金額に納得して、買い取ってもらいました。他に何軒か廻ったり、それこそオークションに出したりすればもっと高い値段になるのかもしれませんが、もう充分です。

しかし、中古カメラの市場とは一般人からすると計り知れない世界でございます。個人の裁量が大きいのかなぁ。

画像は引き取ってもらえなかったフィルター…。ちょっと寂しそうです。

2013-08-18

DOMAINE DE VILLEMAJOU


久々にワインのお話。
夏はやっぱり冷やしてすっきり白を飲むことが多くなりますが、赤もたまには摂取しております。今回はDOMAINE DE VILLEMAJOU。南フランスのものです。
メルローやカベルネのような上品な感じではなく、カリニャンとグルナッシュの力強い果実味を楽しむことができます。うーん、やっぱり南仏品種の方にどうしても惹かれてしまうわたしです。

実はこれ、家飲み赤ワインの中で一番のお気に入りで、もう何年も定期的に飲み続けています。お値段は2000円くらいで、お家ワインの価格として高いか安いかは微妙なところですけれど、まぁお小遣いをちょっと奮発すれば簡単に飲めるのでそんなにハードルは高くないかなぁ。(毎日毎日飲む訳でもありませんしね。)しかも、これは値段以上の品質、コスパの良い一本だと思います。
美味しさはエールフランスのビジネスクラスで採用されるというエピソードがあるくらいのものなので、個人的にうまいと言っているだけではないようです。残念ながらビジネスクラスには乗ったことがないので、実際機内でお目にかかったことはありませんが…。

よく行くワインショップで以前2010年が売っていて、しばらくして見かけなくなったので、売り切れたのかなぁ飲みたいなぁと思っていたところに2011年ものが店頭に並んでいるのを発見。我慢できずに買ってしまいました。
2011年も期待を裏切らずにステキな味でした。

あ、ワインで思い出しました。
ずっと前にテレビで一流芸能人は誰だ!?みたいな番組を観ましたが、それに30万円のワインと3000円のワイン(両方赤)がそれぞれグラスをついであり、どちらが30万円の方か当てるというのがありましてですね。色をみればわたしでも分かりましたが…。夫と二人で3000円のワインでもかなり高いと思うと突っ込み。充分すぎるくらい美味しいですよねぇ。
と言っている時点で一流にはほど遠いか。修行します(笑)

2013-08-14

『風立ちぬ』の感想


少し前になりますが、ジブリの『風立ちぬ』を観ました。
賛否両論あるようですが、折角なので感想を。出来るだけあらすじは出さないようにしたいと思いますが、ネタバレはありますのでご注意ください。

まず、わたしは実はジブリ作品はあまり好きではないのです(!)これは好みなので気にしないでください。アニメをほとんど観ないということと、わたしの周辺にジブリ作品ファンが多くて、公開される度に手放しに褒めちぎるのでちょっと引いてしまうところがあり…。
ちゃんと観て物語を記憶しているのは魔女の宅急便とトトロと千と千尋の三本のみ。ラピュタは毎年金曜ロードショーでやるから何となく…。他の作品もテレビ放送で幾つか観たことがあると思うのですが記憶にない…(多分途中で夢の中)大多数が全く観ていません。なんと風の谷のナウシカも観たことがないという体たらく振りです。ジブリ好きの夫には非国民と言われる始末。

で、そんな自分からは決して観ないであろう今回の作品に、何故足を運んだかと言いますと…タダだったからです(笑)
夫が映画館のシネマイレージカードなるものを持っていて、そのポイントだか何だかが貯まったので一人分無料になるというで。夫の観たいという強い希望を何日も聞かされていたので、鑑賞券がタダならまぁ付き合うことにしたのです。わたしとしては拘束時間分の時給を頂きたいくらいでしたが…。

軽いあらすじは色んなところで書かれていますが…。

良かったところ
*主人公の声。何故彼を起用したのかと批判的な意見も知っていましたが、素朴で不器用な言い回しは悪くなかったと思います。声自体も結構良いのでは?

うーんなところ
*時々挟まれる夢のシーンがちょっと唐突で、落ち着かない。
*夢に向かって様々なことを乗り越えて進んでいくのがステキだったというレビューを観たのですが、その割には淡々と話が進んだなぁという印象。夢に向かって進むというのはもっと泥臭いものでは?その辺りに感動したいのならプロジェクトX系の番組を見た方がよっぽど元気が出るかもしれません。時代背景を考えると難しいこともあったかもしれないけれど、個人的にはストーリーからその様な感じは得られず。才能もあって上司にも買われていて、恵まれているという印象をもってしまう。
*妻になる女性。幼少期に出会った男性と大人になってから再会して、数日のうちに婚約してしまうものでしょうか。これも淡々とことが進んであっさりしていた感じが。当時の人たちとの感覚の違い?
*妻は結核という病気を背負いながら夫婦愛を貫いていくというのは分かるのですが、自分の病気を夫に感染させるかもしれないと分かっていて会うのはちょっと違うかなと。病気の認識については今と全く違うでしょうから仕方のないことですが。結核のことが気になって気になって物語に集中出来ませんでした。

と、批判的な感想になってしまいましたが。ジブリ好きの方には申し訳ありません。好みということでご容赦を。
全体的に淡白な感じで、何を言いたかったのかがよく分かりませんでした。夢?戦争?愛?わたしの想像力不足です。
あと、やっぱりジブリは不思議物語の方が良いのでは?と思いました。

2013-08-09

ぐでぐで


夏ってこんなに暑かったかしら…。
特にこれをしなきゃいけないということもないのですが、日常生活に支障が出る程暑い。
部屋の向きが原因の一つなんですけど、なんせ南東の角部屋、東側にリビングダイニング。我が家はマンションの上の方、前は開けているので朝日が直入します。それはもう朝から灼熱地獄ですよ。
しかし、まぁそれを言ってはしょうがない。エアコンつければ万事は解決するのですが、電気代も気になりますし…。

暑さでちゃんと眠れていない日が続いており、何をするにもすぐ疲れる→活動意欲が低くなる、いやほぼゼロに近いか→家に引きこもり→部屋も暑くてぐでぐで…の状況。8月はずっとこんな感じが続くと思うとげんなりします。修行僧のようです。
図書館、スーパーなどエアコンの効いている場所に避難するのも手ですが、外出自体がしんどいのですよ。(ものぐさ過ぎですね…お恥ずかしい)

行きたい写真展も2、3あるのに!!

誰かこの夏の乗り切り方を教えてください…。

すみません、ぼやきの記事で。

2013-08-02

ポーチの中身見せちゃいます企画


雑誌によくあるカバンの中を見せて企画。面白いので、わたしもカメラ用のポーチでやってみます。左から時計周りに…。

【無印良品のダブルジップポーチ】
最初は旅に出る時に何かに使おうと思って買ったはずなのですが、それよりカメラ小物が増え出して、これでいっかとカメラ用に…。メインの空間と外側にメッシュで覆われたスペースがあり、ジッパーがそれぞれ付いているので二部屋になっているのが特徴です。
何となく使い始めた割には結構収まりも良く、気負わず使えて今ではかなり気に入っています。安いし。黒じゃなくても良かったかなというところもありますが、機能的には100点に近いです。
この前無印良品に行ったら、モデルチェンジしたのかなぁ、若干小さくなっていたような…。この大きさがわたしにはベストなのに残念…。

【ハクバのレンズペン】
これは一本持っておくと便利です!
キャップを外すとペンの先にチップが付いていて、レンズが汚れてたらこれで拭き取ると本当に綺麗になります。特に、旅行の時にはこれを持っていることで安心できるので、精神的にも良いです。
横にあるのはチップのスペアで、ペン購入時に一つ換えが付いてきます。チップが古くなったら交換します。このスペアだけでも買えるようです。
チップの逆はブラシになっていて、ほこりも除去できます。
このペンシリーズは、フィルター用とかファインダー用とかバリエーションがあるので、注意して購入する必要があります。一瞬迷います。

【ブロアー】
メーカーは失念。ヨドバシで購入しました。
これも形、色、様々ありますねぇ。わたしは携帯用っていうのもありますが、握りやすいように少し小さめのを使っています。
本当は大きい方が一回の風量が違って効率的なのでしょうが、女性のわたしでは手に収まりきらず風を起こしにくい…。前に使っていたのが一回り大きいもので、紛失して買い換える際にサイズダウン。小さい方がこのポーチに入るし、ベストでした。

【エツミのクロス】
持ち歩きを考えて小さめ。応急処置的に使っています。
ヨドバシとか行くと、サンプルで色んな会社のクロスが置いてあるので、触ってみて良さそうなのを探せばいいと思います。これもバラエティに富んでいますから、ネットでレビューを見ても良いでしょう。わたしは相変わらずの直感…これは手触りがしっとりしていて柔らかかったので購入。

【セコニックの露出計】
ローライフレックスは露出計内臓タイプではないので、これは必携。
撮影の時はポーチから出しっ放しで、ズボンのポケットに無造作に突っ込んでます。

【ブローニーフィルムとSDカード】
予備で。ブローニーなら一、二本入るスペースがあります。35mmだと幅があるのでちょっと厳しいので、土屋鞄のポーチで。

【電池】
Nikon F3用の予備で一セットは必ず持っています。いつもメッシュポケットの方に入れています。そうそう電池切れにはならないんですけど、なくなると困るので。特に海外だとボタン電池って売っているのかな…。


書いていて思いましたが、カメラバッグ自体を機能的なものにしてしまって、小物類はバッグのポケットに入れるなんてことをすればポーチは必要ないですね。でも、いつもいつもがっちりカメラバッグで撮影に行くってこともないでしょうから…。

そして、カメラ小物用のポーチって、別にカメラコーナーでみなくてもいいと思うのですよね。繊細なものを入れないなら普通にファッション雑貨のところで可愛いのを買っても問題ないかと。そういう意味では女性の方がポーチ文化が根付いていると思われるので、選択肢が沢山あるのかなぁ。好き好きですが、キャスとかマリメッコとかソレイアードとか…雑誌の付録でも掘り出し物がありそうですな。
男性でパートナーがいらっしゃる方、相方の買って使っていないポーチが一つや二つ転がっている可能性がありますので、もしデザインがユニセックスで好みだったらカメラ用に流用するのはいかがでしょうか。

カメラベストしてバズーカ(超望遠レンズのこと)持ってるおじさまカメラマンが、おしゃれなポーチを取り出していたら、わたしは思わず声をかけますね!ギャップってやつですか(笑)