2013-09-29

Nice紀行2013-ホテル編②


ホストからメールでニースの空港に到着したら電話してくれといわれていたので、スーツケースをピックアップする間に一報入れました。iPhoneを国際通話で使うのは初めてなので、一体幾らかかるんだろう…1、2分のことでちょっと不安になりつつも連絡しなきゃしょうがないので電話。
その後空港を出発しバスに揺られて30分くらいで目的のアパートに到着。エレベーターはドアを自分で開けるタイプで、物凄く狭くてわたしと夫とスーツケース一つが入ったらもうパンパンでした。

部屋は最上階。エレベーターを降りてウロウロしているとホストがお出迎えしてくれました。初対面で若干こちらも身構える…。でもとてもフレンドリーで気さくに話も出来ました。

部屋に入って、早速キッチンやバルコニー、バスルームなどを案内され一通り説明を聞きます。家電の使い方も…。お互い母国語ではない英語でしたが、うーんまぁ問題ない程度には伝わっているのではないでしょうか。もちろん、お皿やフライパン、カラトリーなどなども揃っていて、ここで現地の食材を使って料理が出来ると思うと、テンションが急上昇しました。

そしてバルコニー。テーブルと椅子があって、海は見えませんでしたが少し開けていて眺めもなかなか。空港が近いので雲の状況や航路によっては飛行機が近くまで飛んでくる!ここまでステキとは…。

実際生活してみると、諸々自分たちの好きなように出来るというのは楽しいなぁというのを感じました。観光して疲れているのに料理をするのは大変では!?となりますが、新鮮な食材を自分の好みの味付けで料理できるというのは楽しいものだなぁと。(基本料理は嫌いではないというのもありますけど…)もちろんキッチンで早々にワインを飲みながら作るというのも何だか優雅な生活〜という感じで幸せな気分になりますし。日本からインスタントのカレーやラーメン、レンジで温める白米なども持っていったので、胃や身体が本当に疲れたら手抜きもしていました。

しかし、兎に角スーパーの食材が面白いですよねぇ。ハム、チーズだけでそれぞれ2ブロックあるしワインも一部屋一杯ですし。バジルの山とか太くて瑞々しいアスパラガスとか、どんな風に使うのか分からないような野菜も…。肉も本当に肉々しい!
フランスはこういっては何ですけどパスタは美味しくない!ので、自分で作れるというのは良かったですね。
しかもバルコニーで次々飛んでくる飛行機を眺めながらご飯を食べるなんて!

ただ、この物件に限らず、日本と違って水道水はカルキ分が多いので(毎日髪は洗わないそうですよ…)お鍋など洗い物をしたあと放っておいてしまうと、白くなってしまうので注意です。もちろん飲用、食用のお水は購入したミネラルウォーターを使用していました。

タオルなんかも一通りあったし、毎日洗濯機も回したし、特に不自由はありませんでした。とってもステキな物件でした。ニースではここを定宿にしようと夫と話しております。

そうそう、帰りに日本からのお土産の手ぬぐいを渡したら、とても喜んでもらえました。(手みやげを持っていくあたり日本人っぽいですなぁ。)

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