2013-05-21

Venezia旅行記2013-ホテル編



ベネチアのホテルは、立地によって善し悪しがあります。まぁどこの観光地もそうなんですけど…。
所謂本島を選ぶととても高いし、お湯の出も悪いです。ツアーで行ったときには本島に泊まりましたが、人が使わない時間帯の早朝シャワーで対応していました。(時差ぼけで早朝覚醒してしまうので丁度いい)
それに、古い街なので施設自体が古い!歴史を感じさせる味わい深いその土地のホテルは大好きですが、それにしても…床や備え付け家具が斜めになってたりするのはちょっと怖いです。なかなか改修も難しいのでしょうけどねぇ。
あと、水の街だけに蚊がいるんですよー。特に夏は蚊よけと虫刺され対策を万全に!この時期でもすでにちょろちょろといました。

なんて、悪いところばかり書きましたが、良いところはすぐに観光名所に辿り着けること。散策途中で荷物を置きに、気軽にホテルに戻れるのは便利だし、中心街から外れるとどこへ行くにもバポレットに乗らなければいけないので少し面倒です。車やバスと違って船なので結構ゆっくりで、必ず各駅(?)停車なので時間がかかります。


で、わたしたちが今回泊まったのはリド島のRivieraというホテル。なんで本島にしなかったのか、というととにかく本島のホテルは高いから。
春とはいえシーズン前だったので少しは安いかと期待したのですが(フィレンツェのときはオフシーズンで激安でステキなところに泊まれたので…)うまいこと安くていいホテルが探せませんでした。きっともっと粘ればいいところが見つかるかもしれません。

リド島はベネチアでも珍しい車が走れる島です。あとビーチがあってリゾートとしても人気だそうです。サンマルコ広場へもバポレットで15分くらいで夜中も走っているし、このくらいならいいかと。(運河沿いをくねくねと行くので、実際にはリアルト橋まで30分以上、終点の駅まで行こうとすると1時間くらいかかってしまうので注意!)値段もこの時期ならまだリーズナブルでしたし、今回は値段優先にしました。結構のんびりしていて、緑のきれいな島でした。


 ホテルはバポレットの停留所の目の前で、部屋からベネチアの街が一望できるステキな眺めでした。海が目の前ってことで窓を開けると海風が気持ちよかったです。まぁ多少磯臭いとも言えますが(笑)
お湯の出は若干弱かったですが(最上階の部屋だったから?)身体を冷やすことなくシャワーは浴びることができたし、水回りはかなり清潔だったので好印象でした。

食事はアメリカンブレックファスト。でもなぜだかパンもケーキのような菓子パンが多かったし、スィーツも沢山でした。ドルチェが文化のイタリアだから!?


スタッフの方はみんな親切でやっぱり陽気でした。

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