2013-06-17

好きな食べ物


最近料理を幾分真剣にやるようになりまして…といっても凝ったものは作っていませんで、中華の醤など今まで使ったことのなかった調味料をチョロチョロと揃えてみたり、彩りを考えてみたりする程度。

料理を趣味としている方からすると「何を今更…」といったようなことも多くて、ブログのネタにするのもお恥ずかしい限り。本屋で料理本を立ち読みしたり料理番組をみたりして、こういう組み合わせもあるんだーなんて勉強しております。

しかし、こうみると男子系ご飯的な、かっこいい調理器具を揃え、ビールでも飲みながらちょっとこだわり素材でも使って料理を作ろうかといった本や番組が多いですねぇ。しかも男子って、子供な年齢じゃないだろ!?と突っ込みを入れてしまう…。

たしかに、昼間っからお酒を飲みながら料理して好きなDVDを観ながら食べて…足りなくなったらつまみでもまた作って…なんてぐでぐでの週末も大好きですけどね。実際よくやってます。

でも男子系ご飯って、とてもコスト高なような気がします。オシャレな感じの調味料とかハーブとか、それ買ったはいいけどその料理で到底使い切れないし、その後使わないし(使えるんだろうけど、そんな腕はない…)、大体それいくらすると思ってんの!?と、第二弾の突っ込み。
毎日10円、100円を切り詰めて頑張っている、お財布を預かる主婦の皆さんからひんしゅくを買う結果になるのではないかと思いますねぇ。思う存分拘って男子ご飯されたい方は、自分のお小遣いを出していただくのが良いかと。
まぁ、観ている分には面白いのでよく観てますが…。

そういった点では、主婦系の料理番組は安心ですね。良くある素材を使ってぱっぱと短時間で作れるものばかり。そうですよね、この番組をみて、うちに今あるもので出来るから作ろう!と思えることが良いのですよー。

で、最後になりましたが、画像の唐揚げ。わたしの一番好きな食べ物…唐揚げ。
でも、夫が鶏肉嫌いなものでお嫁にきてからは一切鶏料理を封印いたしました。わたしは世界一好きな唐揚げを捨てて結婚したのです!!
ま、それはさておき、夕飯は夫もいるので難しいにしても、昼ご飯は自分の好きな物を食べられるので、ついに自分のためだけに唐揚げを作るようにしました。時々ですけど。
お肉の安いときに一人分の鶏もも肉を買って、ちゃちゃっと簡単に。本当に簡単。

実家からずっとやっていた唐揚げレシピ。
お肉を適度な大きさに切ってボウルにいれ、お酒、醤油、ショウガを投入。量は全て感覚ですが。調味料の汁気がなくなるまで揉み込んだら(5分くらいで良いと思います)、片栗粉を付けて揚げるだけ。片栗粉はしっかり満遍なくつけるのと、揚げた後はしっかり油をきることだけちゃんとすれば、カリカリジューシーな唐揚げの完成です。調味料に長時間つけていないのに、程よく味がついているのですよ。でも、ちょっと味を引き締めたかったら最後にお塩をお好みで。

想像してみてください、噛んだらじゅわっと綺麗な肉汁がしたたる唐揚げを!!
食べたくなりましたでしょう(笑)

今回は鶏モモ代150円、調味料などの諸々は常備のものを使用したのでトータルではいくらか分かりませんが、それでも200円くらい?
そして、所要時間15分程。
片栗粉で揚げるため、作った後の油は使い物にならなくなってしまうので、もうこれで揚げ物は最後かなっていうくらいの油のタイミングでよく作っています。

あー、男子ご飯じゃなくてもいいや…。至福の手作り唐揚げで。

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