2013-06-21
ROLLEIFLEXを買いました①
ROLLEIFLEX 3.5F を手に入れました。
現在のメイン機はNikon F3で、操作性もわたしが使用する範囲に限っていえば気になるところはないし、頑丈さな割りには散策でも肩が耐えられる重さで非常に気に入っています。それは今も変わらないしこれからも変わらないことでしょう。状態も良いものが手に入り、更に自分でもOHに出していますし、レンズはカールツァイスにしちゃってますし、かなり愛着も湧いています。旅の途中でカメラをやっているおじちゃんから声をかけられて「F3?いいカメラだよね」と言われたり、そうでなくてもことあるごとにいいですねと良く褒められる自慢のカメラです。
そんな一台を愛用しているわたしが、なぜローライの二眼、というか中判なのか。
まぁ、根本的には35mmと中判では存在意義が違うので(本当にそうなのかは人それぞれの解釈かなぁ。わたしはそんな気がするだけで…)比較はできません。だから全く違うものに手を出したというのは言い過ぎですが、気分はそんな感じです。
そうは言っても大きな理由は二つあって、まず真四角の画。(正確には微妙に真四角でない中判もありますが、さらっと聞き流してください)
35mmの長方形(デジタルも基本長方形ですし)で撮っていて、わたしの好きな(よく撮る)構図は真四角の方がかっこよく写るんじゃないかと思ったこと。潔い日の丸構図とか画面全体に模様のように濃淡が散らばった画などが好きなのですが、横長にするとなんか両端が余分な気がして締まりがないように感じていました。(わたしの撮り方の問題?という突っ込みは置いておきます…。)トリミングすればいい話ですが、そうすると画質では最初から中判で撮ったものにはかなわない。
もう一つの理由はシンプルで、中判で撮った写真でステキだなぁと思う作品に最近出会ったこと。前々から一つ目の理由については考えるようになってきていて、沸々と中判で撮影してみたいなぁとは思っていたのですが、本格的に機材探しをし始めたきっかけはこの二つ目の理由ですね。こりゃわたしも中判で撮らなきゃいかん、と。その作品はプロの方が撮ったものでしたので、非常におこがましいことなのですが。どんと背中を押されたというか。
で、次は中判カメラについてのリサーチになりますが…なんだかこの一連の話は長くなりそうなので、ここからは次回。
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