2012-09-13

Nice紀行2012-近郊の街や村編①


ニース滞在中、半日あるいは一日を費やして、幾つかの近隣の村々へ足を伸ばしてきました。
まずは、ヴァンスとサンポールドヴァンス。
二つとも鷹巣村と呼ばれ城壁に囲まれて、細い道が入り組んで素敵な村なのです。外から見ると少しモンサンミッシェルを思い出しました。

まずは交通手段ですが、ニースからバスに乗っていきました。二つの村は同じバスの路線上にあって、ニースから行くとヴァンスの方が奥で終点になります。ニース→サンポールドヴァンス→ヴァンスということですね。サンポールドヴァンスとヴァンスの間は10分くらいと近く、全体では一時間くらいかかります。二つの村を回るなら一日はみておいた方が良いです。(わたしたちも朝9時頃出発し、戻ったのは夕方でしたから。)

行く前はどちらから先に行こうかと話したのですが、帰りサンポールドヴァンスからバスに乗ると途中乗車となり、ヴァンスの方が大きい街だしもしかして座れなかったらキツいよねということになり(ヴァンスだと始発になるので)、ヴァンスを後に回しました。

で、二つの村、街自体でいうとサンポールドヴァンスの方が道も細く(ヒト一人通るのがやっとというくらいの幅の道もあって、秘密の小径という感じ)静かでこじんまりしていて好きだなぁと思いました。ヴァンスはもう観光地化して賑やかですね。

ロザリオ礼拝堂は、ヴァンスの中心地からは少し離れていて歩いて15分くらいはしましたでしょうか。炎天下を歩いたので結構キツかったですが、礼拝堂では素敵なステンドグラスを観ながら座って休憩。礼拝堂自体はとても小さいです。

そしてヴァンスでは小さな出会いが。
地元のおじいさんたちが、ペタンクという球を投げるゲートボールのようなゲームを広場でやっていたのですが、その中の一人がじっと観ていたわたしに、やってみるかと誘ってくれまして。投げてみると球は意外とずっしりしていて転がっていきませんでした...。
言葉もやり方も全く分からなかったのですが、良い思い出になりました。

しかし、二つの村予想通り行って良かったです。



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