2012-09-09

Nice紀行2012-ホテル編


とりあえず、ニースといえば海!の写真を取り急ぎ。
大体の写真の編集は終わっているのですが、まだまだ選別の最中。今回はデジタルとフィルムで撮っているので、如何せん大量なのです。

で、ホテル編。
今回の旅は一都市滞在で、海でのんびりしながら近隣の小さな村々へもぷらぷら出掛けてみようというのが目的。基準は、

1 海にも駅にも行きにくい、バスターミナルから離れている、夜危なそうなところ(駅近くとか中心街からかなり遠いところ)は避けてという、まず立地最優先。

2 出来ればバスタブ付きでお風呂でゆっくりできるところ。日中の活動は散策がメインですからね、日本人的発想で疲れはお湯につかってとりたいのです(笑)
でもこれって、効果大なんですよ。合宿のようなスケジュールの団体ツアーに参加したときも、お湯がたっぷり使える早朝にバスタブにお湯をはってつかっていたのですが(入浴剤持参!)、やっぱり足の疲れ方が違いました。お風呂万歳。

3 もちろん値段。6泊なので幾ら安いところを選んでも積もればいい金額になります。高級ホテルでなくてもいいのですが(それは無理!)だからといって、ある程度ちゃんとしたところでないと寛げませんからねぇ。住空間も大事です。

4 昨年フィレンツェで泊まったところが思いがけずキッチン付きのホテルで、自炊できることがなかなか便利で楽しいことが分かったので、そういうところ(アパルトマン?)でもいい。

5 バルコニーや中庭なんかあるとホテルでものんびりできるなぁ。

の大きく5つ。ニースはホテルが星の数ほどあるので探しきれなかったのかもしれませんが、結局全ての条件を満たすところは発見できず、4と5は切り捨てることになりましたが。3はまぁ金銭感覚によるところが大きいですが。

で、泊まったのはLe Grimaldiというホテル。丁度海と駅の間くらいの位置にあるところで、旧市街からは少し歩きますがなかなか良い立地。
海の近くは素敵ですが値段も高い、でもこれ以上駅の方に行くと結構雑多で、段々と安全とはいえない雰囲気が濃くなっていきます。このホテルの位置でしたら、深夜でなければ海近くの中心街から歩いて帰っても大丈夫です。

中もとてもきれいで広々としていて、南仏らしく青がベースのお部屋。嬉しかったのがトイレとお風呂が別だったこと。部屋にもよると思いますが。
バスタブは大きくて身体を伸ばして入れましたし、満足満足。

沢山の収納に持参品を入れ、クローゼットにお洋服をかけ、洗濯物を干し、もう我が家のように使っていました。
あ、洗濯機はついていませんよ、洗剤持参で手洗いです(笑)

朝食はパンとハムとチーズ、ゆで卵、フルーツのビュッフェ形式。イタリアのパスタが外れないように、フランスのパンは外れないと思っていましたが、期待通りクロワッサンが絶品。生ハムもコクがあるし。卵は自分で専用の機械で茹でるのですが、これまた半熟がとろりと美味しいのって。日本の卵より淡白なのですいすい食べられます。
これを書いている間にも、あの朝食が食べたくなってきました。

元々旅では朝型なので(時差ボケもありますけどね。ツアーの添乗員さんに、「行きたいところにはまず最初(朝一)に行け」と格言をもらって以来。)午後の日の高くなったころ、一度ホテルへ戻って休憩という名の昼寝をしていました。大きなベッドに潜り込み、シーツにくるまって寝る、あぁなんという贅沢なのでしょう!

帰国の日はさすがに疲れているだろうということで、前々に空港までのタクシーを予約しました。フロントに案内が出ていて、言うとホテルの人がやってくれました。乗り合いのような感じでした。お土産や戦利品で重くなったスーツケースを引きずらなくてよいのはやっぱり楽でした。

旅は出歩くのが主だから、ホテルは寝られるだけでいいという考え方もありますが、一日の疲れを次の日に持ち越すのとそうでないのと、旅の充実度がかなり違うのではないかなと思います。遊んで歩いているだけなのに、疲れるなんていってはご立派ですけどね(笑)なので、ホテルも選ぶようにしています。ホテル選びもそれだけで楽しいし。

0 件のコメント:

コメントを投稿