2012-03-13

Firenze紀行2011-観光編


あのフィレンツェですから、観光というとみるべきところが沢山あり過ぎますよね。
美術館だけでも行けば一日はすぐに経ってしまいます。

でも、今回の旅は、今までも書いてきたとおり、弾丸旅行ですがのんびりを心がけて、あまりぎちぎちに予定を立てずに行きました。
街歩きがメインで、写真を撮りながら歩いていると、それだけで時間がゆったりと流れていきます。
気になるお店があったらふらっと入ったり。

特に、文房具屋さんが面白い!
フィレンツェはマーブル紙が有名で、それを使ったノートなどの文房具が沢山ありみているだけでもキレイで癒されます。
ちっちゃなメモ帳などは、値段も手ごろですし、お土産にもいいかと思います。

教会巡りも、結局行った数は少なかったのですが、行って良かったのはサンタクローチェ教会。
ミケランジェロ、ラファエロなど、歴史に名を残す偉人たちのお墓が集まっています。
しかも、その墓碑の彫刻がとても豪華で綺麗で、みとれてしまうのです。
ちょっと心がふるえて、鳥肌がたつような。

メメントモリ…死を想うことで、今がより輝くという考え方、だそうですね。
お墓を飾り立てるのは、見ている人の今を輝かせたいからなのでしょうか。
わたしは、まんまとそれにはまってしまったわけで。

そこに入ると(サンタクローチェ教会の場合はお墓をみて)何だか神聖な気持ちになって、自分の人生を想い、前向きになってしまう。
そして、そう思わせる教会がいい教会だなぁと思うのです。

過去、そうなった教会が二つあります。
クロアチアの首都ザグレブで訪れた聖母昇天教会と、そしてこのサンタクローチェ教会。

別にクリスチャンではありませんが、逆に信者ではないからこそ、そのような気分になるってことはより素晴らしい何か感じさせるものがあるということでしょうか。

この二つの教会は、また行きたいところのリストに入っています。

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