2012-03-15

Nikon F3の撮影結果


やっとフィルム一本使い切りました(笑)
デジタルと違って、シャッターを切るのがついつい慎重になって、フィルムの消費ペースが遅くなってしまいました。

で、F3を手に入れる前から、何故か最初の一本はモノクロ!と決めていたので、ヨドバシで購入し撮影。
とにかく、F3そのものを操作するのが初めてですし、一緒に購入したレンズの使い心地も良く分からずなので、露出の加減も適当です。

フィルム一本使い終わった感想としては、まず、思ったより明るく写るということ。
カメラとレンズの特性がそういうもんだということですね。
これから段々とこのカメラにおける露出の感覚が身についてきて、撮るほどにカメラが自分のものになっていくという感じを味わえるかなと思います。

上の写真は、室内で撮ったものですが、少し暗かったので露出を一段階上げたら、明るい部分が明るくなりすぎました…。
この場所、夫がお世話になっている楽器屋さん(工房?)で、とてもフォトジェニックなんです。また行くチャンスがあるので、沢山撮影させてもらおうと思います。

そして、フィルムならでは、やっぱり画質が滑らかだなぁということ。
ブログにアップするのに一度スキャナーを通しているので、100%の画質を伝えるのは難しいのですが、実際の写真をみると、これがフィルムの力かと妙に納得しました。

フィルム写真は、どう写っているか現像するまで分からないから面白いと良く言われますが、わたしの場合はどう写っているかというより、ちゃんと(何かが)写っているかが不安で、面白いどころではなく、ドキドキでした。

カメラ自体もネットで中古のものを勢いで買い、ちゃんと動作するのか分かりませんでしたし、フィルムの入れ方もおぼつかなくて、撮影中も本当に写っているのか!?と疑心暗鬼。
マニュアルのピント合わせも手探りで、大丈夫か?フィルム送りできているのか?とずっと心配でした。

でも、こうして現像してみると、しっかり撮影できていましたし画質にも満足できるレベルで、ほっと胸をなでおろしました。
まだまだ階調豊かな写真を撮るには至らず、地道に練習したいと思いますが、とにかく初回撮影は無事にできて良かったです。

今度はカラーフィルムも試してみようか…。それともモノクロを突き詰めるのもいいか、楽しい悩みです。

これから桜の季節で、ちょうど練習にはもってこいの時期なのも嬉しいですね。
あとは、これを使いこなせるようになって、近い将来はまた海外旅で撮影してみたいです。

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